この記事では『抱かないあなたと抱かれたいわたし』の13話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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『抱かないあなたと抱かれたいわたし』13話のネタバレ
本当にはじまるんだ
「はい コレ 私の部屋の鍵」
「何か困ったら いつでも連絡してね」
ゆりに言われあゆみは「…はい」と答えます。
“本当にはじまるんだ…”
あゆみはゆりと涼真が寝室に出てきた時の事を思い出します。
「え?どういうこと…!?」
「涼真 夫婦交換なんてしたくないって言ってたじゃん… それなのになんで今さら?」
あゆみが聞いても涼真は黙り込んだままです。
「…」
「なんで何も言ってくれないの??」
すると涼真は「…ごめん でも……」
「全部…っ 俺とあゆの為だから…っ!!」
あゆみの肩に手をかけて言いました。
“どうしよう 涼真の考えてること全然わかんないよ…”
あゆみは不安に思います。
手を出したりしませんから
「不安?」
拓海があゆみに聞きます。
「…いえ…」
そう答えるあゆみですが本心は
“正直… 涼真とも気まずいままだし…… 不安がないって言ったら嘘になる”
“でも…頑張りたい”と言う気持ちでした。
すると拓海がにっこり笑い「大丈夫ですよ」と言いました。
「離れるのを不安に思うなんて もう交換の効果が出てる証じゃないですか」
「それに 僕は大切な奥さんに手を出したりなんてしませんから」
涼真は気まずそうな顔をしています。
あゆみと涼真は拓海の本性を知らないから素でこの言葉を言ってると思ってるはずです。
「じゃ 行こうか あゆみさんの話色々聞かせてくれるとうれしいな」
拓海はそう言い、あゆみを自宅へと連れていきます。
「…っっ」その姿に涼真は何も言えませんでした。
アンタと一緒なワケないだろ
涼真とゆりは家に入ると涼真が聞きました。
「どういう事なんですか!!?あんな事して…っっ 写真まで…」
ゆりは「写真って…コレのこと?」そう言い二人のキス写真を涼真に見せます。
「!!!」涼真はゆりの手首を掴み
「消してください!!今すぐ!!!」と言いました。
「きゃっ!!痛い…っ やめて…!消すから…っっ」
「乱暴はしないで……!!!」
ゆりは涙をこぼししゃがみこみました。
涼真は手を離し「すっ…すみませんっ!!」と謝ります。
そしてゆりは泣きながら言います。
「魔が差しただけなの… だって嬉しかったのよ 涼真さんに反応してもらえて」
「堪らなそうにしてる表情(かお)見たら 一年ぶりに女だって実感できたの…っ!!」
「私が特別なわけじゃないわ」
「きっとあゆみさんだって」
「うちの夫に迫られたら 同じことするわよっっ!!」
その言葉に怒りをおぼえた涼真はゆりを突き飛ばしました。
「きゃっ」
「…わけ……ないだろ」
「あゆが……っ!!アンタと一緒のワケないだろ!!!」
そう言うとゆりの肩を掴みます。
「っっ!!」
「大して知らない男の性器を 舐めて喜んでるような汚らわしい女と 俺のあゆを一緒にするな!!!」
「…やめっ」
ゆりの泣いてる姿を見て、涼真は我に返り肩から手を離しました。
「すみませんっ …言い過ぎました」
「この事は 忘れてください」
そう言い涼真は家から出ていきました。
そしたらこんなに大変なことにならなかったと思います。
家を出た涼真は東堂の自宅のインターフォンを鳴らそうとしますが、結局鳴らせずにエレベーターに乗っていきました。
『抱かないあなたと抱かれたいわたし』13話の感想・考察
とうとう夫婦交換が始まりました。
あゆみは、始まる前に涼真が急に意見を変えたことに不信感を抱いていましたね。
確かにあの空間で何があったんだろうと思ってもおかしくないと思います。
不安な気持ちですが、拓海が優しい笑顔で大丈夫と言っていましたね。
表と裏がハッキリしすぎていて旦那さんの方が怖いかも知れません。
そしてゆりと涼真が二人になったら涼真はゆりに対して怒りをあらわにしました。
怒るのは当たり前ですが、こんなに大変なことになる前にゆりに対して強く言って欲しかったです。
次回、あゆみと拓海の事が描かれるのでしょうか。こちらの方が想像つかなくてドキドキしてしまいますね。
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