この記事では『明日、私は誰かのカノジョ』の55話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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『明日、私は誰かのカノジョ』55話のネタバレ
海辺
「わぁ…!夕日が綺麗だね」
海にやってきたあやなと雪の2人。
「はい!雪ウーロン茶」「あたしはコレ!」
雪にウーロン茶を手渡し自分はチューハイ缶をとりだします。
「海久々に来たわ〜やっぱいいね」
夕日を見ながら呟くあやな。その隣で雪も夕日を見つめています。
「私 海に来たの初めてなんです。こんなに綺麗なんですね」
そんな雪の言葉にあやなは驚きを隠せません。
雪は家庭に問題がある描写が少しずつ出ていましたから…
年上のお姉さんと遊んでいる今がとても新鮮なのではないでしょうか。
「うそ…!?これが初海!?どういう人生歩んできたの?」
少し表情を曇らせる雪。
そんな雪にあやなは優しく笑いかけました。
「まだ若いもんね。19歳だったらそんなこともあるよね」
昔の男
「天国ではみんな海の話をするんだって」
不思議そうな顔をする雪にあやなは話を続けます。
「19歳だったら知らないか昔の映画のセリフ」
何年か前につきあってた男がこの映画が好きだったこと。何回も見て覚えたこと。
「まぁ昔の男のことなんてどうでもいいんだだけどね」
そう言ってあやなは煙草を取り出し火をつけるのでした。
あやなの過去
タバコをくわえて遠くを眺めるあやな。
「あやなさんタバコ吸うんですね」
驚いた顔の雪にさっきコンビニで買ったとあやなは笑います。
「昔は酒もタバコもやってたの」「ここ数年やめてたんだけど…」
そう言って目を逸らすあやな。
彼女は過去の自分を思い出していました。
彼女の横に立っているのはキャバクラのボーイ。
「彩華さんです」
「彩華です…お隣失礼します」
『明日、私は誰かのカノジョ』55話の感想・考察
海にやってきたあやなと雪。
海が初めてだという雪に「そんなことある?」と言ってしまうあやなですが…
雪の表情が曇ったのを見て優しく「そういうこともあるよね」と笑いかけられるのは、
大人の余裕を感じずにはいられません。さすがあやな。
このような受け入れる姿勢が雪が心を開ける原因なのかもしれませんね。
そして、少しずつ語り始められるあやなの過去の話。
酒もたばこもやっていたけれど美容のために辞めた。
どちらも簡単に辞められるものではないと思うので努力したんだなと感じずにはいられません。
光晴…!努力じゃないって言葉を取り消して…!
さて、次回からはあやなの回想シーンに入りそうですが…。
どうやら彼女は元キャバ嬢。ここにあやなの美のこだわりのきっかけがあるのでしょうか。
今後の展開に注目です!
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