この記事では『悪女が恋に落ちた時』の43話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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『悪女が恋に落ちた時』43話のネタバレ
お酒に弱すぎるルペルシャ皇女!
ユジンとカインがなぜか忙しそうだったため、内緒で一人で月光酒屋にやって来たルペルシャ皇女。
体の弱い彼女は、バーテンダーにノンアルコールの飲物がないか尋ねます。
ノンアルコールという言葉を知らないバーテンダーは唖然とし、メニューにあるお酒しかないと答えました。
困った彼女は一番弱いお酒を頼もうとしますが、バーテンダーは全てだいたい同じ度数だと答えるのでした。
困った彼女はメニューから一番甘そうな名前のお酒を選んで注文しますが、バーテンダーは何か言いたげな様子を見せました。
始め彼女はその意味が分かりませんでしたが、そのお酒を一口飲んだ途端、一瞬で酔ってしまったルペルシャ皇女。
ぐらぐらと揺れる視界の中、何かあったら最悪ゼンが助けてくれるだろう、と彼女は考えます。
謎のフードの男
ルペルシャ皇女が一人でお酒を飲んでいると、突然フードを被った男が彼女の方にやってきて、席がないので相席してもいいか、と聞いてきました。
彼女が見る限り店内には他にも空いている席があるようですが、男の声があまりにもよかったので、彼女は相席を許してしまいました。
男は彼女に、かなり強い酒を飲んでいるようだが大丈夫か、と尋ねてきました。
彼女はその言葉で、ふと原作小説の中で、数滴飲んだだけで酔うお酒があると書いてあったことを思い出します。
バーテンダーの様子がおかしかった理由を今になって知ったルペルシャ皇女。
泥酔してカウンターに突っ伏した彼女は、既に飲んでしまったものは仕方ない、と男に答えました。
すると男は彼女にカウンターの上の焼き鳥を差し出しました。
彼女は注文した覚えがありませんでしたが、男が自分を黙らせるために渡してきたのかと思い、落ち込みながらも焼き鳥を口にするのでした。
そして彼女が男の目的について考えを巡らせていると、突然ゼンが彼女にすぐに逃げるよう警告してきました。
ゼンはさらに、この男から危険な殺気を感じる、と言い、おそらく人工精霊とのハーフだろうと言うのでした。
ゼンの言葉を聞いた彼女ははっとします。
月光酒屋にやってきたローブを着た人工精霊とのハーフ、それは彼女が知っていたダニエルに関する情報と完全に一致していたのです。
ついにダニエルを発見!
ゼン曰く、彼が以前いたロバイン王室の記録室で見かけた男とどうやら同一人物で、彼が死んだと思っていたダニエル・ロバインに間違いない、とのことでした。
しかし、ゼンの心配をよそに、彼女はダニエルと出会うことができたことで非常に喜びます。
突然酔いが覚め、嬉しそうにし始めた彼女を見てダニエルは不思議がり、そしてそんな彼にルペルシャ皇女は名前を尋ねます。
自分の名前をダンと答えたダニエル。
やはりダニエル本人で間違いないと確信した彼女は、原作のどの登場人物に会った時よりも喜びます。
彼女はダニエルに会うまでの恐怖など嘘のように興奮し、身を乗り出して彼の声や雰囲気を褒め始めました。
ダニエルは彼女が酔って変なことを言っているのだと思い、ついでに彼女に名前を尋ねます。
それに対し彼女は、自分はリシャだと答えます。
そして彼女は、原作を読んだときから感じていた、ダニエルが心地よくもどこか寂しげな秋の夜空のようだ、というイメージを直接彼に伝えるのでした。
彼女の言葉をダニエルは面白がりますが、彼女はそろそろ帰る時間だと言って席を立ちました。
そして去り際に、彼女の友人がダニエルを見たことがある、と話すのでした。
『悪女が恋に落ちた時』43話の感想・考察
ついに目的を果たしダニエルとの接触に成功したルペルシャ皇女。
しかし本当はダニエルが先に皇太子の誕生会で彼女をマークしていました。
へレイスがルペルシャ皇女の味方でいる限りはダニエルが彼を悲しませるようなことはしないと思いますが
ダニエルが一体何を企んでいるのか非常に心配です。
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