怪物公爵と契約公女【83話】ネタバレと感想！

この記事では『怪物公爵と契約公女』の83話のネタバレと感想をお伝えしていきます。

マディアが手紙を読み終わった場面からスタートです。

侍女に手紙を渡し、燃やすよう命じるマディア。

侍女は、アーレンドに手紙の内容を伝えてはどうかと、マディアに話します。

大公のアイテラが時間稼ぎをしてくれたためゆっくり考えると、返すマディア。

そんな中、キャア！！という侍女の叫び声が響き渡ります。

マディアが薔薇の手入れ中に誤ってハサミで指を切ってしまったのです。

切れた指と刃先が血で赤く染まったハサミを見て侍女は医者を呼ぼうとしますが、

アーレンドが皇帝になるまでの険しい道のりを考えれば大したことではない、と首を横に振るマディア。

歴史上最も力を持つ皇帝になり、私の願いを叶えてくれるまでは‥と不敵な笑みを浮かべるのでした。

3通の手紙

届いた手紙を読もうと、庭のテラスを訪れるレスリー。

アラベーラを祝う手紙と、司祭候補者のために開かれるパーティーでのパートナーのお誘いの手紙を除けば、

残るのは3通のみ。

最初に読むのはアラベーラの試験で仲良くなったシェリスからの手紙です。

パーティーは楽しみだけど、宿泊先が料理の美味しいいつもの旅館でないことが残念だ、とのこと。

そんなシェリスを助けようと、サルバトール公爵邸に一緒に泊まれないか、母への相談を決めます。

次に読むのは叔父のテロンからの手紙。

アラベーラを祝う言葉と、今度レスリーが遊びに来た時は妻が美味しいパイを作る、という内容に、

レスリーは嬉しそうに微笑みます。

最後に読むのはコンラッドからの手紙です。

内容は「私の花を受け取って欲しい」というパーティーでのパートナーのお誘いでした。

頬を少しだけ赤く染め悩んだレスリーでしたが、

兄達が時間を作ってくれると言っていたこともあり、断ることにするのでした。

招集

手紙を読み終わったレスリーは、部屋に戻り返信を書こうと席を立ち上がります。

すると、ルーエンティに少し話をしようと呼び止められました。

そんなルーエンティに対し、そっぽを向き嫌だと答えるレスリー。

レスリーは、以前の綿あめ事件を根に持っているのでした。

もうからかわないから怒らないでくれ、とレスリーを無理矢理席に座らせ、

パーティーにはコンラッドと行け、と話すルーエンティ。

そんな兄の唐突な話に戸惑うレスリーは、どうしてか、と問います。

以前起きた山崩れは魔法使いが介入しており、レスリーを狙って起きた出来事だ、と話すルーエンティ。

解決のためシヌスティン神殿に招集された、とのこと。

ルーエンティは、話を聞き心配そうにするレスリーの頭を撫でながら、

さっさと終わらせて綿あめ買ってくるから、良い子にして待っててくれ、と話すのでした。

『怪物公爵と契約公女』83話の感想･考察

マディアの場面からスタートでしたが、相変わらず何を考えているかわかりませんね(*_*)

マディアの叶えたい願いとは、一体何なんでしょうか？？

そろそろ明らかになりそうですが‥。

そして83話の見どころと言えばコンラッドのあの手紙ですよね！！！

「私の花を受け取って欲しい」なんて！！！

素敵すぎますよね！！作者さん素晴らしいです！！

レスリーも一度は断ろうとしていましたが、ルーエンティのおかげでパートナーを組むことになりましたね！

レスリー×コンラッド、大好きな2人なので楽しみです♡

次回はパーティーの様子が描かれるのでしょうか？

楽しみに待ちましょう！！！