この記事では『未完成婚』の38話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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誤解を解きたい
温泉に浸かり、亮は麻美にマッサージをしています。
麻美はまりかにもマッサージをするように、亮に言いました。
その言葉に亮は、まりかとの関係は誤解だと麻美に言います。
まりかに同意を得ながら、弁明を繰り返す亮。
謝る亮に、麻美は何も言いません。
大貴と麻美はそんな二人の様子を見ていることしかできないままです。
亮の言葉に黙ったままの麻美。
突然温泉から上がります。
三人にもすぐに出るように促し、背を向け先に脱衣所へと歩いていきました。
その後ろ姿をただ見つめる三人なのでした。
そしてまりかの胸中は、どうしようもないくらいざわついているのではないでしょうか。
楽しめる旅行でないことは確かですね。
話したいだけなのに
温泉から出て、四人は旅館の美味しそうなご飯を囲みます。
そこでも麻美は、まりか達に見せつける行動を起こします。
銀杏を一粒口にほおばり、亮に向かって口を開けたのです。
亮は見られているせいか、麻美の行動に戸惑い青ざめた表情になるも、それを受け入れ、麻美の口に自分の口を重ねました。
目の前で繰り広げられていることに、まりかは直視できず顔を背けます。
話し合いたい。そんなまりかの想いは誰にも届くことはありません。
まりかは、今大貴が自分のことをどう思っているかも気が気じゃありません。
そんな状態で食事は進んでいきます。
そんなまりかの様子を、麻美は不敵な笑みを浮かべ見つめるのでした。
精神的に追い込むことが目的なのでしょうか。
麻美と同様に大貴は何を思っていることやら。
求める愛
その日の夜。
四人は同じ部屋に布団を並べ、眠りにつきます。
まりかはなぜか身体の火照りを感じていました。
熱とは違う何かに動揺します。
すると横から麻美の声が聞こえてきました。
布団の中でごそごそと音がし、甲高い声が部屋に響きます。
まりかは隣の麻美達の方を向きます。
すると、まりかと同じく身体に火照りを感じていた亮に、麻美は覆いかぶされていました。
服を脱ぎ麻美を求める亮。
その様子を見ていたまりかは、身体の火照りが影響してか、大貴と触れ合いたいと感じてしまいます。
大貴も麻美達の声で起きていました。
見つめあう大貴とまりか。
まりかは大貴を求め手を伸ばします。
麻美は亮に抱かれながら、まりか達の様子を見ていました。
怪しげな、何かを企んでいる笑みを浮かべて。
明らかに何かを企んでいますね。
身体の火照りも、まさか何かを仕込んだのでしょうか。恐ろしい。
『未完成婚』38話の感想・考察
まりかが、少しづつ精神的に追い込まれてきましたね。
麻美の行動の意味がまだ不明ですが、確実にまりかの精神力をすり減らしている様子はありますね。
ついでに亮の精神もすり減っている気がしますが。
そして最後の麻美の笑みと、まりかと亮の身体の異常。
もしかして、大貴とまりかを抱き合わせるために仕組んだことなのでしょうか。
大貴にまりかを拒絶させることが目的なのか。
その真意は謎ですが、まだまだこの旅行はまりかにとって辛いことが続きそうな予感がします。
大貴の今後の行動にも注目したいところですね。
乞うご期待です!
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