できるメイド様【8話】ネタバレと感想!




この記事では『できるメイド様』8話ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

作曲家探し

マエストロと一緒に呼び出され、どうして私まで呼び出されるのかと動揺するマリ。
“まさか私の正体がバレたんじゃ…でも私の正体に気ついたのなら、有無を言わさず牢屋に放り込むはず。焦って不信に思われないようにしなくちゃ。”
近衛騎士が皇太子ラエルの元へと案内します。
室内には皇太子ラエルの他に、オルン公爵も一緒にいました。
「一つ聞きたい事があって来てもらった。」
そう言いながらピアノを弾きはじめるラエル。
まさにそれは、マリが書いた「交響曲 庭園の風景」そのものでした。
“本来は未完成だった後半部分まで楽譜と同じだ。まさか…”
マエストロは、もしかして皇太子ラエルが作ったのではないかと尋ねましたが、皇太子ラエルもたった一度聞いただけで誰が作ったのか分からないのだと答えます。
わん
皇太子ラエルも曲を一度聞いただけで、その曲を弾けるなんて実は凄い才能の持ち主なのでは!?
なかなか一度聞いただけの曲をスラスラと弾ける人もいませんよね。

マリの動揺

一方でマリは…
ドクンッ、ドクンッ!!
“どうして皇太子様が昨日私が弾いた曲を知っているの?”
“他の誰でもない血の皇太子にバレちゃうなんて!”
内心では動揺していますが、悟られまいと必死に平然を装っています。
「マリ、楽譜の主に心当たりはあるか?」
マリも皇太子から尋ねられますが、そこで息を整えまっすぐと皇太子ラエルの瞳を見て、
「ピアノの音は聞きましたが、誰も見ていません」
と、冷静に答えるマリ。
返答を受け、じっとマリを見つめる皇太子ラエル。
見つめられたマリは、皇太子ラエルの冷たい青い瞳をどこかで見たことがあるような気がしますが、思い出せません。
「ピアノを弾いてみてくれ」
皇太子ラエルに言われピアノの前に座らされます。
心臓の音がバクバクと高鳴り、とても動揺するマリ。
“わざと下手なふりをする?でもそんなことをしてバレたら大変だし…どうしよう…どうすれば…”
にゃあ
突然ピアノを弾いてみてくれと言われ、それは動揺しますよね…
そもそも誰もいないと思ってコッソリと弾いてたつもりが、皇太子ラエルに聞かれていたとは…!!]
動揺が身体にも現れブルブルと震える手元。
その姿を見た皇太子ラエルはマリに言います。
「もういい、かなり緊張しているようだから今日はもう帰っていいぞ。」

落ち着いて澄んだ瞳

マエストロとマリの退室後、さっきのメイドが何か怪しいとオルン公爵に話す皇太子ラエル。
なぜかと問われると、
“血の皇太子と言われる俺を見ているとは思えないほど落ち着いて澄んだ瞳…でも分からない。ただの勘違いか…”
思い悩む皇太子ラエル。
一方この前の彫刻家と今回の作曲家の両方を探す!と意気込むオルン公爵。
そして皇太子ラエルは、メイドのマリの事をもう少し観察してみようと考えるのでした。
わん
マリの落ち着いた澄んだ瞳は、もともとのモリナ女王(マリ)としての気質の現れなのでしょうね。
こんな状況でも、キリッと皇太子ラエルと会話の受け答えをしている姿が凛々しいです。




『できるメイド様』8話の感想・考察

ついにマリとマエストロ、皇太子ラエルの前に連れて来られてしまいました。
そしてまさか皇太子ラエルが昨夜マリが弾いたピアノを聞いていたとは!
さらにはラエルもピアノを弾き、聞いただけの曲を再現してしまうとは驚きです。
これはマエストロも皇太子ラエルが作ったのかと一瞬、勘違いしてしてしまうのも納得ですよね。
さて、今回はマリが呼び出された上にピアノを弾いてみてくれ、と言われて大ピンチでしたね!
今回はピアノを弾くことは回避出来た訳ですが、皇太子ラエルに今後もマリの事を観察してみようと思われてしまい…
マリには、バレないように慎重に行動をして欲しいです!!
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