この記事では『できるメイド様』の23話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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ピアノを弾いているのは誰?
大式典でピアノを演奏していた人を探すため、急いでピアノの元にたどり着いたラエル。
しかし、もう既にそこには演奏者(マリ)の姿がありませんでした。
“このピアノは古くて音が響かない。それなのにあんな演奏を?いつの間に消えたんだ。音が聞こえてすぐ駆けつけたのに…”
ラエルは辺りを見回し探しますが、誰も見当たりません。
ラエルは諦め部屋を出てきました。
実はラエルが部屋を探している間、部屋の中の戸棚の中に身を潜めていたマリ。
ラエルが部屋を出ていったのを確認すると、マリも急いでその部屋から出ていきました。
後ろに人影があるのに気がつかずに…
急いで戻るマリ
「マリ!一体どこに行ってたの!早く持ち場に戻りなさい!」
慌てて元の業務に戻るマリ。
“誰にもバレなくて良かった。”
そう思いながらメイドとしての仕事をこなしていきます。
「最初の曲は、いったい誰が演奏したんでしょう?オーケストラの演奏も悪くなかったけど、最初のピアノ演奏が最高だったわ」
来賓客同士の会話を耳にするマリ。
「最近ウワサの天使じゃないですか?」
「最近、宮殿に天使が舞い降りてきて、祝福を授けてくれるって話があるんです。」
マリは会話の内容が気になり、聞き耳を立てて聞いています。
「バラ庭園の第三后妃の彫刻や[庭園の風景]を仕上げたっていう話もある様です。だから今日のピアノも天使様の祝福かもしれません。」
その会話を聞き、冷や汗を流すマリ。
まさか自分のした行動がそんな風にウワサになっているとは思ってもいませんでした。
楽器倉庫の火
マリはメイド長に呼ばれ、ルームメイトのジェーンが昨日の火事の件で、楽器倉庫の火を消し忘れた罪に問われ牢獄に入れられたと聞かされます。
慌ててジェーンの元へ会いに行くマリ。
ジェーンは、これから与えられるであろう罰の事を思い、恐怖で泣き崩れていました。
しかしジェーンの話によると、ロウソクの火は間違いなくちゃんと確実に消したと言います。
ジェーンの仕事ぶりはしっかりしていて、嘘をつくような人ではないとマリも知っています。
ジェーンの話を聞き、これはただの火事ではないかもしれないと疑い始めるマリ。
そもそも楽器倉庫は火事を防ぐために、簡単にロウソクが落ちないように設計してあるはずなのです。
ここで、マリはまた夢を見ます。
“すべての証拠は現場にあり。隅々まで確認する事が、その証拠を見つけるための近道なのだ。”
マリは思い立ち、火事の現場へと急ぎます。
“ジェーンの無実を証明するにも、怪しい所がないか探してみないと。火事の現場にその答えがあるはずよ!”
「ここは立ち入り禁止だ。何しに来た?」
火事が起こった楽器倉庫に着いたマリ。
しかしそこには、何故か皇室親衛隊の騎士がいました。
マリはどうして皇室親衛隊がここにいるのか尋ねると、怪しいから調査をしに来ているのだと言います。
“怪しい?どうしよう…親衛隊も不審には思っている様だけど、ジェーンの無実を証明するには現場を確認しなきゃならないのに…”
親衛隊に阻まれ、思い悩むマリ。
そこへ後ろから突然、声がかけられました。
「まりちゃん?」
振り替えると、そこには皇室親衛隊団長キエルがいたのです。
『できるメイド様23話の感想・考察
ひとまず、マリがラエルに捕まらなくて良かったですが…黒いシルエットがラエルだったとすると、ラエルはマリが部屋から出ていく姿も見てしまったかもしれません。
今のところはラエルの動きはありませんが、もしマリだとバレてしまっていたら…今後はどうなるのかと思うと、ドキドキハラハラします!
そして、今度はマリのルームメイトのジェーンがピンチに陥りました。
ジェーンの為にも、マリにはこの火事の真相を明かして欲しいのですが、皇室親衛隊に阻まれてマリは現場へ行くことが出来ません。
そこへ丁度、皇室親衛隊団長のキエルがマリの元へと来てくれたので、上手く火事の現場へと連れてって貰えると良いのですが、はたしてどうなるのでしょうか?
マリには、きちんとこの火事の原因究明をして欲しいです!真実は一体どうなのでしょうか!?
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