抱かないあなたと抱かれたいわたし【8話】ネタバレと感想！

この記事では『抱かないあなたと抱かれたいわたし』の8話のネタバレと感想をお伝えしていきます。

あゆみと涼真のデート

あゆみと涼真は夜二人で食事をしています。

｢おいしそ〜！！｣
｢ん！これ最高〜♡｣

｢こっちも食べる？｣

｢うん♡｣

“ゆりさんから貰った下着つけてるからかな… なんかドキドキしちゃう……”
あゆみがそう思っていると、涼真からごめんねと言われました。

｢え！？｣

｢最近ずっと帰りも遅いし 一人で寂しい思いさせてるでしょ？｣

そう言う涼真にあゆみは大丈夫と言います。

｢……うん｣
｢けどっ！涼真の仕事今が大事ってわかってるし 今日もこうして私との時間作ってくれたし だから大丈夫……っ！？？｣

涼真はあゆみの手をぎゅっと握り｢あゆ ありがと……｣と言いました。

ずっと変わってないから

そして二人は高校の時からはこんなお洒落なお店でデートなんて想像つかないねと言う話をしています。

高校時代の涼真は部活ばかりでデートで食事と言ってもファミレスなどでした。

｢うちの両親いなくなっちゃってからは 一緒に夕飯作って食べたりしてくれて｣
｢あれ……うれしかったなぁ｣

｢変わってないから｣
笑顔で話すあゆみに対して涼真は言います。

｢今は少し寂しい思いさせちゃってるけど あの時言ったこと ずっと変わらないから｣

あゆみは涼真の手を握り返して
｢……うん ありがと 涼真……｣と言いました。

本音でぶつかりたい

｢はー… お腹いっぱい！！｣

｢あゆ 俺のデザートもほとんど食べてたもんね…｣

｢だってー おいしかったんだもん♡｣

二人は食事が終わり、帰り道を腕を組みながら歩いています。

“デート……楽しかったな ずっとこう言う時間が続けばいいのに…”

“家に帰ってまた拒否されたらどうしよう……”
“ゆりさんには頑張るって言っちゃったけど… やっぱり怖い…”

あゆみは歩きながら不安な気持ちでした。
すると涼真が明日から本当に夫婦交換するのか聞いてきます。

｢え？どういうこと？｣とあゆみは返します。

それに対し涼真は
｢あの時は了承しちゃったけど…… やっぱりあゆが他の男といるなんて耐えられない…｣
｢あゆもそうでしょ？｣
と言い、ゆりのことについても言いました。

｢あゆの友達にこんなこと言いたくないけど… 東堂さん変だよ！！普通じゃないっ！！！｣

｢本音言うと俺はあんまり関わりたくないし あゆにも関わって欲しくないと思ってる……！｣

あゆみは涼真の本音が聞けて嬉しいと感じました。

｢ゆりさんのことは お隣だし急には無理だけど 夫婦交換なら…… しなくてもすむ方法があるよ｣

“私も……本音でぶつかりたい”そう思い涼真を抱きしめて言います。

｢……それって｣

“お願い……！！！”

｢あゆ…… 久しぶりにどこか泊まっていこうか｣
そう言い、涼真とあゆみはホテルに行きました。

やっと一つになれる

“ようやくここまで来れた”

“あとは私次第… ゆりさんからもらった下着で頑張らなくちゃ”

涼真は仕事で汗かいたからとシャワーを浴びに行きました。

“涼真……下着(これ)見たらどう思うかな”
とあゆみは一人でベッドに座りながらドキドキしています。

“涼真は今…何を考えているんだろう…”

｢……｣
その時の涼真はシャワーを浴びながら手で顔を覆い浮かない表情をしていました。

｢おまたせ｣
涼真はあゆみにキスをするのでした。

あゆみはそこに身を任せます。
“やっとまた…… 涼真と一つになれる…”

『抱かないあなたと抱かれたいわたし』8話の感想･考察

今回はあゆみと涼真が久しぶりにデートをしました。

色々な話をして周りから見たらラブラブな夫婦と言う感じがします。

帰り道に涼真は夫婦交換の事について聞きましたね。
そして本音でゆりのことを言っていました。

確かにゆりは普通ではなく変ですよね。
あゆみのお隣だし急には無理だけど、と言う言葉からあゆみも本当は友達とは心では思ってないのではと感じてしまいました。

最後二人はホテルに行き、キスをして終わってしまいますが次回は何とか一つになって欲しいですね。

悲しい結末にならない事を祈るばかりです。