この記事では『私たちはどうかしている』の72話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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『私たちはどうかしている』72話のネタバレ
今日子を迎えに行った七桜は…。
カフェにて。
まさかあなたが迎えに来るとは思わなかったと今日子。
保釈が認められたと椿さんから聞いたので、代わりに迎えに行きたいと頼んだのでと七桜。
そうなの…と今日子。
2人の間に沈黙が流れます。
今日子を目の前にするの、どうしても緊張してしまう七桜。
留置所って何もないのよと今日子が話し始めました。
小説を読んだのだけど、身分の違う2人が愛し合い、障害を飛び越えて生涯を共にするの。
おとぎ話みたいじゃない?
少し考える七桜。
私の母には憎しみの感情しか残ってないのでしょうか?と問います。
今日子は手に持ったお茶を見ながら、あなたは母親のどんなところが好き?と逆に聞いてきました。
優しいところ?条件なしに愛を与えてくれるところ?
私は母親を好きだと思ったことはないわ。
ただ、本当の母親は私を産んですぐに亡くなったから、継母のことだと言う今日子。
私のことを虫けらのように扱って、本当に嫌な人だった。
周りの人には大人しくて、優しい人だと言われていたけど、私には違ったの。
私の好きなことは全て取り上げて拘束した。
それなのに、父には愛されていた…。
幼い今日子はそれが理解できませんでした。
どうして?結婚しているから?…結婚…結婚…。
七桜から顔を逸らす今日子。
結婚さえすれば、幸せになれると思っていたの。
鳳家の娘だけの、何もない私でも…。
寂しそうな悲しそうな今日子の顔を見て、七桜は初めて見る顔だと思います。
今日子の不遇な過去が明かされました!
辛い思いをしていたのはわかりましたけどね…。
でも、何をしてもいいわけではない!と強い眼差しで今日子に言う七桜。
今日子はゆっくりと目を閉じ、七桜に頭を下げました。
驚く七桜。
椿を幸せにしてやってほしいと今日子。
そんな今日子を見て、橋の上で椿に支えられ泣いている姿や、武六会で今日子さんをどうするのか?と問われたことを思い出していました…。
多喜川の本当の気持ち
多喜川家。
目の前に座る人にお茶を点てる多喜川。
今年最後の炉のお茶を、まさか君に点てるとは予想していなかったな。
あなたとゆっくり話をしたかったので、と椿。
武六会を離れたのは本当ですか?と単刀直入に聞きます。
本当だと多喜川。
何よりも「正しさ」を重んじる武六段が、母の起こした事件を見逃すとは思えない。
どうせ僕の代で終わらせるつもりだったと言います。
うちの母を恨んでいるのでは?と椿。
恨んでいるけど、起訴はしないと多喜川。
何でなのか?…と驚く椿。
人間の心は矛盾だらけなんだよ…と言って、七桜の明るい笑顔を思い出す多喜川。
奈緒ちゃんのことは利用しただけだけど、きっとそれだけではない…と思います。
今日子さんを訴えたとしても、第三者に裁かれだけで、僕には意味がないと多喜川。
今日子さんのことは、七桜ちゃんに任せたいと。
そして、彼女の決めたことに従うだけだと言いました。
最後まで、七桜に本心を明かすことはありませんでしたね…。多喜川さんにも幸せになって欲しい‼︎
今日子を受け入れた七桜は?
武六会の面々の前で頭を下げる七桜。
それが、光月庵の出した答えですか?と問われます。
光月今日子はこれからも光月庵の人間ですと伝える七桜。
今日子さんを今まで通り受け入れるのですか?とみんな驚きを隠せません。
今回のことは彼女一人の責任ではないので、ご容赦いただけないでしょうか?と七桜。
全ての責任は私が取りますのでと必死です。
どう責任を取るのか?と問われる七桜。
和菓子を捨てる覚悟はあるのか?と言われます。
和菓子を捨てる?そこまでは考えてなかった七桜は焦ります。
でも光月庵を潰さないと約束したから…。
そ…と言いかけて背後から声が響きました。
そんなことはさせません!と椿。
会の途中に申し訳ないと頭を下げます。
亡くなった先代の高月宗寿郎の代弁者で参ったと椿。
七桜がまだ当主になったばかりで、至らないところ、でも和菓子を愛する心は誰にも負けていないことを説明します。
そして、前の世代が犯した罪を私たちはいつまで背負うべきなのか教えて欲しいと問います。
それが宿命だというのら、武六会から外して欲しいと。
またいちから始めるだけ、大切な人を今守ること、それが光月庵の未来だと。
深々と頭を下げる椿。
すると由香莉が私も以前、武六会に相応しくない罪を犯し、光月庵さんに助けてもらったので、どうか寛大な処置をしてほしいと言い出しました。
突然、ワハハハハと笑う武六会の長。
笑ってる…と七桜も由香莉も少し安心します。
若いものに機会を与えるのも、我々の役目だと言って、椿の所作を誉めます。
椿さんのお辞儀は心がこもっていて未来を見たくなると。
必ず、みんなが納得する未来をお見せすると再度お辞儀する椿…。
七桜の本音と結婚式
帰り道。
七桜が椿に当主は椿がなるべきだと思うと心の内を明かしました。
血の繋がりなんて関係なく、光月庵を誰よりも大切に思っている椿がなってこそ、新しい未来が作れると微笑む七桜。
本当にどうかしてるな…女将を迎え入れたり…と椿。
「どうかしている」のタイトルがここで登場‼︎こういうの少しテンション上がります!笑
女将さんも、人の子で、大好きな人の母親だと気づいちゃったから…と七桜。
そんな七桜の手をそっと握る椿。
七桜、俺たちちゃんと結婚式を挙げよう。
今までと、これからお世話になる人にきちんと挨拶して、とニヤッと笑う椿。
何より、お前の花嫁姿が見たい。
照れる七桜。
3年前にできなかった結婚式を今度こそ…2人で…‼︎。
『私たちはどうかしている』72話の感想・考察
七桜は今日子さんの気持ちを聞いて、少し考えが変わったのでしょうか?
それとも最初から今日子さんを迎えいれるつもりだったのかも?
七桜なら不思議ではありませんよね。
やっぱりどうかしているので…笑。
多喜川さんも、自分が利用したと思っているものの、きっと七桜ちゃんに心動かされたんだと思います。
みんなが誰かのことを想って、庇い合って助け合って、最後には武六会の長の心まで動かしてしまいました。
いよいよ、クライマックスが迫る中、七桜と椿の結婚式が描かれそうですね!
色々と、心が凍るような事件や陰謀が渦巻いた今作ですが、どこか美しい雰囲気を持っていました。
どんな結婚式になるのか楽しみです‼︎
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