この記事では『抱かないあなたと抱かれたいわたし』の24話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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『抱かないあなたと抱かれたいわたし』24話のネタバレ
二人で繋がりたい
場面は涼真の高校時代。
外は雷がなっている中物置にいる涼真は息が荒くなっていました。そこには涼真さんと名前を呼ぶ同級生が…。
あゆみは涼真の隣で寝ながらスマホの画面を見ています。
そこにはセックスでもっと気持ち良くなるには女性の筋力、すなわちインナーマッスルが重要だと書かれていました。
“イキやすい身体”と言う文字に思わずあゆみは勢いよく起きます。
今まであゆみは涼真とのセックスでは一度もイったことがなかったのです。
今までの事を思い浮かべるあゆみ。
一人の時はイったことがあっても涼真とのセックスでは気持ち良かったし、感じている涼真を見て嬉しい気持ちで二人で一緒にイくという事を考えたことはありませんでした。
しかしインナーマッスルを鍛えればイケるかもと言う言葉に唾を飲み込むあゆみ。
そして涼真の下半身にそっと手を置くのでした。
涼真ともっと深く繋がりたい、そう考えていたのです。
寝ている涼真の下半身に手を置きながらあゆみは、もっと気持ちよくなって涼真をもっと気持ちよくさせたい…そして今までは満足してもらうことばかりを考えていたなと思うのでした。
そう思いながら目をつぶるあゆみでしたが…その時あゆみに背を向けている涼真は起きていました。
最初の場面もとても気になるところです。
最上級の絶望
一方東堂家では拓海がゆりに聞いていました。
涼真とあゆみを離婚させたいなら写真を見せれば良いのに、何で写真のことをばらさないのかと…。
その質問にゆりはただ離婚するだけじゃ全然足りないと答えました。
ゆりは、あゆみの笑顔を歪ませて絶望を味わってもらいたいと思っていました。
そんなゆりに拓海は唯一のパートナーとして自分も頑張らないと、と言います。
その言葉に協力者(パートナー)は拓海だけではないと答えるゆり。
ゆりは写真を並べながら、準備を入念にしてあゆみに関わる全ての物、葛西家も葛西楽器も壊したいと考えていました…。
涼真に執着しているのか、あゆみへの嫉妬心の方が大きいのか分かりませんね…。
条件反射
翌日、日曜日ですが涼真はスーツを来て家を出ようとしています。
あゆみにいつも仕事でごめんねと謝る涼真。
あゆみは寂しい気持ちをグッと堪えて大丈夫と言います。でも、涼真に近づき胸をそっと触りながら…早く帰ることが出来たら昨日の続きがしたいと言うのでした。
少し気まづそうな表情をしながら涼真は、早く帰れる様にするとあゆみのおでこにキスをして玄関のドアを開けました。
ドアを開けるとそこには掃き掃除をしているゆりの姿が。ゆりは朝から胸元の大きく開いた服を着てミニスカート姿でした。
ゆりの行動が結構大胆な事にあゆみも少し疑問に思ってくれればなと思います。
涼真は一瞬顔を歪めますが…すぐにそろそろ行くねとその場を離れようとします。
すると涼真を引き止めるゆり。ネクタイが曲がっていると涼真に近づき直すのでした。
思わずゆりに反応してしまう涼真はばっとゆりから離れてあゆみを見ます。
二人の関係に何も気づいていないあゆみは、涼真のネクタイを直してくれたゆりにお礼を言います。
気づいて良かったと…ゆりの一言一言に反応し、唾を飲み込む涼真。
涼真は一人になりエレベーターに乗ると、そのゆりの言葉を思い出し壁を思いっきり叩くのでした。
『抱かないあなたと抱かれたいわたし』24話の感想・考察
今回は涼真が夢で見ていたのか、起きてて実際に思い出したのか分かりませんが高校時代の描写が出ていましたね。
そこにも涼真さんと呼ぶ女子高生が出ていたのでもしやゆりなのかな?と思ってしまいました。これから過去も明かされていくのでしょうか。
今までずっとゆりの思い浮かべたシナリオ通りになっているので、ここであゆみがトレーニング頑張って涼真を振り向かせて欲しいと思ってしまいます。
後、ゆりの言っていた拓海以外にも協力者がいる事が分かりました。
前回少し気まづそうにしていた親友のカンナなのかな…と疑ってしまいますがどうなっていくのかとても気になります。
そして涼真はゆりの一言、仕草、胸元の開いた服などに反応する様になっていました。
条件反射の様に反応してしまう涼真はこの先どうなってしまうのでしょうか。
次回はどの場面が描かれるのか楽しみですね。
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