抱かないあなたと抱かれたいわたし【26話】ネタバレと感想！

この記事では『抱かないあなたと抱かれたいわたし』の26話のネタバレと感想をお伝えしていきます。

一人の女性

会長の元へと一人歩きながら、もう会社の為に身体を張りたくないと考えている涼真。

会社も一年前とは変わったから大丈夫だと気持ちを入れたところに一人の女性が話しかけてきました。

葛西部長と呼び、追いかけてきたのは目黒と言う社員の女の子です。

息を切らしながら目黒は涼真のスマホを渡しました。
この後予定がある事を聞いていたのでわざわざ走ってまで届けてくれたのでした。

関係を終わらせよう

渡してその場を離れようとする目黒に、涼真は助かったとお礼を言います。

すると、目黒は涼真を見つめて意を決した様にスカートをぎゅっと握りしめ伝えました。
部長の事を尊敬していると…。

続けて他の人も部長のお陰で会社が成り立っている事が分かっているから気にしないでと、少し気まずそうにしながら言いました。

気を遣わせているんだと申し訳なさそうな表情をしながら涼真は謝ります。

そんな涼真に目黒は、部長が頑張っている事を知っているからと、部長と一緒に働けることを良かったと言い、謝らないで下さいと言いました。

涼真は一人になると一年間頑張ってきたとカバンをぎゅっと握りしめ、今日で関係を終わらせようと決意します。

そして今夜あゆみを抱こうと、また以前の幸せだった時に戻ろうとしていたのでした。

女性会長との会食

涼真と英集グループの女性会長は二人で食事をしています。

会長は、涼真の会社が一年前に比べて上手くいっている事を薄ら笑みを浮かべながら言いました。

涼真がその事で話があると切り出すと、それを遮るように会長が涼真の近くへ来ます。
すると、食後のデザートと涼真の下半身を触りながら舌を出すのでした。

立ち上がる涼真。
会長に関係を終わりにしたいと伝えました。

以前は何もなかった会社でも、今は利益を共有出来ているからと…。これ以上はリスクを高めるだけだから対等な関係に戻りたいと、涼真は会長に頭を下げました。

それを見つめる会長。涼真の言うことを了承しました。

涼真は思わず目を見開き勢いよく顔を上げます。心の中では喜んでいました。

会長は涼真の言った事に納得し、これからも会社の為に頑張ってと言います。

会長の部屋を出た涼真は笑みを浮かべて一人ガッツポーズをするのでした。

『抱かないあなたと抱かれたいわたし』26話の感想･考察

新しい登場人物が出てきました！

女性社員で涼真のスマホを届けてきてくれたみたいですが、何かあるのではと疑ってしまいますね…。

この目黒と言う女性社員は涼真に気があるみたいに感じてしまいましたが、実際はどうなのでしょうか。

前回、最後の影がこの女性社員だったとしたら怪しく思えてしまいます。

そして女性会長との食事。
今夜も誘われそうになる涼真でしたが、言いたいことを伝えて関係を断つことが出来ました。

あっさり了承した会長が気になりますが、この後涼真の会社に危害が加わらない様にと願うばかりです。