この記事では『できるメイド様』の24話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
全話一覧まとめはこちら | ||
⇦前回 | 今回 | 次回⇨ |
23話 | 24話 | 25話 |
キエルの協力
火事現場の前で皇室親衛隊団長のキエルと遭遇したマリ。
メイド仲間のジェーンの疑いを晴らすためにも、マリはキエルに頼み込み、本来は立ち入り禁止の現場へ入ることが許されました。
そして、どうやらキエルも現場で確認したいことがあるそうで、マリと一緒に現場へと入ります。
「今回の火事は、放火だとお考えですか?」
マリはキエルに尋ねますが、
「まだ放火の証拠は見つかっていません。しかし、大式典の開始直前に火事になるなんて、どう考えても怪しいと考えています。でも我々親衛隊の仕事ですから、マリちゃんは心配しなくても大丈夫ですよ。」
「はい、閣下」
マリの答えに不満顔のキエル。
「二人きりの時は[キエル]と呼んでください。マリちゃんには、そう呼んでもらいたいのです。」
マリは少しためらいながらも
「努力します。」
そう言うのが精一杯でした。
火事の原因探し
キエルに案内され、火事の現場となった楽器倉庫の中へと入るマリ。
”さあ始めるわよ、ジェーンの無実は私が証明する!”
マリはここで夢の力を発揮します。
”すべての不可能を消去して、最後に残ったものがいかに奇妙なことであっても、それが真実となる。”
なんと、今回の夢の人物はシャーロックホームズです!
辺りを見回して怪しい所がないか探すマリ。
”やっぱりジェーンのせいじゃない!今回の火事は放火に間違いない。…でも、私の話を信じてもらえるかしら?”
マリは火事に関わる権利がないため、真実を言うのをためらいますが…
”だけど、キエルさんなら信じてくれるかもしれない!”
マリは思いきってキエルに伺います。
「閣下、ひとつお伺いしてもよろしいでしょうか?放火の証拠は見つかりましたか?」
「いいえ、全て燃えていて何の手がかりも掴めませんでした…」
「それでは、疑わしい人物はいませんか?」
「います。実は、火事が起きる直前にこの近くで怪しい人物を見たという証言がありました。」
マリの質問に答えるラエルの言葉を聞き、マリはこう言います。
「この火事について、お伝えしたいことがあります。実は…」
マリが言いかけたその時!
皇太子ラエルの登場
「調査は進んでるか?」
皇太子ラエルが様子を見に来ました。
「ん?どうしてマリがここに?」
マリが現場にいることを不思議に思うラエル。
「何か証拠は掴んだか?西帝国の奴らが怪しいと思うんだが…火事の直前に奴らがここにいたのは確かなのに、困ったな…」
全て燃えていてまだ何の証拠も見つかっていないといいます。
確かに以前から東帝国と西帝国は仲が悪く、大式典を台無しにするために放火した可能性も考えられますが、マリの推理では犯人は違うみたいです。
「マリ、この火事についてどう思う?さっき何か言いかけてた事を言ってみろ。」
ラエルに意見を問われるマリ。
”皇太子に言ったらまた注目されちゃう…でも仕方ないわ。ジェーンのためだもの!無実を証明しなきゃ!”
マリは皇太子に自分の意見を言うと決めました。
「私が思うに、今回の火事は放火の可能性が高いでしょう。」
そのマリの言葉に対し、ラエルは問い詰めます。
「どうしてだ?そんなことを言うくらいなら証拠があるんだろうな?これは、ただのお遊びじゃない。重要な事件なのだ。」
ラエルは真剣な話だとマリに伝えますが、マリはこう言い返します。
「放火だと判断する根拠があります。」
『できるメイド様24話の感想・考察
マリはキエルに協力してもらって、何とか火事現場へと入ることが出来ましたね。
マリのルームメイトのジェーンの疑いを晴らす為にも頑張って解決してほしいです!
それにしても、今回の夢にはシャーロックホームズが出てくるとは驚きました!
以前の[庭園の風景]の時にはモーツァルトが出てきたり、偉人が続々と出てきますね。
今回は、シャーロックホームズの推理力を使ってこの火災の原因究明することになると思いますが、果たしてこの火事の原因は放火のなのか。そして犯人は誰なのかが気になります。
きっと次回、真相が明かされると思うので楽しみにしています!
全話一覧まとめはこちら | ||
⇦前回 | 今回 | 次回⇨ |
23話 | 24話 | 25話 |