悪党のお父様、私と結婚してください【4話】ネタバレと感想！

この記事では『悪党のお父様、私と結婚してください♡』の4話のネタバレと感想をお伝えしていきます。

グルカマン三国協定

フェルディからグルカマン三国協定という手がかりをつかんだエレニカ！

エレニカはフェルディより「グルカマン協定とはグルカマンロードを開放する代わりにベルゴットが魔鉱石の一部を提供する協定」と説明をうけます。

エレニカは「原作で出てきた！」とひらめいた様子。

そこでエレニカは「ルボブニ王国（エレニカの父）が先に協定を破棄したってこと？！」と気が付きます。

フェンディの言葉に返答もせず一目散にお父様の元へ！

逸る気持ちを抑えてエレニカは可愛くにグルカマン協定の疑問をお父様へ聞きます。

しかし、お父様はバツの悪そうな顔をし明らかにごまかそうとします。

そこでエレニカは「何か企んでいるわけでないよね？」と聞きますが、ますます顔色が悪くなるお父様…

欲深いルボブニの国王

3時間後…

観念したのかお父様が口を割ります。

なんとお父様は2年前にグルカマンロードを封鎖していました。

簡単に説明すると、ベルゴットはもともと魔鉱石が採れない国なので魔鉱石のとれるアゼキエヌとの貿易が必要でした。

そのために、最短ルートであるルボブニ所有のグルカマンロードを通りたかったのです。

そこで条件付きでグルカマンロードの通行権を得ましたが、最近ベルゴットとアゼキエヌの２国間で取引が急増します。

そこに目を付けたのがルボブニ国王のお父様…

なんとグルカマンロードの通行料を魔鉱石の一定量から取引量の10％に条件を変更したのです。

これは、魔鉱石100個から1000個に引き上げたようなものでかなりぼったくった条件となりました。

当然、怒りを露わにするエレニカですが、能天気なお父様は「ライガー平和同盟を結んでいるから大丈夫。」と笑顔で諭します。

さらにお父様は「グルカマンロードを開放する気はない」と言い張り作戦１は見事に失敗…

しかし凹んでもいられません。

エレニカ姫は次なる作戦を開始します！

作戦その２

作戦その２は「ベルゴット皇帝がお姉ちゃんを拉致するのを阻止する」こと。

エレニカ姫は何としてもお姉ちゃんの拉致だけは阻止すると意気込みます。

しかしベルゴットの軍隊がいつ攻めて来るかなんてわかるはずもなく、エレニカができることといったら「お姉ちゃんのそばで守ること」だけでした。

そこでエレニカはレバノン公爵邸にてレバノン公爵の弟でありエレニカの幼馴染であるセルに「タイミング合わせて助けに来て」とお願いをします。

当然意味が分からず「なんのこっちゃ？」と返事を返すセル。

エレニカは「そうなる運命なの！」の詳しい説明はせずどや顔をみせます。

エレニカは作戦に支障が出るとすればセルが関係すると読んでいる模様…

再度「頼んだわよ！」と念押しします。

しかしこの時エレニカはベルゴット皇帝の本当の目的を知る由もなく、そしてルボブニの姫はお姉ちゃんだけではないってことを…

次回につづく…

『悪党のお父様、私と結婚してください♡』4話の感想･考察

グルカマン三国協定というヒントを得てエレニカの作戦がスタートしましたが、この協定を先に破棄したのは、まさかのお父様でした！

あんな優しそうな顔をしておきながらしっかりぼったくっていた辺りが国王だなと感心しました。

国王たるもの国の為に稼がないといけないですもんね！

しかし、お父様のやり方はまずかったのでは？と言わざるおえません。

加えてお父様はかなりの能天気屋さんみたいですし…ルボブニの今後が心配になりました。

作戦2ではセルの助けを重要視しているようですが、果たしてセルは期待通り動いてくれるのでしょうか？

またベルゴット皇帝の本当の目的って？

続きが気になりますね！