あなたは私におとされたい【17話】ネタバレと感想！

この記事では『あなたは私におとされたい』の17話のネタバレと感想をお伝えしていきます。

実母登場

ピンポーンとチャイムが鳴ります。

荷物が届いたのかな？と思いながらドアを開けると

カナちゃんと呼ぶ、久しぶりに会う実母の姿がありました。

突然やってきた母は、ナオがいない事をカナに尋ねます。

お茶を入れながら、ナオは出かけてると答えますが、

それよりも母が来た理由を聞くカナ。

奏汰の家に行っていたと答える母。奏汰とは、カナと年の離れた父違いの弟です。

昨年授かり婚をして、優馬が産まれました。

優馬可愛かったわよ〜と言いながら手土産を渡す母。

その後じーっとカナの顔を見つめ、カナちゃんももう35歳でしょ？と言い始めます。

うるさい母

そして、そろそろ子どもを作った方がいいと話す母。

それに対しては考えていると答えるカナでしたが、さらに母は、

営業は大変だから仕事は辞めた方がいい。

同期も皆子どもいるんでしょ？

などと、どんどん追い打ちをかけます。

イラついてきたカナは、ため息をついて眉間に皺を寄せます。

母に言われなくても分かってる事、それを言うために来たのかと、問うカナ。

しかし母は、分かってるのなら、この歳まで子どもがいないのはおかしいと言い放ちます。

ついにカナは感情を露わにし、机を強く叩きます。

何も知らないのに、色々と言ってこないで、母とは違う！と冷たく言うカナ。

母みたいな生き方はしたくない！

そうカナに言われ、…勝手にしなさい。と帰っていくのでした。

幼少期の親子関係

カナが12歳の頃、両親は母の浮気が原因で離婚しています。

離婚後は母に引き取られ、2人で暮らしていましたが

母はすぐに再婚し、子どもを授かります。

思春期だったカナは、男無しでは生きられない母への嫌悪、

弟への劣等感、新しい父との関係に悩まされていました。

学校に行けているのも、母が財力のある人と再婚したおかげだ、

と言う母に、あなたみたいにはなりたくない。と言った事を思い出すカナ。

母が座っていた席を見つめ、肩を落とすカナなのでした。

『あなたは私におとされたい』17話の感想･考察

やって来たのは、カナの実母でしたね！

突然やって来て、子どもを作りなさいという話をされてはさすがに驚きますね…。

新婚でもない35歳の娘に、この話をするのはデリカシーがないと思ってしまいます。

いくら娘でも、子どもが出来ない身体の場合どう思うでしょうか？

言葉を投げかける前に、傷付けるかもしれないと言う事を考えて欲しいですよね…

こんな母親では、相談もできないですね…

前回からカナの回想シーンが多く、カナの事を少しずつ理解してきましたね！

次回こそは、ゴルフ回が見れるでしょうか？！

ナオと立花の展開がそろそろ気になってきますよね〜！

楽しみに待ちましょう！