この記事では『悪党のお父様、私と結婚してください♡』の33話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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『悪党のお父様、私と結婚してください♡』33話のネタバレ
皇帝の勘の良さ
「そこで何をしている?早くこちらにきなさい。」という皇帝。
エレニカは嬉しそうな表情で「今行こうとしてました。」と駆け寄っていきます。
そして皇帝に思いっきりハグをして「やっぱり落ち着くな~」と顔をスリスリとすり寄せます。
こんな反応されたら誰だって嬉しいですよね?
皇帝もなにやらやきもちを焼いているようにも思えますし、とてもいい感じです。
皇帝はエレニカをなでなでしながら「大げさに歓迎してくれるのは何か問題を起こしたという意味か?」と聞く。
ぎくりとするエレニカに「白状しなさい」と言う皇帝…
エレニカは口が裂けても言えないと「本当の何もなかったです」と言い切ります。
そこへディエリゴが皇帝に声を掛けます。
すると皇帝から「本当に何もなかったのか?」とディエリゴに再度確認の質問が…
エレニカの祈るような視線にディエリゴは「特に何もありませんでした。」と答えてくれます。
皇帝の心配
皇帝の登場により祈祷室から出てきた人たちがコソコソと何かを話しています。
そのことに気が付いたエレニカは居心地が悪くなり皇帝に「陛下、早く行きましょ。」と催促する。
皇帝は「もう遅いしそろそろ帰るか?」と答えます。
ディエリゴに見送られ2人はルイの元へ。
ルイに乗せられたエレニカは皇帝から「ローブはどうした?」と聞かれ、「ディエリゴの部屋に忘れました。取りに行きましょうか?」と答えます。
ディエリゴの部屋と聞いて表情を変えた皇帝ですが、天然のエレニカに「その必要はない。」と呆れた表情を見せる。
これにはもう皇帝も再度言うつもりはないようですね。
エレニカペースになってきましたね!
そして、ルイに揺られエレニカは今日の振り返りをしますがそのまま疲れから眠ってしまいました。
皇帝は眠ったエレニカを部屋に送りベットに寝かせてあげます。
エルラドの目的
場面は変わりエルラド嬢へ…
何者かが「エレニカを皇帝から引き離すことに失敗した」とエルラドに広場での一件を報告しています。
エルラドは失敗した経緯を聞くと「仕方ない」と許します。
加えて「ロシェル様は何て言ってたの?」と聞くと「目をつぶってやるのも限界があると…」との返答に偉そうなことを内心不服に感じてる様子。
その後、影武者に「「帰っていいわ」と告げ影武者を帰します。
そして、結界石ごときに広場を封鎖して本格的に捜査に乗り出した皇帝の対策に「弱々しい体でやるじゃない、エレニカ姫」とほくそ笑む。
そんなエルラドの心を読んだのか暗闇から「今すぐ殺してしまいなさい」と声がします。
この声にエルラドは「私の手で問題を複雑にする必要はない」と答えます。
「臆病者」と悪態をつく声に対してエルラドは「私に任せてください」と余裕の表情をみせる。
エルラドの目的は皇帝と結婚すること。
皇帝の持つ新鮮な神聖力が流れる血と最も純粋な神聖力で溢れ身体…
それはエルラドの本当に欲しいものでした。
だから、あの女には少しずつ枯れていってもらう。
あまりの苦しさに自ら諦めてしまいたくなるように…さぁ夜が始まるわ…
生贄でしかないじゃないですか!
そして本格的にエレニカを追い詰めていく策が整っているようです。
夜に何が起こるのでしょうか?!
『悪党のお父様、私と結婚してください♡』33話の感想・考察
犬のようなエレニカの反応が可愛すぎましたね。
皇帝も嬉しそうでほっこりできました。
皇帝に会えたことによりエレニカの憂鬱もかき消されたようで良かったです。
そして久しぶりの登場のエルラドですが、やっぱり怖い女でした。
皇帝の血と身体を欲しがってるなんて絶対結婚したらダメなやつ…
ここまで皇帝のことを知ってしまったら死なせたくありません。
エレニカにも命の危機が迫ってるようですが、どうにか耐えてほしい。
エルラドの言う夜が訪れます…何かが起きる予感…
今後の展開がとても気になりますね!
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