この記事では『悪党のお父様、私と結婚してください♡』の12話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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『悪党のお父様、私と結婚してください♡』12話のネタバレ
お怒りモード
生けるものを地下の世界に引きずり込む見えない手…
デカルブが暗黒の魔法を使ったシーンそのままだ!と驚きの表情でエルラド嬢みるエレニカ。
そんなエルラド嬢に対しベルゴット皇帝が「エルラド嬢…」と話しかけます。
そして「他の国の王族に無礼ではないか。私を辱める真似はしないでほしい」と厳しい言葉を浴びせる。
エルラド嬢は一瞬驚きの表情を浮かべますが、片手で髪を耳にかけ直しながら「私はただ陛下のことが心配で…」とふんわり微笑みます。
このエルラド嬢の反応にエレニカは「なんですって?」と怒りをみせます。
エルラド嬢は「気分を害されたのなら謝りますわ。体調が優れないようですが、私の部屋で診てあげましょうか?」と手を差し出す。
エレニカは『暗黒の魔法で殺そうとしたくせに冗談じゃない!いくら美人でも騙されないんだから!』とお怒りモードです。
反撃
そして「ううっ!」とその場に倒れ込みうずくまります。
「く、苦しい…」ゲボゲボと辛そうなエレニカ。
「陛下…」と震える手で皇帝に助けを求めます。
「まったく…少しも油断できないな」と皇帝は言い、エレニカを抱きかかえます。
皇帝の対応にエレニカは首に手を回しながら『計画通り!』とニヤリ。
皇帝は兵に休むように伝えエルラド嬢にも「早く帰ってくれないか?」と言いその場を立ち去ります。
エレニカは睨みをきかせてくるエルラド嬢に『こっちにはお父様がいるんだから』『ベー』と舌を出しと強気な態度を見せます。
しかしエレニカの悪態はしっかりと皇帝に見られていました…w
エルラド嬢の正体
皇帝は「姫は何をしてもすぐ顔に出るタイプだな」とふっと笑顔を見せる。
慌ててエレニカが否定するが「そうだ」と改めて言われ、「1回目は本物で2回目は仮病だな」と言い当てられます。
嘘のつけないエレニカは「はい」とバツの悪そうな顔をする。
それに対して皇帝は「なぜだ?」理由を尋ねエレニカは「あまりにも怖くて」と答えます。
すると皇帝はエルラド嬢の説明を始めます。
なんとエルラド嬢は魔塔でトップ2の魔法士らしく怖くないほうがおかしいこのこと。
エレニカは皇帝が魔法士という事実を知ってきたことに驚きますが、暗黒の魔法士ということは知らないと推測。
皇帝に暗黒の魔法のことを気づいてもらうべくあれやこれやとさっきの症状を説明します。
しかし皇帝はエルラド嬢が悪いことに魔力を使うことはないと信じ切っているようでエレニカの言葉にはピンと来ていない様子…
とはいえエレニカのこともしっかりと考えてくれており「今後彼女が許可を得ずに皇城を出入りすることはないようにしよう」と対策を打ち出してくれます。
『さすがお父様!』とエレニカは危うく惚れそうに。
危ないっと皇帝から顔をそらすと目に入ってきたのはルボブニの本城と瓜二つの小さな宮殿!
それまで抱きかかえられていたエレニカですが、自ら下りて宮殿に走り出します。
原作でお姉ちゃんとブリズニーが暮らしたベルック宮殿をみて皇帝の優しさが伝わってきたからなのか?エレニカの目から涙が溢れだします。
『悪党のお父様、私と結婚してください♡』12話の感想・考察
エレニカの反撃が子供っぽくてとっても可愛かったですね。
ベルゴット皇帝もある程度エレニカの性格を知ってるからこそ仮病を使っても怒らなかったのだと思います。
それにしてもエルラド嬢が魔塔でトップ2の実力者だったとは…なかなか厄介な存在ですね。
現時点でベルゴット皇帝がエルラド嬢に興味がないのは明らかですが、魔法士としては信頼しているようです。
これが結婚つながった糸口だったんでしょうか?
また、エレニカを抱きかかえ連れてきたベルック宮殿。
ここでエレニカを隔離するということでしょうか?
今後の2人の展開が気になります!
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