ハリガネサービスACE【126話】ネタバレと感想！

この記事では『ハリガネサービスACE』の126話のネタバレと感想をお伝えしていきます。

縦横無尽

緋厳院のサーブをレシーブした小森は、梧塔とアイコンタクト。

セッターのいるライトではなく、そのまま梧塔のレフトにボールをトスします。

これはツーアタック。

いや、違います。

スパイクと見せかけて、ここからライトへのトスアップです。

梧塔のフェイントに引っかかった鴫澤たち。

ボールを待つ剱持に対して相手ブロックは1枚。

しかし、ここから鴫澤は驚異の身体能力を発揮します。

負荷をかけて作られた筋肉は、パワーは大きいですが出力までの時間がかかります。

一方、野山を駆け、荒波をかきわけて、培われた鴫澤の体は、さながら野生動物のようなしなやかさ。

一歩目からトップスピードに乗ると、剱持のスパイクに間に合ってみせるのでした。

しかし、ここでまさかのフェイントです。

鴛淵たちのブッロクの上をフワッと越えたボールは、そのまま駿天堂のコートに落ちて得点に。

今まで鴫澤は強打を連発していただけに、駿天堂の選手たちは誰も反応が出来ませんでした。

ついにスコアは、駿天堂24-緋厳院22となりました。

羽座川、コートに立つ！

ここで駿天堂は選手交代です。

何と出てきたのは、全身が包帯だらけの羽座川扇。

これにはコート内の梧塔たちも驚いた表情で、会場からもどよめきの声が上がります。

後衛7番の榊と交代する羽座川。

隣のコートで試合中の豊瀬も思わず注目です。

ラスボス登場だと、異様にテンションが高まる鴫澤。

対照的に羽座川は冷静に「待たせたな」と、チームメイトに堂々の宣言。

駿天堂は守備を小森と羽座川の2人にレセプション隊型を変更。

しかし、緋厳院のサーバーである五代儀には、無回転以外にもう1種類のサーブがありました。

2人の間に強烈なスパイクサーブが襲います。

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『ハリガネサービスACE』126話の感想･考察

セットポイントを迎えた駿天堂ですが、鴫澤を擁する緋厳院が肉薄。

野生育ちの鴫澤がコート上で本領を発揮しました。

梧塔のフェイントに振られながらも、一気にネットの反対側にまで詰め寄る瞬発力。

そしてお返しとばかりに予想外のフェイント。

まさかの頭脳プレーです。

鴫澤に翻弄される駿天堂でしたが、ついに羽座川を投入。

ケガからの回復状況にもよりますが、残り1点という場面であれば妥当なタイミングかもしれません。

緊張した感じの小森と、飄々とした表情の羽座川の間に飛んできたジャンプサーブ。

このボールはどちらが拾うのか。

また、駿天堂は最後の1点を決めることができるのか。

次回は要注目です。