抱かないあなたと抱かれたいわたし【27話】ネタバレと感想！

この記事では『抱かないあなたと抱かれたいわたし』の27話のネタバレと感想をお伝えしていきます。

新しいスタート

涼真は会長との食事を終えて、お店でコンドームを選んでいました。

心の中で関係を解消出来たことに喜ぶ涼真。
今日はついてるし、今ならあゆを満足させられるかもとコンドームの箱をギュッと握ります。

そして家への帰り道、不安は多少ありながらも東堂さんの事は時間が解決してくれる、そう思う涼真でした。

エレベーターに乗りながら、あゆみが以前に言っていた庭付きの戸建てを買って引越しも良いな…とこれからの事を考えています。

希望に満ち溢れながら、これから再スタートだと家のドアを開けると…そこへ出てきたのはあゆみではなくゆりからのおかえりなさいでした。

涼真の気持ち

にやっと笑うゆりの姿。

涼真は当然驚きます。

なんで、と言う涼真に対しゆりは、一緒に食事をしてたけど飲み直そうとあゆみが誘ってくれた事を言いました。

あゆみへのお土産に買ってきたケーキを見て、ゆりはここのケーキ大好き、と自分へのお土産みたいに言います。

そしてゆりがもう一つの袋に目を向けると、咄嗟に涼真は日用品だと答えますが、ゆりは涼真の耳元で喜ぶわねと言うのでした。

その言葉に思わず顔を赤らめる涼真。
しかし、今日の涼真はいつもと違いました。

今の俺なら大丈夫だと、ゆりにもう振り回さないで、近づかないでと伝えます。

振り回さないでと言う言葉に反応したゆりは、涼真の胸に手を当て、何か期待させた？と薄ら笑みを浮かべました。

今日で全て終わらせるんだと気持ちを固めている涼真は、もうその手には乗らないから帰ってくれと大声で言います。

すると、リビングのドアが開きあゆみが出てきます。涼真がゆりに大声を出していたことに不思議に思っていました。

びっくりしただけだと、涼真はあゆみに対し作り笑いをします。
続けて、あゆみに東堂さんの荷物を持ってきてくれと、半ば強制的に二人を帰らせるのでした。

躾が必要かしら

自分の意思が貫けたと、ゆり達が帰ってくれた事を喜ぶ涼真。

一方拓海は、自宅でゆりに勝手なことを言わせて言いの？とゆりに疑問を投げかけます。

それに対し、別にあまり気にしていなさそうな雰囲気を出すゆり。

しかし、調子に乗っている犬には躾が必要だと口に手を当て怪しげな笑みを浮かべます。

その頃、涼真の会社である葛西楽器に電話が鳴るのでした…。

『抱かないあなたと抱かれたいわたし』27話の感想･考察

今回は涼真の意思の強さが見られた回でした！

涼真の理想通り、あゆみを満足させて、引越しして再スタートなら良いですがそう簡単にはいきそうにありませんね…。

ゆりに反論しているものの、所々の描写で反応していたりする所は気になってしまいます。
きっとまだ完全に吹っ切れてはいないのかなと感じました。

最後の躾が必要だと言ったところで、会社に電話が鳴っていたのは気になります。
ゆりからなのか、もしくはあの女性会長からか…どちらにしろあまり良い方向には進まなさそうで怖いですね。