この記事では『想像もできなかった令嬢の人生』の41話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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『想像もできなかった令嬢の人生』41話のネタバレ
オプィニオの契約
皇子のオプィニオは緊張した面持ちで精霊王との契約の舞台に立っています。
ピネアの応援を聞き、コクンと頷き呪文を唱え始めました。
まずはオプィニオの元に、光と闇の属性の柱が表れました。
皇室の子供が後継者として認められるには、光と闇の精霊王と契約が必ず必要になります。
オプィニオは無事に2人の精霊王との契約が出来たため、後継者としての資格はこれで合格したことになりました。
王族の子供は、通常3~4人の精霊王と契約をするようですが、オプィニオの場合はどうなのだろう…とピネアは祈りながら見ていました。
すると、オプィニオの元に土と水の柱が表れました。
オプィニオは結局、光と闇そして土と水の4人の精霊王と契約をすることが出来ました。
その様子を見守っていた陛下と皇后も納得の表情をしていて、周りの人達からも「さすがだ!」と拍手と歓声が上がりました。
そしてピネアからお祝いの言葉をもらい、オプィニオも笑顔で手を振り返しました。
この後は、オプィニオの5歳の誕生日をお祝いする舞踏会が予定されています。
オプィニオとピネア、そしてピネアの兄のぺリックスは、舞踏会で会う約束をして一旦別れました。
舞踏会への準備
皇子の5歳の誕生日を祝う舞踏会に参加するため、一度自宅へ帰ってきたピネア達。
ピネアの弟のプロランスは、まだ幼いため今回の舞踏会へ参加することが出来ません。
そのプロランスが一緒に行きたいと泣き出してしまわないか、母親はとても心配しています。
心配しながらプロランスの部屋へ来ると、既にピネアとぺリックスが来ていました。
ぺリックスは家の留守を守るのはプロランスの役目だと言い、ピネアもお土産を持ち帰って来ると伝え、兄弟同士で気を使って会話をしていました。
その様子を見た母親は、2人のことを頼もしくそっと見守りました。
お花の形のブローチ
ピネアは自分の部屋に戻り、舞踏会用にドレスに着替えました。
その姿は、とても綺麗でまるでお姫様のように可愛い姿となりました。
ピネアがドレス姿を鏡を見て感心していると、光の精霊王イグニスがやってきました。
イグニスはピネアに、お花の形をしている魔法石のブローチを授けます。
このブローチは、以前ピネアは皇子から貰ったお花をモチーフとしており、ピネアの気持ちが入っていたおかげで空虚がすんなりと入ったようです。
ブローチを受けとったピネアは、手から暖かい何かが流れ込んで来る感覚におそわれます。
その感覚にビックリしたピネアですが、詳しい事は舞踏会の後にすると言われ、イグニスはその場を離れて行きました。
その直後、準備をし終えたぺリックスと母親が部屋を訪ねてきて、ついに舞踏会の会場へと行くことになりました。
『想像もできなかった令嬢の人生』41話の感想・考察
まずは、皇子のオプィニオが無事に光と闇の精霊王と契約することが出来て良かったです。
やっとこれで正式に皇室の後継者として認められるので、皇子はもちろんのこと両親である陛下や皇后もやっと安心出来たのではないかと思います。
そしてピネアはイグニスから、前に皇子から貰ったお花を利用して作った魔法石のブローチをついに受け取りました。
このブローチは、ドレス姿のピネアにとても似合っています。
通常の真っ黒な石である魔法石とは違い、最初から既にピンク色をしていて可愛い魔法石です。
これはピネアのもともとの魔力が強いことの表れなのでしょうか?
真っ黒で無機質な石よりも、可愛くて良いと思います!
そして、各自着替えも終わったようで、ついにこれから舞踏会へ出発ですね!
どんな舞踏会になるのか楽しみにしています!
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