この記事では『悪党のお父様、私と結婚してください♡』の11話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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『悪党のお父様、私と結婚してください♡』11話のネタバレ
エルラド嬢の涙
「陛下に会いたくて」と瞳を濡らすエルラド嬢。
エルラド嬢をみたエレニカは『このお姉さん超絶美人!こんな甘い声で囁かれたら女のわたしでも魅了されちゃう』と興奮している様子です。
そして「きっとお父様もそうに違いない」とベルゴット皇帝に目を向けると…
なんとも冷たい表情した皇帝が。
その表情に違和感を感じるエレニカ。
皇帝は冷たい表情のまま「3日しか経っていないが」と言います。
それにたいしてエルラド嬢は顔を両手で覆いながら「3年のようでしたわ」と答えます。
このやり取りを見ていたエレニカは『なんか冷たくない?ちょっとは慰めてあげてもいいんじゃん!』とエルラド嬢の肩を持つような心のつぶやきをします。
気を引くためにわざとやってるとしか思えない。
こんな簡単に騙されたらダメでしょ(´;ω;`)
その時、両手で顔を覆ってい手の隙間からエルラド嬢の瞳がエレニカを捉えます。
ぞわっとエレニカの背筋が凍ります。
『気のせいだよね?』とエレニカは自分を落ちるかせます。
作戦その3撤回
その間も2人は会話を続けており「わざわざ出迎える必要はなかったのだが…」という皇帝に対し、「未来の旦那様をお待ちするのは当然ですわ」と高らかに返すエルラド嬢。
この言葉にようやくピンときた様子のエレニカ。
『この超絶美人がデカルブの母親で皇帝の妻…ソルレア・エルラド!?』
エレニカは『勝算ゼロだ』とあっさりと作戦その3を諦めることを決意します。
どうやらエレニカは美人に弱いということが分かりましたね。
さっきまでベルゴット皇帝と結婚の妄想をしていたのはどこへ?
エレニカが1人作戦会議を続けている中、ベルゴット皇帝は「そろそろ帰った方がよさそうだ」とエルラド嬢に言います。
更に「大事な客もいるし兵士を待たせるわけにはいかない」と続けます。
皇帝の言葉を聞きしゅんとなるエルラド嬢。
そのやり取りにエレニカは『素っ気ないな。婚約者って行ってもあたしとあまり変わらないかも…』と傍観します。
暗黒の魔法
あんな美人でビクともしないのになんか…とため息をついた瞬間またエレニカの背筋が凍り付く!
エルラド嬢の鋭い瞳がエレニカを捕らえます。
エルラド嬢の目に恐怖を感じ、後ろに引こうとしたエレニカの足がピタッと止まり、眩暈をおこすエレニカ。
後ろに立っていた兵士に腕を掴まれどうにか踏み留まるエレニカですが今まで感じたものとはけた違いの感覚…
身体が重い。どんどん地面に引きずり込まれていくような感覚に襲われるエレニカ。
地下から黒い無数の手がエレニカに掴みかかります。
そしてどんどんエレニカを下へ下へ引っ張っていく…(エレニカの感覚なので実際に黒い手は現実で出現していない)
ついにエレニカどさっと地面に倒れ込んでしまいます。
息ができず呼吸困難に陥り、「はぁはぁ」と苦しそうなエレニカ…
そこに皇帝が両手でエレニカの肩を掴み抱き起します。
そこでようやくエレニカは苦しみから解放されます。
「姫大丈夫か!」という皇帝の言葉にも返事ができないほどのエレニカ。
そこにエルラド嬢が歩み寄ってきて「可哀想に。亡霊に取り憑かれてしまったようですね」と声をかけます。
そして「どうしてこのような方だ陛下の側に?」と笑顔と問いかけます。
ここでエレニカはエルラド嬢が暗黒の魔法で自分を殺そうとしてきたことを確信します。
早々に邪魔なエレニカを消す気でいましたね。
ベルゴット皇帝の神聖力でどうにか助かりましたが、恐怖はまだまだ続きそうですね…
負けないで!エレニカ!
『悪党のお父様、私と結婚してください♡』11話の感想・考察
エルラド嬢の登場により画面が一気に華やかになりましたね。
エレニカもエルラド嬢の美貌に作戦をすぐ撤回するほどメロメロでした。
一方でベルゴット皇帝は全然興味がないようです。
エルラド嬢の本性に気づいているのか?単にタイプでないだけなのか?
どっちにしろエルラド嬢にとっては予想外の展開のような気がします。
小説ではこの2人が結婚して子供まで授かったとなっているのでエルラド嬢の思惑通りに言ったということですね。
ベルゴット皇帝がいい人だけにここは何としても阻止していただきたいです。
エレニカの反撃に期待ですね。
今後の展開が気になります!
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