ハリガネサービスACE【129話】ネタバレと感想！

この記事では『ハリガネサービスACE』の129話のネタバレと感想をお伝えしていきます。

三蔵への接し方

三蔵はいつも怒っています。

制服が乱れては怒り、部員が赤点を取っても怒ります。

どうしてちゃんとやらないのか。

気持ち悪くないのか。

三蔵の基準では生きることはムリだと、気にもかけない部員たち。

だからこそ、せめて三蔵が間違えた時にはカバーをするつもりです。

右手打ちの逆ブロード

ブッロクされた三蔵はスパイクをチームメイトが懸命に拾います。

行げ！と三蔵に上がるトスの方向に下平は驚きます。

逆移動攻撃です。

ライト方向への移動攻撃はターンして右手で打てますが、レフト方向では左手でなければ打てないからです。

それでも強引に右手で打ち切った三蔵。

メチャクチャ身体を捻じってスパイクしたボールは変な回転がかかり、大船はレシーブするもボールは弾かれてしまいます。

得点は鬼灯山4-豊瀬3。

逆転のスパイクを決めた三蔵にナイスキーと声をかけるチームメイト。

しかし三蔵は知らんふり。

ちゃんとした時は何も言わないのことを、味方は誰もが知っていました。

シーソーゲームが続く中、三蔵のスパイクがまたも炸裂。

ついに鬼灯山6-豊瀬4と2点差になりました。

猫田無双

三蔵がライトから打つ時は上体の振れ幅＝打点の振れ幅でしたが、逆ブロードでボールを追いかけることで打点の幅がさらに広がります。

ここで豊瀬ベンチは金田をベンチに下げて、猫田の投入を決定します。

猫田にしっかりなと声をかけて交代する金田。

その猫田はどんどん自分の所に打たせろと、ストレッチしながらでも飄々と仲間たちに声を掛けます。

例によって妙な回転がかかったスパイクを放つ三蔵。

しかし猫田は力むことなく、ボールの勢いを殺してレシーブをするのでした。

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『ハリガネサービスACE』129話の感想･考察

普段から完璧でないことに不満な三蔵。

赤点部員がいれば、扉絵のように無理矢理にでも鬼補習しそうな勢いです。

しかし三蔵の生き様を他人に強いるのは酷というもの。

もっとも部員たちにとっては、これが日常なのか馬耳東風です。

三蔵がフォローされた件。

完璧を求めるならば当たり前と思ってかハイタッチもありません。

せめて助けてもらった時はお礼を言っても良いのでは？

一方、序盤をリードされた豊瀬。

前回の謎ジェスチャーでチームプレイと解釈されたか、猫田を投入してきました。

金田の無念さが伝わりますが、やはりプレーは猫田が上でしょうか。

豊瀬が反撃モードに転じるかもしれません。