抱かないあなたと抱かれたいわたし【4話】ネタバレと感想！

この記事では『抱かないあなたと抱かれたいわたし』の4話のネタバレと感想をお伝えしていきます。

ルールは一つだけ

あゆみと涼真とゆりは夫婦交換のルールについて決めます。

｢ルールとか…色々決めなきゃですよね｣
と言うあゆみに対してゆりはそんなの簡単よと言います。

｢ルールは一つだけ セックスしないこと｣

｢当たり前だけど大切なことでしょ？そこだけ守って後はいつも通り自由にすごすの｣

｢いつも通り…｣

ゆりは続けて、
相手と場所が違ったら今何してるかとか相手の事を考えて、不安と嫉妬でお互いの事をまた新鮮に見られるんじゃないかと言いました。

あゆみは“高校の頃からずっと一緒だったから 当たり前になりすぎて 刺激とかそういうのはなかったかも…”と感じました。

｢交換は毎週金曜日 そこから一ヶ月間 合計4回ってことでいいかしら？｣

｢……はい｣
二人はゆりに流されるようにして返事をします。

｢……でも… あゆみさんと涼真さんにここまで協力してもらって それでもダメだったらって考えたら…怖いわね…｣
ゆりは肩を震わせてそう言いました。

あゆみはその姿を見て不安なんだなと感じます。

｢大丈夫ですよ｣
涼真はそう言いあゆみの背中に手を回しました。
｢自分の妻が別の男といるのに 何も感じない男なんて……いないですから｣

涼真のその姿を見てあゆみはどうしよう、嬉しいと思います。

｢涼真さん…っ あゆみさんも｣
｢本当に…ありがとうっ！｣ゆりは泣きながら二人に感謝しました。

“涼真のあの言葉聞けただけでも ゆりさんに感謝しなきゃな……”
あゆみはそう思い泣いてるゆりを慰めるのでした。

悪いのはあゆじゃない

二人は自宅に帰り寝る準備をします。

｢ごめんね…涼真｣

涼真は何？夫婦交換の事？と聞きます。

｢それも勿論だけど 二人のこと……ゆりさんに話しちゃったから｣
結局それが無ければこんな事にならなかったとあゆみは言いました。

｢涼真にも迷惑ばっかかけちゃっ…て｣

涼真は、あゆは悪くないから謝らないでと言いますが“え…？今なんて…？？”とあゆみは聞き取れませんでした。

｢大丈夫だよ｣
｢どうせ俺 全然仕事で帰れないだろうし あゆも知ってるでしょ？｣

｢それに あのまま放っておくわけにいかなかったてんでしょ？｣
涼真はあゆの頬を触りそう言います。

｢あ…りがと…｣
あゆみも寝ながら涼真の腕に抱きつきました。

涼真は何かあったら連絡してね、気をつけてよと言います。

“なんかいい感じ…？もしかして今日なら”
そう思い｢涼真…｣と言いますが

｢あゆ｣
来月には落ち着からもう少し待ってと涼真はあゆみの腕を離しました。

｢うん……ごめん｣
苦笑いして謝るあゆみ。

“なんで 抱いて くれないの？”

待ってるだけじゃダメだ

“なんで… なんで なんで なんで……！？？”

“え？今日休日だよね？ 仕事が忙しいの原因ならなんで今日してくれないの？”

“独占欲出して思わせぶりな態度でその気にさせてたくせに なんで…っ”

あゆみは、本当に待ってるだけで解決するのかと思います。その時にゆりに言われた言葉を思い出しました。

｢ほらね｣
｢そうやって自分は動かないくせに ぜーんぶ人のせいにして 自分を正当化する言い訳ばっかしてるから｣

｢涼真さん したくなくなっちゃうんじゃないのー？｣

“このままじゃダメだ！！！”
あゆみは目をつぶって決意しました。

“あのとき なりふり構わず夫の心を 取り戻そうとするゆりさんの姿が 羨ましかった”

泣きながら彼を失いたくないと言っていたゆりの姿を思い浮かべました。

“待ってるだけじゃダメだ…… 自分から動かなきゃ…！！！”
あゆみはこのままだと自分のことを嫌いになってしまうと感じ、眠りにつきました。

後日あゆみからゆりの家を訪れます。

｢ゆりさんっ！！ 作戦会議しましょう｣
“夫婦交換は 私たちを変えるチャンスなんだ”

『抱かないあなたと抱かれたいわたし』4話の感想･考察

夫婦交換についてのルールが決まりましまね。

普通はもっと悩むものだと思いますが、ゆりの中では決まっていたのかすんなりでした。

そしてあゆみと涼真は自宅に帰り良い雰囲気になりそうで結局はしませんでしたね。

涼真の悪いのはあゆじゃないと言う言葉はどう言う意味が込められているのかとても気になります。

涼真自身に仕事以外の原因があって出来ないのかなとも思ってしまいます。

最後は夫婦交換の作戦会議をしようとゆりの家をあゆみは訪れましたが、作戦も何もあるのかなと感じてしまいました。

次回どんな作戦をするのか気になるところでもありますね。