この記事では『悪党のお父様、私と結婚してください♡』の8話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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『悪党のお父様、私と結婚してください♡』8話のネタバレ
エレニカの緊張
魔法陣を使わずベルゴットへ帰還するため、エレニカ達は馬を走らせます。
ベルゴット皇帝の馬に同乗しているエレニカですが様子が変です…
その異変に気づき皇帝が声をかけます。
「背筋を無理に伸ばしていると腰が痛いはずだが」
エレニカは「全然痛くないです!」と即答します。
エレニカは数分前に鎧が当たって痛くないように脱いでくれた皇帝の対応に感激しますが、そのせいで皇帝の身体の動きと引き締まった筋肉が直に伝わってくる為、恥ずかしくて体を預けられずにいました。
わざわざ鎧を脱いでくれたベルゴット皇帝の対応も素晴らしいですが、恥ずかしくて身体を預けられないって初々しい反応でとっても可愛らしい。
ちなみにエレニカは彼氏いない歴25年+8か月だそうです。
エレニカは皇帝を見上げて「汗かかないのかな?」と疑問を感じながらも無意識に皇帝の匂いを嗅ぎだします。
そんな自分に自ら気づき体を離した瞬間、落馬しそうに!
皇帝にがっちりキャッチされ落馬は免れました。
魔力不適応症
数時間後、辺りは暗くなり…
動けずにうずくまるエレニカの姿がありました。
ロシェルが魔法で火を起こそうとしているのを見ているだけで苦しくなったのです。
皇帝に抱きしめられようやく落ち着きますが「このままでは私がもたない」と不安に襲われます。
この症状はなんと今日で3度目。
これらの出来事からロシェルは「魔力不適応症ではないか?」と判断します。
魔力不適応症とは、生まれつき身体的もしくは精神的に魔力に拒絶反応を起こす症状のこと。
このことを聞きエレニカは、身体は「エレニカ姫」だけど精神は「姫野こはる」なんだと痛感します。
このまま精神が「姫野こはる」なら魔力によってダメージを受け続けるってことになります。
ここは早く対策が必要ですね。
ですが、一つ疑問が…
「魔力のせいで死にそうになった時皇帝に触れたら痛みが和らぐのはなぜ?」
そんなことを考えてるエレニカを皇帝が抱きあげ「本当にこんなことは一度もなかったのか?」と尋ねます。
コクンと頷くエレニカ。
決意表明
そしてベルゴットとルボブニのスケールの違いについて考えます。
ルボブニでは、魔鉱石は国境の守備にのみ使用され、魔法士は他国のから雇用、魔塔は存在しない。
対してベルゴットは、魔鉱石は大量に輸入され、魔法士は戦略的に育成、魔塔も存在する。
エレニカは、こんな大国に拉致られた上に魔力不適応症なんてと泣きべそをかきます。
そして、皇帝に「思いっきり叩いて気絶させてほしい」とお願いします。
「そしたら、魔法陣を使うことだってできるし、火を起こすことも、ケガした人達を治してあげることもできる。」と。
皇帝の答えはもちろん「却下」です。
自分のせいでできないことがたくさん出てくるってなんか気が引けますもんね。
皇帝は「姫に犠牲を求めているわけじゃない。それにベルゴットの名に誓って安全を保障すると約束した。その約束を覆させるつもりか?」と質問し返します。
この回答にエレニカはまたもや強く感激。
そして「お父様は必ず私が守ってみせます。任せてください!」と強く決意表明するのでした。
『悪党のお父様、私と結婚してください♡』8話の感想・考察
エレニカは実年齢=彼氏いない歴という実態が明らかになりました。
エレニカの初々しい反応がとても可愛らしかったです。
一方で、「魔力不適合症」と判断され3度にわたり苦しむこととなりました。
その度にベルゴット皇帝に助けられるのですが、一体どんなカラクリなのでしょう?
ベルゴット皇帝って一体何者⁉って感じです。
あとは要所要所でみられるエレニカの反応がコメディタッチで面白いですね。
問題は深刻ですが、エレニカの反応が笑いを誘います。
しかし魔力不適合症と診断されたエレニカが大量の魔鉱石を所有するベルゴットで無事に過ごすことができるのでしょうか?
つづきが気になりますね!
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