この記事では『想像もできなかった令嬢の人生』の43話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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『想像もできなかった令嬢の人生』43話のネタバレ
初めての公の場
皇子の誕生日を祝う舞踏会の会場にいるピネア。
陛下が会場にいる全員に向けての挨拶をします。
そしてその挨拶の後、ついに皇后と皇子が登場しました。
ピネアは頭を下げてお辞儀をしていると、今までに感じたことのない緊張感に包まれます。
胸につけているマカイラの紋章がとても重く、その重圧感に胸が苦しくなりました。
その様子を見ていた兄のぺリックスがピネアに大丈夫だよと声をかけてくれたので、少し安心する事が出来ました。
皇子の挨拶
陛下の掛け声により、皇子の初めての挨拶が始まりました。
ピネアにとっても初めての公の場であると同様に、同い年である皇子も今回の舞踏会が初めての公の場になります。
皇子はとても緊張している様子で少し声が震えていましたが、何とか無事に挨拶を終える事が出来ました。
皇子の挨拶の後は休む間もなく舞踏会が始まり、ピネアと皇子はそれぞれ他の貴族達との挨拶に追われ、お互いに様子を気にしてはいるものの会話をする暇がありません。
一通り貴族達との挨拶を済ませて、ぺリックスと会場の隅で休憩しているピネア。
すると突然後ろから声をかけられます。
その声の主は、チェクロビ公爵家のテリオでした。
チェクロビ家とは5人の英雄の中で風の精霊王エリアルと契約した由緒ある公爵家です。
テリオに誘われて、未成年の貴族の子供達が寛げる様に用意された場所へピネアとぺリックスは移動しました。
その場所へ行くと、既に来ていた皇子とローラを見つけました。
やっと落ち着いて話せる場所へ来た皇子は、少し安心した様子でピネアに声をかけます。
そしてピネアが皇子にローラの事を紹介しますが、どうやらピネアについて対抗心を燃やしていて、どちらがよりピネアと仲が良いのか言い争い始めました。
貴族の子供
皇子とローラの二人が言い争う姿をみたピネアは、やれやれとため息をつきながら近くを見回しました。
すると、食事が置いてあるテーブルの前で嫌な光景が目に入ってきました。
身分の高いと見られる子供が、自分より身分が低いけれど年齢がずっと年上の子供に、飲み物を取って来るようにと横柄な態度を取っているのを見つけました。
『想像もできなかった令嬢の人生』43話の感想・考察
ついに皇子が5歳になり、誕生日を祝う舞踏会が開催されましたね。
皇子にとってはもちろん、同い年であるピネアにとっても初めての公の場なので。とても緊張していたのだと思います。
会場内では、ピネアの隣にはずっと兄のぺリックスがいてくれたのでピネアも心強かったと思います。
一方、皇子は舞踏会に集まった人たちに向けて挨拶をして、その勇姿を見せないとならないためピネアよりももっと緊張していたのでしょうね。
いずれにしても、無事に皇子の挨拶も終えることが出来て本当に良かったです。
テリオに誘われて子供達の集まる一角へと移った後は、大人達の目も離れたこともあり、子供達も少し心休まる空間になったのではないでしょうか。
ここでは皇子もピネアを巡ってローラと言い争う姿も見られて少し安心しました。
その中でピネアは、本人よりも明らかに年上の子供に対して横柄な態度をとる子供を見つけました。
ピネアは以前からこういった横柄な態度は気に入らない様子なので、きっと何かしらの対応をするのだと思いますが、この件に対してはどのようにするのでしょうね。
今後の展開が気になります!
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