あなたは私におとされたい【6話】ネタバレと感想！

この記事では『あなたは私におとされたい』の6話のネタバレと感想をお伝えしていきます。

余裕があるとかじゃねぇ

ナオはカナに食事を作って待っていましたが、食べて帰ると連絡が来たため1人でテレビを見ながら飲んでいます。

その時「はーー今日も疲れたー」とカナが帰宅してきます。

ナオは何も言わずスタスタとキッチンに向かいます。

その姿を見ながら”昨日のことまだ怒ってるのかねぇ…”と思うカナ。

お皿を洗うナオに近付き「今日自炊したんだね。何作ったの？」と聞きます。

肉を焼いただけと答えるナオに「へぇー平日に自炊できるなんて結構余裕あるんだね新宿支店。

羨ましい〜。はーぁ、ささっお風呂入ろっと〜」とお風呂に行こうとするカナ。

その言葉に拳をぎゅっと握り、皿をガシャンと強く置き

「余裕があるとかじゃねぇんだよ」と大きく怒鳴るナオ。

カナはビクッとします。

「ええ、どうしたの？急に大きい声出して…もしかして酔ってるの？」と聞きますが

「別にもういいよ、風呂入れよ」と突き放すナオ。

喧嘩売ってんの？

「は…？さっきからなんなの…？言いたい事があるならはっきり言えば？

どうせ昨日の拒否ったこと根に持ってんでしょ？」とカナに言われ

「なっ…」とカアッと熱くなるナオ。

「ナオは昔っからしつこく根に持つタイプだもんねぇ」とため息をつかれ

“……もう嫌だ…こいつ…”と頭を抱えるナオ。

ふと飾られてある2人が映った写真を見ます。”なんでこうなっちゃったんだろう…”

「なに？どこ見てんの？」と視線の先に気付いたカナは

「なに？老けたとか思ってる？」と写真立てをバシッと倒します。

「いや…そんなこと言ってないだろ…」と答えると

「もうなんなの！？さっさと言ってよ！帰宅後の貴重な時間使ってまで話してるんだからさ！

言うまで終わらないよ？」とすごい剣幕で言うカナ。

“すげぇ剣幕だな…酔いもすっかり冷めた…”と思いながら「更年期？」と言うと

「あんたねぇマジで喧嘩売ってんの！？ばばあって言いたいわけ！？」と更に激昂するカナ。

「そんなこと言ってないだろ…キレすぎだよ」と呆れて言うナオ。

「支店には毎年若い子が入ってくるもんねぇ？私なんておばさんにしか見えないよねぇ？」

と言うカナにギクっとするナオ。”やばい始まった…言い過ぎちゃった…”と思い

「…とにかくそんな意味じゃないよ。疲れてるんじゃないかって言いたかっただけだよ。

言い方悪かったごめん」と謝るナオ。

「…そう思うなら更に疲れさせるようなこと言わないでもらえる？

無駄以外の何ものでもないから」と大きくため息をつくカナに

「悪かったよ…」と再度謝るナオ。

カナはお風呂に入って行きました。

大口のご褒美

翌朝眠そうに出社するナオ。”よく寝れなくていつもより30分も早く出勤してしまった…”

「おはようございまーす」と扉を開けますが”この時間は誰もいないか…”とコピーをしようとするナオ。

何かの物音に気付きます。”えっ…物音？誰かいるのか？”と辺りを見回すと

机に伏せて寝ている立花を見つけます。

そ〜っと移動するナオに「ん〜相澤さーん…」と立花の声にビクッとしてしまいます。

「なーんて！寝たふりでしたー！びっくりしました？薄目開けて相澤さんの顔見てました！」

とケラケラ笑う立花に”寝たふりってなんで…”と思いながら

「そう言えば昨日サムライ投信ハッスルだったな！ほんとおめでとう！」と話します。

「ありがとうございます！相澤さんがアドバイスを下さったおかげです！

…そういえば約束してた大口のご褒美…」と言いながら椅子から立ち上がる立花。

ナオの前に立ち「忘れてませんよね？」と腕のシャツをぎゅっと握るのでした。

『あなたは私におとされたい』6話の感想･考察

カナは少し言葉選びが悪い印象ですね…。

結構余裕あるんだねって、暇だと言われているように聞こえてしまうし、そもそもカナのために自炊してくれていたのに…

感謝の言葉は必要ですよね…！

ナオも、悪気はなかったかもしれませんが、更年期？と言ってしまうのは間違いましたね…。

カナが激昂するのは目に見えてますもんね…。

この夫婦にはもっとコミュニケーションが必要な気がしてしまいます…！

そして立花さん…上司の前で寝たふりをするって、謎すぎますね〜。

大口決められたら、よしよしして下さいねって言われていたので、ここでナオは立花にご褒美をするのでしょうか！？

夫婦関係はどうなってしまうのでしょうか！？

次回も楽しみです！