できるメイド様【10話】ネタバレと感想!




この記事では『できるメイド様』10話ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

昼の幽霊と夜の幽霊

マリは変わらず白鳥庭園で働いているのですが…
昼は白髪の皇室親衛隊のキエル、そして夜は金髪の青年(皇太子ラエル)に次の日も…その次の日も…さらにはその次の日二人に出会うのでした!
わん
こんなに頻繁に会うとは、わざわざマリに会いに来てるのかな?なんて思ってしまいます!
ですが、肝心のマリは未だに金髪の青年を皇太子だとは気がついてないので、もどかしいです…
“白鳥庭園は遠いし手入れもされていないから、景色が綺麗な訳でもないのに、二人とも何か理由があってここに来ているのかな?
でも、ただのメイドの私が色々聞いたりするのは失礼よね…”
“あっそうだ!あの夢!”
何か夢に関して思い出したようです。

美味しいお菓子

仕事の合間に百合宮殿のマスターシェフのピーターにお願いをして、キッチンを借りたマリ。
「バターをたっぷり入れたクッキーと、卵白で作ったダッグワーズ、それからカヌレくらいで良いわよね?」
二人にお菓子を作ってプレゼントをすると決めました。
“私が落ち込んでいたら、お母さんがいつも美味しいお菓子を焼いてくれたっけ…”
お母さんとの幸せな日々を思い出しながら作ります。
“きっと二人にも事情があるはずだわ。私が首を突っ込む訳にはいかないけど、お菓子を渡すくらいなら失礼にならないよね?”
“美味しい食べ物は人を元気にするもの。美味しく出来上がりますように”
そう願いながら、お菓子を作り続けます。
にゃあ
マリの作るお菓子は美味しいのでしょうね!それにしても、一度に3種類も作るのはなかなか手際が良くないと作れません。これも夢の力のおかげですかね?
以前のマリでは失敗してクッキー焦がしてしまいそうです(笑)

プレゼント

「これは?」
まずは昼の幽霊…ではなく、皇室親衛隊のキエルに作ったお菓子を渡すマリ。
「今まで手伝って頂いたので、感謝の気持ちです。」
キエルは、とても美味しそうだと喜びます。
「実はこの白鳥庭園での仕事、今日で最後なんです…
余計なお世話かもしれませんが、何か悩みがあるなら元気出してください!私はキエルさんに元気になってほしいんです。」
マリはキエルにそう伝えます。
そしてもう一人、夜の幽霊…金髪の青年にも手作りのお菓子を渡します。
「いらないなら受け取っていただかなくて大丈夫ですので…」
キエルと比べると遠慮がちに渡すマリ。
「作るのも大変だっただろう。ありがたく受け取ろう。」
意外とすんなりと受け取るラエル。そして続けて言います。
「この庭園の手入れをしてくれてありがとう。」
“ありがとう?なんで?”
マリは不思議に思いますが、ラエルは足早くその場から立ち去ってしまいました。
わん
皇太子ラエルがすんなりとお菓子を受け取ったのは意外でした!
てっきり…そんなものは不要だ等と言うかと思っていましたが、良い方向に予想が外れてしまいました!!

幽霊の正体

“マリ…彫刻の事件の時も音楽家の件でも現場にいたといっていたな。”
そんな事を思いながら、マリにもらったお菓子を食べるラエル。
一口食べたお菓子を見て、ふと、第7皇女の事を思い出します。
“焦がしてしまって苦笑いする姿…笑顔で微笑む可愛らしい姿…”
にゃあ

第7皇女は失敗してしまった焼菓子を照れくさそうに持っているのですが、まだ幼くあどけない可愛らしい姿で、見てる私まで癒されます!

第7皇女の事を懐かしんでいると、そこに突然人影が現れます。
「久しぶりだな、元気だったか侯爵。」
『皇室親衛隊団長 キエルハーン・ド・セイトン』
なんと、ラエルの元に現れたのは皇室親衛隊団長のキエルなのでした。




『できるメイド様』10話の感想・考察

マリが仕事も忙しいのに合間をぬってお菓子を作るとは…ちゃんと休憩も取っているのか心配になってしまいました。
マリの夢の力も働いて、それはとても美味しい焼菓子が出来たんでしょうね。1つで良いので味見をしてみたいです!
ラエルとキエルの二人とも、マリのお菓子を受け取って貰えて良かったです。
それぞれ何か大きな悩みを抱えていそうですが、それはこれから明らかにされるのでは?と期待します!
そして、キエルは皇室親衛隊の新人さん…ではなくて、本当は”制服を着ていない団長さん”だったんですね!
次回は、二人がどんな関係性なのかも注目していきたいです。
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