この記事では『魔王の娘に生まれました』の36話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
『魔王の娘に生まれました』36話のネタバレ
魔王の娘が本当に半魔!?
アイリーンを見てテザールがふざけた様子で半魔なのか?と言うと、魔法が自身の娘で半魔であること伝えた所から36話がスタートします!
テザールは、魔王からの俺の娘で半魔だ!と言う事実に、はっ?と驚きを隠せないようでした。
彼の反応を見て、不安そうな表情で父である魔王に抱きつくアイリーン。
翌日、魔界の東と南の境界線でのこと・・・
東の魔王の任務を遂行するべく南に入っていた魔人が捕まらないよう、北の領域を越えようと逃げていました。
しかしそれは南の魔王の狂犬・テザールによって阻止されます。
自分の機嫌が昨日から悪いからと、大人しく南に忍び込んだ目的は?と聞くと、東の魔王様の分身を放てと言われた、と白状します。
東の魔王の分身か・・・と目的が分かると、命令だからと生かしてはおけない、と言ってテザールが仕留めるのでした。
侵入した敵を仕留めてもイライラした様子が収まらないテザール!
さらに、分身は魔力じゃ感知できない、どうやって探せばいんだ!と、昨日からツイていない事へ怒りが隠せない様子です。
そして独り言のように、本当に陛下が中間界で家庭を築いてたとは・・・半魔の子、なんて呼べばいいんだ?と考えます。
魔界での生活がスタート
その頃アイリーンは・・・
初めての魔界での朝を迎えて、鳥のさえずりさえ聞こえない事に、戸惑いながら中間界との違いを感じていました。
それだけでなく、魔界の人達とギクシャクしていることも気にしているアイリーン。
ここには、日本のような差別が存在することを知ります!
アイリーンは、過去にドラゴン聖地でおったことを思い出し、ドラゴンたちにも歓迎されなかった・・・果たしてどこに行けば温かく迎えてもらえるのだろうと考えます。
色々と考えていると、ドアがノックされ「殿下」と呼ばれて、入室します。
殿下と呼ばれて驚くアイリーン。
戸惑いながら、返事をするとエステルが入ってきます。
彼女は、殿下の部屋の用意ができたことを伝え、荷物をまとめてくださいと声をかけます。
すると、荷物はもうまとめてある、どこに運べばいいかとアイリーンが聞きます!
荷物がまとまっていると聞いて、まさかご自身で荷物をまとめたのですか?とエステルが確認しながら、そういうのはメイドの仕事であるとはっきりと言います。
以後気をつけると答えながら、アイリーンは頭を下げて謝罪。
するとエステルに、殿下が陛下の娘ですので、そんな風にすぐに頭を下げるのはいけません、威厳を保たれてください、と言われるのです。
その後、部屋へと案内されると部屋の説明を受けます。
そこで護衛騎士のレンが通され、アイリーンは彼との会話を楽しみます。
荷解きも自分でやる、と言うとが何かを言おうとするエステルをレンが止めました。
まだ不安定なマナの練習を・・・
自分の新しい部屋で、マナの練習をするアイリーン!
両手を揃えながら、作りたいマナの形を思い浮かべていくの、少しずつマナを使いますが、その実力は不安定でした。
何度かイメージを形にしようと挑戦するアイリーンですが、上手くいきません。
それだけでなく、半魔の彼女は想像を超える魔力を得ている可能性もあるのではないでしょうか。
教わった言葉をイメージしながら、マナを使いますが・・・上手くいかず、最終的に失敗に終わってしまいます。
練習が上手くいかない、さらにここでは、何もしたくないと感じ始めるのです。
ケイルムにもらった箱の開け方は?
箱をもらったことを思い出し、開けようとしたアイリーンでしたが・・・
どうやっても開けることが出来ない箱に、もしかしてマナが必要?と感じます。
両手で箱に触れると、箱が輝き始めていきます。
そしてそっと箱が少しずつ開いていきます。
その様子にこれは・・・と箱を見つめて驚くアイリーンでした。
『魔王の娘に生まれました』36話の感想・考察
ついに、アイリーンも魔界で生活することになりましたね!
しかし魔界での生活は、想像を超える冷たい対応を受け、初めて「差別」を感じます。
アイリーンがその中でも、マナを使いこなそうと頑張る姿は本当可愛らしいです!
早くマナが上手に使いこなせるようになってほしい!と願わずにはいられないです。
そして、マナが上手に使えなくとも彼女らしさで少しずつ周りの人との距離を縮めていけるのではないだろうかと感じます。
今後、ケイルムにもらった箱の中身が気になる!
箱の中身が何かしら、彼女の助けになるのではないかと思います。