せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい【31話】ネタバレと感想！

この記事では『せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい』の31話のネタバレと感想をお伝えしていきます。

ベルガードと離れる決意

ベルガードに、ここに居たいと望むのなら…ずっとここに居ても良いのだと言われたリアン。

その言葉を聞いたリアンは、家に帰りたくない気持ちを理解してくれたと嬉しくなります。

しかしリアンは、ずっとここに居られたらどんなに良いのか…と思いますが、甘えることは出来ないと断ります。

もうすぐ兄が帰ってくるため、それまでクレセンテ公爵家を守らないとならないからです。

それに以前読んでいた原作通りに進むと、この後に人間と魔族との戦争が起こるのです。

そしてその戦争では、魔族が負けてベルガードは死んでしまいます。

原作のように何もしないまま過ごすことも出来ますが、今のリアンは今後の運命を変えようと決意を新たにします。

一方リアンの決意を聞いたベルガードは、やはりリアンの事をとても心配しています。

リアンの決意は尊重するけれど、辛ければいつでもここに来るように、マスターと共に待っていると伝えました。

その言葉を聞いたリアンはとても嬉しくなり、笑顔ではいと答えました。

マロン商会の手先が…

バンッ！！

突然ドアが開き、リアンの名前を叫びながら２人の人影が店の中に入ってきました。

その２人とは、リアンが以前に襲われたマロン商会のミリアとジェノサイドです。

ミリアは、どうしてマロン商会の２人がこの店に来たのかと動揺します。

まだお店は準備中なので…とマスターは言いますが、ミリアはマスターの喉元に剣を向けミリアに用があると脅してきました。

その様子を見たベルガードは、この場所は中立地帯であり暴力行為は許さないと言いながら、リアンを庇います。

しかしマロン商会の二人は、今回はリアンの母親からの依頼でリアンを連れて来るように頼まれたと言います。

リアンは、母親のマリアンヌに探されていることに衝撃を受けます。

一方、クレセンテ公爵家では…

第二皇子のローエンハーツがクレセンテ公爵家を訪れ、リアンの事を待っています。

しかし、いつまで待ってもリアンは表れません。

体調が優れないと答えたはずのリアンが、家にいないとは不思議だと問いただすローエンハーツ。

母親のマリアンヌは冷や汗をかきながら、すぐに来るかと思うとその場を何とか取り繕います。

『せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい』31話の感想･考察

せっかくリアンにとって心安らげる場所が見つかったのに、クレセンテ公爵家を守るために留まることをやめましたね。

継母や義妹の手から、何としても本来のクレセンテ公爵家を守ってやるという決意が見られました。

何としても運命に立ち向かって良い結果となるようにと頑張ろうとする姿は、応援したくなりますね！

そして突然、マロン商会の２人が店にやってきました。

以前に襲われた２人なので、リアンの警戒する雰囲気もただならぬ雰囲気です。

しかし、今回は母親の依頼でリアンを探しに来たといいます。

マロン商会の２人に連れ戻されることになってしまったリアンですが、この後は家に連れ戻されてからどうなってしまうのかと思うとドキドキハラハラします！