この記事では『悪女が恋に落ちた時』の42話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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『悪女が恋に落ちた時』42話のネタバレ
皇太子がルペルシャ皇女の言葉に困惑!?
まだ失うものはあると呟いて立ち去るルペルシャ皇女。
そんな彼女の後姿を、皇太子とその部下が見つめていました。
皇女の言葉の意味が分からず困惑する2人。
実は、皇太子は以前からルペルシャ皇女を監視させていました。
そして、話によると彼女は病気で1日のほとんどを部屋で過ごしているとのことでした。
すると、2人がこっそり見ている前で皇女が苦しそうに声を上げました。
どうやらただの病気ではなさそうだと気づく皇太子。
そんな彼女に「失うもの」がまだあるとなれば、裏に何かあるのでは、と彼は疑います。
オタク生活を楽しもうとしているだけなのに!
皇女はひっそりと暮らしたいと言っていましたが、
彼女のその言葉で皇太子は余計に興味を引かれてしまいました。
そうして彼は、皇女を突然訪問してやろうと決心するのでした。
意外にも訪問してこない皇太子
舞踏会の後たらふく食べてぐっすり眠ったルペルシャ皇女は、目が覚めると既に夕方になっていました。
皇太子から連絡が無かったことを知り、驚く彼女。
皇太子の性格では、彼女に興味が湧いていればすぐに会いに来ているはずだったのです。
アリエルとの仲を取り持つという取引をしたかったのに、皇太子が来ないことに彼女は焦ります。
そんな彼女ですが、とりあえずダニエル探しを優先しようと決心します。
今日はもう遅く、明日は公女の記憶が蘇る日でもあるので、明後日からダニエルを探し始めようと彼女は考えます。
しかし、いくら彼女でもたった一人で酒屋に行きダニエルを探すのは気が引けました。
そこで、早く日記の精霊と契約し自分を守ってもらおうと考えた彼女は、
日記を取り出し最後の1ページを埋めることにするのです。
日記の精霊と契約!
日記を書き終え、精霊が自分の日記を気に入ってくれるよう祈るルペルシャ皇女。
すると、日記からまばゆい光が発したかと思うと、真っ黒な姿をした精霊が現れたのでした。
名前を聞くまでもなく、精霊の『ゼン』という名前が頭の中に浮かんできた彼女。
精霊に血を与えて契約を済ませ、皇女はゼンが日記を気に入ってくれたことに感謝します。
しかしゼンは日記の内容が少し気になるようで、もう一度は読みたくない様子。
日記の内容から、皇女を変わった人だと感じたようでした。
さらに、ジェインが家を手に入れたのにルペルシャ皇女が異常に喜んだり、
イケメンたちと手が触れて感動したりする理由が分からないと彼女に訊いてくるゼン。
自分のオタク日記を真剣に尋ねられ皇女はつい赤面してしまいます。
そして彼女は、まだよく分からないという表情をしたゼンをとりあえず追い返しました。
返事のないルペルシャ皇女を心配してやって来た侍女のアリン。
今夜の夕食は厨房長の計らいで栄養満点のメニューだと伝えます。
皇女はそんなアリンに対し心配しないよう告げ、
アリンもまた彼女に優しい笑顔を向け彼女の言葉を厨房長に伝えに行くのでした。
そんな中、暗殺の仕事を遂行していたダニエルは、雑念のせいで完璧に仕事が出来なかったとため息をつきます。
彼はルペルシャ皇女を早いうちに暗殺した方がいいと考えていました。
しかし、昨日の舞踏会で皇女からある香りがしたことを思い出し、暗殺を踏みとどまります。
そしてダニエルは、皇女についてのあることを確認しようと決心するのでした。
『悪女が恋に落ちた時』42話の感想・考察
ルペルシャ皇女のオタク発言を勘違いし、彼女は何か裏の意図があると思い込む皇太子。
ですが、いくら重い病気で周りから好かれていないと思われているとは言え、「失うものなど何もない人間」だと思われるなんて悲しすぎます。
また、遂に日記の精霊と契約できた彼女ですが、日記の精霊が彼女のオタク日記にドン引きしているのにはつい笑ってしまいました。
このゼンという精霊が今後どのように物語に関わってくるのか非常に楽しみです。
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