呪術廻戦では難しそうな単語が多く出てきますよね?
特に技の名前の前に使われている「術式反転」と「術式順転」は高い頻度でセリフに使用されています。
ですが、この言葉の意味って何?と疑問に感じている方も多いと思います。
- 術式反転とは?
- 術式順転とは?
- 術式反転と術式順転の違いまとめ
以上を私なりに簡単に解説できたらと思います。
呪術廻戦の関連記事一覧まとめ | |
五条悟の目隠しの理由 | 天上天下唯我独尊の意味 |
五条悟が封印された理由 | 五条悟が封印から解除はいつ |
五条悟の人気シーン | 虎杖悠仁の名言 |
五条悟の名言 | 伏黒恵の式神一覧 |
呪術廻戦のヒロイン | 術式反転と術式順転 |
生得領域と領域展開 | 宿儺の名言 |
術式反転とは?
はぁー、ショーがないなー
術式反転 赤この虚空に触れたらどーなると思う? pic.twitter.com/YTfer4NtJ5
— デラを【絡み重視】 (@Super_derara) February 5, 2021
作中でたびたび登場する「術式反転」ですがこれはどういう意味なのでしょうか?
術式反転とは…
「反転術式」で生み出した正のエネルギーを自分の術式に流し込むことで、
本来の術式の効果を反転させる技のこと
ちょっとわかりにくいですよね?
まずは上記に書かれている「反転術式」について説明します。
反転術式
本来人間が持っている呪力は「−(マイナス)」とされていますよね?
反転術式は、この(−)のエネルギーを掛け合わせ生み出す「+(プラス)」のエネルギーのことです。
数式で例えると
「呪力(−)×呪力(−)=正(+)のエネルギー」
になるという感じです。
この(+)のエネルギーを使う事で、本来の術式(術式順転)の逆の効果を生み出すことができるのです。
これが、「術式反転」と呼ばれています。
「反転術式」と「術式反転」は言葉は似ていますが全くの別物です。
術式反転を使える大きなメリットは、体を治すことができる点です。
治すといっても術者の能力によるので個人差はだいぶあるようですが…
また自分の体を治すことができても、他人の身体は治せなかったりと様々です。
ですがこの術式反転で体を治すことは呪力操作が難しく誰でもできるわけではありません。
現在作中に登場している術師では、五条悟・家入硝子・乙骨優太の3名が術式反転の使い手です。
五条悟は自分の体のみ治すことが可能。
家入硝子は、他人の体を治すことが可能なのでとても重宝されていますよね。
乙骨優太に関しては、「里香ちゃん」の力を借りて使用した為、里香ちゃんが成仏した現在使用できるかは怪しい所です。
では次に術式順転について説明しますね。
術式順転とは?
術式順転『蒼』 pic.twitter.com/n1qTNMmCwj
— TAIKI猫耳だけどタレ目の俺 (@TAIKI33740329) December 27, 2020
術式順転とは一体なんなのでしょうか?
簡単に説明していきますね!
術式順転とは…
本来の呪力(−)を使って術式を発動させること
つまり、呪力本来の「−(マイナス)」のエネルギーを使って術式を扱います。
ここで余談になりますが「術式」について少し深掘りします。
基本的に「術式」は生まれながらにして体に刻まれている先天的なものです。
ですので、後から努力して身につけられるものではないんですね。
この先天的に刻まれている術式は「生得術式」と言われています。
そして作中で使用されている「術式」はほどんどがこの「生得術式」を指しています。
虎杖悠仁が呪術を使えないのは「生得術式」が体内に刻み込まれてないからなんですね。
話しは戻りますが、術式順転で使われている技について少し紹介いたいと思います。
五条悟が使用している術式順転「蒼」は有名どころですよね。
また伏黒が使用している影法術も術式順転であり、釘崎の芻霊呪法の「共鳴り」「簪」もそれに当たります。
生得術式を使用できる術師にとってはさほど無理なく扱えるようですね。
では次に「術式反転」と「術式順転」の違いについてまとめてみたいと思います。
術式反転と術式順転の違いまとめ
術式反転「赫」と術式順転「蒼」が未だにどっちがどっちかわからなくなるんだけど誰かいい覚え方教えてー#呪術廻戦 pic.twitter.com/H51vraUv9B
— プノ (@4NwwJCMuJLVVwrE) October 4, 2020
結局のところ「術式反転」と「術式順転」の違いって何でしょうか?
ここでは2点紹介させていただきます。
まず1点目は
術式反転は、(+)の呪力を流し込み反対の術式を扱うことができる。
術式順転は、(−)の呪力を流し込むことで通常の術式を生み出す。
(+)のエネルギーを流し込むのか(−)のエネルギーを流し込むのかで術式が変わってくるというわけです。
そして2点目は
術式反転は「後から努力で身につけることが可能」
術式順転は「先天的なものなので後からは身につけられない」という点です。
ここは勘違いされている方も多いと思いますが「反転術式」は生得術式ではないため後天的に身につけることが可能です。
作者である芥見先生が反転術式は”呪力操作の部類”だと説明してくれていました。
ちょっとややこしいですがここは知っておいた方がいいかと思います。
とはいえ反転術式を習得したとして、呪力操作の難しい「術式反転」が扱えるのかは疑問ですが…
簡単に説明しますと違いは大きくこの2点かなと思いました。
まとめ
ということで今回は、
- 術式反転とは?
- 術式順転とは?
- 術式反転と術式順転の違いまとめ
以上について触れてきました。
まとめますと、
Q術式反転とは?
→「反転術式」で生み出した(+)のエネルギーを自分の術式に流し込んで、本来の術式とは逆の効果を発揮させることができる技のこと。
Q術式順転とは?
→本来の呪力(−)を使って術式を発動させること
本来の呪力をそのまま体に流し込んで使う術式を扱う
Q術式反転と術式順転の違いまとめ
→術式順転は(+)のエネルギーを流し込み反対の術式を扱う事ができる。
後天的に身につけることが可能。
→術式順転は本来の(−)のエネルギーを流し込み通常の術式を生み出す。
先天的に刻まれている術式なので努力などで後天的に身につけることは不可能。
「術式反転」と「術式順転」の他にも「反転術式」や「生得術式」など似たような単語が出てきましたが、違いについて理解して頂けたでしょうか?
少しでも参考になっていたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
呪術廻戦の関連記事一覧まとめ | |
五条悟の目隠しの理由 | 天上天下唯我独尊の意味 |
五条悟が封印された理由 | 五条悟が封印から解除はいつ |
五条悟の人気シーン | 虎杖悠仁の名言 |
五条悟の名言 | 伏黒恵の式神一覧 |
呪術廻戦のヒロイン | 術式反転と術式順転 |
生得領域と領域展開 | 宿儺の名言 |