この記事では『悪党のお父様、私と結婚してください♡』の13話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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『悪党のお父様、私と結婚してください♡』13話のネタバレ
マリアンヌ
宮殿を目の前にしたエレニカは「小説のまんまだ!」と驚きます。
入り口には待女たちが数名立ち並びエレニカを出迎える。
その中でエレニカは茶髪の待女とすれ違い、「あれ?」っとなにかに気づいたように振り返ります。
エレニカの目にとまった彼女はルボブニ南部出身でベルック宮殿でテゼビアに一番よく仕えた待女でした。
「マリアンヌ?」とエレニカは彼女の名を呼ぶ。
マリアンヌは驚きの表情をみせますが、すぐさま笑顔を返事をします。
その後エレニカは小走りで宮殿へ入り、小説でお姉ちゃんとブリズニーが暮らした部屋へ…
足を踏み入れると眩い夕日がエレニカの目に入ります。
小説の世界が鮮明に目の前にい広がり、ようやくエレニカは転生してきたことを実感します。
疑問
そこへ「宮殿は気に入ったか?」とベルゴット皇帝が声を掛けます。
そして皇帝は前から気になっていたことを口にする。
「なぜ私をお父様と呼ぶ?」
ギクッとなるエレニカ。
「それは私のお父様に似ているから?」とあまりも苦しい理由を作ります。
皇帝は「まだ未婚で子供もいない私をお父様と呼ぶのはあんまりだと思わないか?」と正論。
エレニカは皇帝の様子を伺い「これからは気を付けます。だから怒らないでください。」と反省します。
エレニカの反応に「フッ」と笑い皇帝は「今日はゆっくり休んた方ががいい。やり方は強引であったが協力してくれた以上は丁重にもてなすつもりだ。」とエレニカに害を加えるつもりはないことを伝える。
「こんなに優しくするなんて反則!」とエレニカはドキドキしてしまいます。
皇帝は言い終えると部屋を後にしようとします。
姫としての振る舞い
エレニカはとっさに腰辺りの服を引っ張り「ちょっと待ってください。」と強引に引き止めます。
一瞬驚きの表情をみせる皇帝ですが、表情を緩め何か口にしようとする。
この時、エレニカが「さっきのあの方と結婚するのですか?」とぶっこむ。
皇帝は「いずれそうなる。皇后としては申し分ない女だからな」とあっさり答えます。
それを聞きたエレニカの「申し分ないどころか息子にあなたを殺させた恐ろしい女です!」という心の叫びが。
とはいえ、帝国の発展に貢献した魔法士エルラド嬢と人質であるエレニカ…信頼指数を計れば結果は明らかです。
ですが未来を変えるためにも皇帝はの信頼を勝ちとる必要があるエレニカ。
エレニカの掴んでいる手にぎゅっと力がこもります。
皇帝がその手を掴み自分の衣服から離します。
その時疲れが消えていくのを感じ、エレニカは驚きの表情で皇帝を見上げる。
皇帝は「ルボブニの姫はもう少し振る舞いに気を付ける必要がありそうだな。」と口にします。
『悪党のお父様、私と結婚してください♡』13話の感想・考察
エレニカの「お父様」に対しての苦し過ぎる回答が面白かったです。
どう考えたって嘘でしかありません。
そして少女漫画らしい展開になってきましたね!
エレニカは可愛らしい外見とは裏腹に性格は破天荒です。
そもそもエレニカ姫本人ではないのでそうなってもおかしくありませんが。
エレニカの無自覚な行動がベルゴット皇帝の心をくすぐっているようですね。
ベルゴット皇帝の「姫としての振る舞い」ってなんとなくわかりますが、エレニカにどうやって説明するのでしょうね?
これからの2人の関係はどう変化していくのでしょうか?
続きが気になりますね!
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