この記事では『姉が男主人公を拾ってきた』の13話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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『姉が男主人公を拾ってきた』13話のネタバレ
ずっと待っていた
エイミーの姿を見た大人ノクスは「ずっと待っていた」と呟き、どこに行っていたのかと問いただします。
エイミーは子供ノクスが自分の手を離してくれなかった状況を思い出しながらも、家事に忙しくしていただけでずっと家に居た、と説明しました。
部屋の椅子に腰かけながらノクスの様子を気に掛けるエイミーに、ノクスは一言「遠い」とだけ口にします。
ベッドに腰掛けるノクスは、なぜそんなに離れて座るのかと問いエイミーの方に身を寄せました。
エイミーの顎に手をかけたノクスは「お前の顔がもっとよく見たい」と囁きます。
イスとベッドの距離でさえ「遠い」なんて、クールな表情でさらっと言っていますが
かなりの甘えたさんですよね。可愛らしいです。
エイミーはその行動に驚き顔を赤くすると人の顔に勝ってに触れてはいけない、と叱りました。
ノクスは自分に記憶がないことを盾に、「知らなかった」と言い訳します。
エイミーはそんなことは常識であって、記憶以前の問題であると再度叱りました。
病人なのに
ノクスにまだ熱があるのかと考えたエイミーはノクスのおでこに手を当てて熱を測ります。
しかし熱はもうありません。
ノクスは真面目に常識というものについて考えると、エイミーに常識を教えてもらおうと考えます。
それが自分を拾ったものの責任だと説明するノクスにエイミーは驚きますが、しかたありません。
とにかく薬を飲むためにまず食事を用意しようと慌てたエイミーは席を立ちますが、少しもエイミーと離れたくないノクスはエイミーの身体を抱え上げます。
病人に抱え上げられるなんて、と暴れるエイミー。
ノクスはそんなエイミーをけして離さないばかりか「傷に障る」と言ってエイミーの行動を窘めました。
ノクスは本当にしたたかですよね。
傷に障ると言われたら大人しくするしかありません。
手が動かない?
エイミーはノクスのためにスープを用意しました。
「昼のノクスもよく食べている」と話したエイミーに、ノクスは昼の自分がどういう風に食事をしているのか、と聞きます。
「私が食べさせてあげてる」と答えるエイミーに、ノクスは自分にもそうしてくれと頼みました。
エイミーは昼のノクスは手を動かせなかったから食べさせてあげたのだと説明しますが、夜のノクスも「俺も動かせない」と言い出します。
根負けしたエイミーがノクスのために食事を食べさせようとすると、ノクスはエイミーの身体を抱きかかえ、自分に向かい合うように座らせます。
「このほうが食べさせやすい」とノクスは説明しました。
かなりの矛盾が見て取れますが、照れているエイミーは気付いていません。笑
ノクスは強引で甘えたで紳士的な面もありかなりズルイキャラクターですね。
エイミーは照れたり呆れたりと忙しくしながらもノクスにスープを与えました。
食事のさなか、エイミーはもうすぐディアナが帰ってくるはずだと話します。
その帰りを待ち望むエイミーに、ノクスは「俺はそう思わない」と寂し気に言葉にしました。
『姉が男主人公を拾ってきた』13話の感想・考察
大人ノクスの魅力が全開でした!
強引であり、甘えるときは甘え、紳士的なところは紳士でかなり魅力的なキャラクターですよね。
きっとドキドキしてしまった人も多いはず。
ディアナが帰ってくるのを嬉しく思わないのも、エイミーと二人きりの時間が終わってしまうからでしょうね。
エイミーはこれだけの好意を寄せられつつそれを流すことができるなんてすごいですよね、本当。
ノクスの押せ押せ具合に今後も期待です。
いつかはエイミーも想いを受け入れてくれますよね?どうでしょう。
次回も楽しみです!
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