悪党のお父様、私と結婚してください【16話】ネタバレと感想！

この記事では『悪党のお父様、私と結婚してください♡』の16話のネタバレと感想をお伝えしていきます。

待ち伏せ

ディエリゴよりベルゴット皇帝が午後2時ごろに休憩をとるとの情報をGETしたエレニカ。

早速、本とお菓子をもって裏庭で待ち伏せすることにします。

しかし、1日…2日…3日…待てど暮らせど皇帝は現れません。

そして4日目…エレニカは我慢の限界を迎え「プンプン」とお怒りモード。

司祭であるディエリゴに「嘘つき」と悪態をつく始末…

ディエリゴは「神に仕えるものが嘘をつくわけがないではありませんか」とワタワタします。

その後エレニカは「ふぁぁん」と泣き出します。

何の収穫も得られないことに落ち込むエレニカ。

「何もしないで待っているだけでもしんどい…」とぐったりします。

エレニカの暴走

項垂れるエレニカですが、エレニカの足には黒い影が…

エレニカは身体の不調を感じていますが、皇帝と違い意識しないと神聖力を送れないディエリゴに対して遠慮しているようです。

泣きべそ状態のエレニカに対してマリアンヌが「普段は2日に1回ぐらいは来られるのですがお忙しいようです。」とフォローします。

ですが、エレニカは『全然フォローになってない』とさらに肩を落とす。

そしていつもの暴走妄想が始まります。

ひょっとして私はお父様のタイプじゃないんじゃないの？

色っぽいお姉さんがタイプなのでそれでエルラド嬢と結婚したんだ！と勝手に解釈を進めます。

とはいえ諦めるわけにもいかず、自分の頬をピシャッと叩いて気合を入れ直します。

そして待ち伏せ5日目…アリスのような可愛い服を身にまとい気合十分で現れたエレニカ。

『私が裏庭で待ってると知っててわざと出てこないなら、見えないように隠れて待ってみよう』と身を隠します。

興味

場面は変わり…仕事部屋で書類を書いてたベルゴット皇帝の手が止まる。

皇帝は２時になった時計に目をやり「これで5日目だな」と窓から裏庭をみます。

視線の先には身を隠すエレニカの後頭部が…

皇帝はエレニカが「自分を待っているのだろう」と見透かしており放っておいたら諦めると推測していました。

しかしエレニカが粘り強く待っていることに「裏庭まで許すべきじゃなかった」と後悔します。

ですが皇帝が一番問題視していたことは日に日にエレニカの元気がなくなっていること。

「こんなにも気になるとは思わなかった」とエレニカを心配する自分に驚く皇帝。

「まるで母親を亡くした子猫のようだ…負けてやるか」と無意識に呟きふっと笑います。

「すでに負けているな。」

皇帝はエレニカに興味を持っていることを自覚します。

『悪党のお父様、私と結婚してください♡』16話の感想･考察

健気にベルゴット皇帝を待ち続けるエレニカが可愛かったですね。

しかし、エレニカの足に纏わりついていた黒い影の存在が気になりますね。

エレニカの体調とも関係しているようですし。

またベルゴット皇帝が予想以上にエレニカの心配をしていたのには驚きました。

エルラド嬢とは正反対の性格のエレニカなので居心地が良かったんじゃないかと推測しています。

エレニカには1ミリの悪意もないですし、見ていて面白い存在なので癒しになっているのかもですね。

エレニカの作戦は皇帝の気を引けた点で一歩前進しているといえますね！

今後の展開が気になります！

続きがとても気になりますね！