暴君旦那が変わりました【26話】最新話のネタバレと感想!

この記事では『暴君旦那が変わりました』26ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

カルテスにやって来たハイニ

母親が屋敷にやって来るまでの間、イドリスは彼女の無事を案じます。

そんな中、エダンの馬車が屋敷に向かって来るのが見えました。

エダンに手を貸され馬車を降りる、イドリスの母ハイニ。

彼女はハイニを見た途端、涙を流して抱きつきました。

嗚咽を上げながら、お母様、と何度も呼ぶイドリスにハイニは驚いたようですが、彼女をそっと抱きしめるのでした。

わん
紆余曲折を経て再会した母娘。ハイニは冷静ですが、本心はとても喜んでいるでしょうね。

イドリスは大公城にやって来たハイニに不自由はなかったかと尋ね、彼女は大丈夫だと答えました。

しかし、イドリスが大公妃であったことを思い出した彼女は、母親らしからぬ丁寧な言葉遣いに改めます。

イドリスは余計にハイニとの距離が開いたように感じ、今まで通りに接してほしいと頼みました。

しかし彼女は娘の好意を断るのでした。

にゃあ
カーリッドの手前、例え娘であっても敬意を欠かすことが出来ないハイニ。彼が暴君だと考えているがゆえの行動ですね。

大公妃の母親でありながら、元メイドという身分が彼女を立場を曖昧にさせており、

使用人たちもハイニにどう接すればよいか分からない様子でした。

カーリッドの気遣い

すると、そんな彼らを見たカーリッドは、周りに利かせるように丁寧な言葉遣いでハイニに挨拶します。

主君であるカーリッドが敬意を示した人には、メイド達も敬意を払う必要があったからです。

イドリスは小声でカーリッドに礼を言います。

わん
カーリッドもハイニがあんなにもかしこまっている理由を分かっていたんですね。

ハイネは、なぜ自分に良くしてくれるのか、とカーリッドに尋ねました。

それに対しカーリッドは、彼女の手を取ってキスをし、大公妃の母上だから当然だ、と答えるのでした。

カーリッドの気の利いた行動のお陰で、カルテスの全ての人がハイニに敬意を払うことになったのでした。

2人だけの世界に没入!?

ハイニを晩餐に招待したカーリッドとイドリス。

目の前に並べられた豪華な料理の数々にハイニは驚きます。

さらにカーリッドは、別荘が狭くて申し訳なかった、と彼女に言い、ハイニは余計に驚きを隠せないのでした。

イドリスは、ここの料理はおいしいので冷めないうちに食べてほしい、と母親を急かします。

彼女の言葉で肉を口に運んだハイニは、料理のあまりの美味しさに仰天しました。

にゃあ
イドリスだけでなくハイニも、これまでろくなものを食べさせてもらえなかったのですね…

しかし、それ以上に驚いたのは、目の前で娘夫婦が堂々といちゃつき始めたことでした。

カーリッドはいつものように料理をイドリスの口に直接運び、2人は仲睦まじい様子でワインを乾杯していました。

ふとイドリスは、口をあんぐり開けた母親と目が合い、彼女がいることをすっかり忘れていたことに気が付きます。

赤面するイドリスに対し、暴君だと思っていたカーリッドの緩みきった様子に衝撃を受けるハイニ。

急に恥ずかしくなったイドリスは、今日は自分で食べる、と言ってカーリッドから皿を奪います。

しかしカーリッドは、毎日やっていることなのにどうして今更そんなことを言うのか、と言って彼女の要求を承諾しませんでした。

わん
ハイニの前で得意げにいちゃつくカーリッド。ちょっと憎らしいですね(笑)

そんな2人を見たハイニは、ついにむせ返ってしまいました。

ハイニは呆然とした様子で、2人はお似合いだ、と言います。

気まずい雰囲気の中、イドリスは心の中で半泣きになりながら、ハイニにたくさん食べるよう促すのでした。

『暴君旦那が変わりました』26話の感想・考察

まだまだカーリッドを警戒した様子のハイニですが、イドリスとの再会には喜んでいる様子。

果たしてカーリッドが悪人ではないと信じてくれるのか疑問でしたが、カーリッドはハイニに精一杯の礼を尽くします。

しかも娘夫婦が目の前でいちゃつく姿まで見せつけられました。

彼女はまだカーリッドが暴君だと思っているので、驚くのも当然ですね。

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