この記事では『キングダム』の679話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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『キングダム』679話のネタバレ
王賁の救出
一心不乱に瀕死の王賁の元へ駆けつけようとする信
しかし圧倒的なまでの数の趙軍兵士に前になかなか思うように進めません
そこへ
飛信隊の副長、羌瘣が率いる部隊が戦場に到着し、攻撃に参加します。
それに対応しようとする趙軍
羌瘣は礼に対して何か命じます
一方、番陽副長を中心に王賁を守る残りわずかな兵士たち
飛信隊が救援に来たことを確認します。
王賁に止めを刺すべく、趙軍が殺到します
玉鳳隊は、飛信隊が到着するまでなんとか持ちこたえようとしますが、
趙軍に押しつぶされそうになります
番陽も諦めかけたその時
羌瘣に命じられた礼が、単騎、玉鳳隊の助けに入り、
趙軍をなぎ倒します
玉鳳隊は礼を羌瘣と勘違いしますが、
礼は気にする様子もなく、王賁を連れて戦場を離脱しようとします
番陽に抱えられて王賁たちは、辛くも趙軍から逃れます
王賁を救出した飛信隊は、いったん、体制を立て直すため、全体で退却します
影丘の攻略法
対峙する趙軍、岳白公軍では
いったん下がった飛信隊に合わせるように、陣形を整えるよう指示が出ます
軍幹部は、飛信隊が2年前の朱海平原の戦いで、趙三大天の一人、龐煖を殺した部隊であるため、
その撃破に並々ならぬ意欲を見せています
一方、飛信隊の本陣では、河了貂を中心に攻略方法を討議しています
信は、玉鳳隊がほとんど全滅に近いこと聞き、驚きます。
それはつまり、飛信隊のみで影丘の趙軍を相手にしないといけないからです
河了貂の見立てでは、影丘を突破するには、目の前に広がる断崖を駆け上らないといけません
もちろん断崖を駆け上るのは難しいのですが、
いくつかの場所に崖の背が低くて、傾斜が緩やかな場所があります
そこを狙うのが最善の策と判断します
信も河了貂の策に同意し、攻撃の開始を決断しようとします
王賁の助言
その時です
まて、と助けてもらった瀕死の王賁が駆け寄ります
信たちが攻めようとする背の低い断崖は、崖の上で敵が待ち構えており、
登っていけば一網打尽に合うというのです
玉鳳隊も何度か挑みましたが、そこから突破することはできず
死体の山を築いただけでした
突破口がないように見える断崖ですが、
王賁は唯一の攻めどころを教えます
それは、
全体の左に位置する、最も切り立った断崖だというのです
そこは切り立っているため崖の上の趙軍も大勢で待ち構えることはできないのです
趙軍もそれに気づいており、崖の下に手厚く部隊を展開しています
王賁はその崖下の部隊を撃破し、崖を駆け上るのが唯一の突破口だといいます
王賁に感謝する信
アドバイスをして再び倒れ込んでしまう王賁
信は王賁と玉鳳隊の奮戦を無駄にしないため
飛信隊を率いて、再度趙軍に攻め込みます
桓騎将軍に対して影丘を突破してみせると心に誓いながら・・・。
『キングダム』679話の感想・考察
まずは、無事に王賁が救出されてよかったです!
たしかに子供が生まれたばかりで戦士なんて切なすぎますし、王賁は主要登場人物なので、こんなところでは死ねません。
一つ思うのは、たしかに大将軍・桓騎の命令とはいえ、影丘のような圧倒的不利な地形の攻略を命じられて、
素直に従わないといけないというのは、軍隊組織というのは、不条理なものだなと思います。
飛信隊には是非、王賁の犠牲を無駄にせず、趙軍を突破してもらいたいです
そして、この不利な地形での勝利が、秦軍全体のゲームチェンジにつながるように祈りたいです
そうしないと、殺されまくった玉鳳隊の兵士たちもまったく浮かばれませんから・・・。
今後の展開としては、飛信隊が影丘を突破したあと、それをアドバンテージにして、桓騎がどう趙軍全体を撃破していくのかが気になります!
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