悪党のお父様、私と結婚してください【32話】ネタバレと感想！

この記事では『悪党のお父様、私と結婚してください♡』の32話のネタバレと感想をお伝えしていきます。

監禁

「空耳だよね？」と青ざめるエレニカ…

歌を歌ってごまかそうとしますが、「こんにちわ」と声が聞こえます。

居ても立ってもいられずエレニカはとっさに走り出します。

そんなエレニカとは反対に声は「こっちにおいで」と話しかけてくる…

「聞こえない！聞こえない！」と言い聞かせ必死に走るエレニカ！

そして祈祷室へたどり着き、扉を開けるも誰も居ません。

引き返そうと再び扉に向かいますが、その時扉が勝手に閉まってしまいました。

焦るエレニカはどうにか扉をこじ開けようとしますが、ビクともしません。

「なんで私がこんな目に…」と震える。

天の声は「可愛い顔をして往生際が悪いな。許されない子よ」と言います。

そして「聞きたいことがあるだけだからこっちに来なさい」と続けます。

エレニカはブルブルと震えながら「行けばいいんでしょ！」と半ばやけくそ気味に返事をする。

そのとき「お父様と似た澄んだ空気…」と感じ取り、「ここは神殿だからわたしに危害を加えるようなものは侵入できないはず」と気持ちを立て直します。

そして、エレニカは声のする方へ近づいていきます。

説教

祈祷室の奥にはオオカミの銅像があり、その近くまでエレニカが近づくと「やっとまともに顔を見せてくれたな」と聞こえてきます。

エレニカは天の声に対して「これ犯罪ですよ？同意も得ず監禁して」と説教を始める。

そんなエレニカに対して「君のような身体と魂が一致しない子は初めてだ。一体どこから来た？」と質問します。

エレニカは見破られたことに驚き「一体何者ですか？」と聞き返しますが、「君が怖がるかもしれないぞ？」と言われます。

その言葉でエルラド嬢を思い浮かべ怖くなったエレニカは「今すぐ出ていけ！」とパニック状態に。

すると「なんだその口にきき方は？」と天からげんこつをくらい、「そんな生意気なことをいっていると後で後悔するぞ」と叱られます。

エレニカは驚きオオカミの銅像にしがみつき辺りを見渡します。

天の声は「そんなに抱きつかれると恥ずかしいじゃないか」と言いうと、エレニカは悲鳴を上げ後ろにふらつきます。

倒れそうになるエレニカを何かが包み込み、宙に浮くエレニカ。

天の声は「そろそろ時間だ。頑張って生き延びてみなさい。」と言い気配は消えていきました。

エレニカは今までの出来事をもう一度考え直しますが整理できず、「とりあえず外に出よ」と扉に手を掛けますが開きません…ｗ

ラウルス様

その後無事に救出されたエレニカの前に祈祷を終えたディエリゴが現れます。

司祭たちの祈祷室から出てきたエレニカにディエリゴは焦って駆け寄ります。

そして、そこでは時々ラウルス様の声が聞けることを聞いたエレニカ。

エレニカはライガーを祝福したユーデタの向こうにいる神様？と気づき自分の悪態を思い出し打ちひしがれます。

エレニカの異変にさすがのディエリゴも心配になり「何があったのか私には話して下さい。」と詰め寄ります。

そんな中エレニカは、懐かしい香りに気が付きます。

香りのする方へ視線を向けるとそこには皇帝の姿が…

「陛下！」とエレニカの表情は一気に晴れます。

『悪党のお父様、私と結婚してください♡』32話の感想･考察

天の声がめちゃくちゃ話かけてきましたね。

こんなこと自分に起こったら怖すぎて失神してしまいそうですけど…ｗ

とはいえ、この声の主がどうやら「ラウルス様」だとわかり一安心です。

しかし、神様がこんなに話しかけてくるって面白いですね。

とってもエレニカが気に入った様子ですし、これからエレニカを守ってくれたらいいですけどそんなわけにもいかないか…

結構話が急展開してびっくりしてます。

どうやらラウルス様は気さくな方だというとがわかりました。

またラウルス様の声は聞けるのでしょうか？

今後の展開がとても気になりますね！