この記事では『明日、私は誰かのカノジョ』の75話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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『明日、私は誰かのカノジョ』75話のネタバレ
承認欲求
ゆあは自宅で慌てています。
「うそ、どうしよ、まさか来るなんて思わないじゃん」と髪をセットしています。
ゆあがはるぴに、具合悪い。デリ当欠しちゃったとメッセージを送ると
え?来週からの出稼ぎ大丈夫?今から家行く
と返信が返ってきたからです。
ピーンポーン。ゆあの家にやってきたはるぴ。
「大丈夫?とりあえず色々買ってきたから…」と袋を持っています。
「キッチン使うよ」と何かを作り出すはるぴ。
「はるぴ…ありがとう」と言うゆあに
「ゆあ熱は?」と聞くはるぴ。
「ない…ただ気持ち悪くて…匂いも味もあるからコロナではないと思う…」と答えます。
「じゃあとりあえず今日一日休んでみてだな。これ飲みな」と飲み物をゆあに差し出すはるぴ。
そのはるぴの腕にはバングルが…
「それ…バングル…わたしがあげたの、つけてくれてる…」と気付くゆあ。
「俺だってゆあがホスラブに画像さらしたりしなければ、ずっと付けてたよ」とため息混じりに答えるはるぴ。
「ちっ違うよ…!」とすぐに反論するゆあ。
「わたしは画像をツイートしただけで、掲示板に書き込みなんかしてないもん!!
さらしたのは被りの子だよ絶対!」と怒鳴ります。
「ツイートした時点で同じことだろ。女ってなんでそんなに承認欲求強いの?
いいことも悪いことも全部逐一ネットで公開しないと気が済まないわけ?キモいんだけど」と呆れたように言うはるぴ。
“ネットでぐらいいいじゃんー…こんな関係、誰にも話せないんだから…”
と心の中で強く思いますが口には出しません。
満たされる心
「調味料ケチャップとマヨネーズしかないじゃん」と文句を言うはるぴ。
「だって普段料理しないし…はるぴがオムライス好きだから…」と答えるゆあ。
「俺が次に来る時までに用意しといてよ。簡単なもの作ってあげるから」とはるぴに言われ
泣きそうになるゆあ。
その後はるぴはお粥を作ってくれます。
「ごめんね…今日のはるぴ優しいね…」と涙ぐむゆあに
「俺だってお前が大人しくしててくれれば普通だよ。ほら…とりあえずこれくらい食べなよ」
と食欲がないと言うゆあに、あーんで食べさせようとします。
お粥を口にしたゆあは、涙をぽろぽろ流しながら「おいしい…」と答えます。
「ゆあ大げさ」と言うと、ゆあにキスをしました。
お金で繋がれた関係
その後ベッドの上で過ごした2人。
「俺もう店に行かなきゃだけど、ゆあはちゃんと休みなよ」と着替え始めます。
“はるぴ…好き…大好き…ずっとこれが続けばいいのに…”布団をぎゅっと包むゆあ。
“でも分かってる。どうせまた次に会った時にはケンカして、お互い罵り合う。
そうやってでしか一緒に居られない。ねぇ…
はるぴは私が稼げなくなってもそばにいてくれる?”
そんな事を考えながら後ろからはるぴに抱きつくゆあ。
ー私が手放したら終わる関係、お金で繋がれた嘘だらけの関係ー
はるぴは「来週は頑張ろうな」と言うだけでした。
『明日、私は誰かのカノジョ』75話の感想・考察
ゆあの体調は、本当に悪いのか、はるぴに構って欲しかったという気持ちもあったのか…
定かではありませんが、とにかくゆあは、はるぴに相当ハマってしまっているようで…
間違った関係だとも分かっているし、それにどんなにケンカをしても、
キスされてしまえば心が満たされていくのでしょうね〜。
しかしはるぴは、体調が悪くなった事に対し、出稼ぎの心配をしていました…!
俺はゆあが大人しくしていれば普通と言っていましたが、体調悪い子を抱くなんて、普通じゃありませんよね…。
そして極め付けは最後の言葉「来週は頑張ろうな」。
ゆあが稼げなくなっては、自分の売り上げにも関わってきますもんね…。
ゆあとはるぴの関係も今後、どうなっていくのでしょうか!気になります!
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