この記事では『子供ができました』の51話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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『子供ができました』51話のネタバレ
病院からの帰り道で・・・
篠原の運転する車で病院から自宅へと帰宅をしていた姫奈と陽平。
そんな静かな車内の中で、話し始めたのは姫奈でした。
陽平の名を呼びながら、城川教授の話は本当に自分の母親のことだと思う?と聞くのです。
城川教授は、2人を前にすると最初に謝罪をして、姫奈の母親の不眠症は自分が原因だろう、と口にします。
えっ?と反応する2人。
自分は君のお母さんに会った瞬間から「運命」を感じたと話し始め、彼女を自分の元におきたいが故に彼女に負担をかけていたようだ、と説明しました。
そして、自分は彼女と一緒になりたいと思っていると、自分の思いを伝えます。
自分の母親と?どうしてですか?と率直に質問する姫奈。
城川教授は、ストレートに質問する姫奈に君は彼女とそっくりですね、と口に言います。
姫奈は、今まで想像できない母親の姿を話しされて戸惑っていましたね。
自分の母親はこんな表情もするの?
姫奈は城川教授から、母親は情が深く天然な人だと言われたのが信じられない様子。
母親がそんな人だなんて今まで聞いたこともない・・・彼はきっと勘違いしている、と口にします。
しかし、陽平はそうかな?そんなことないと思うけど、と答えます。
彼の言葉に感情的になった姫奈は、あなたは母親のことをよく知らないからそんな風に言えるのよ・・・自分の母親は血なんか通っていない!とムッとした怒った様子でハッキリ言います!
言い終わってハッとする姫奈に、息を呑んで黙る篠原と陽平でした。
姫奈は、はぁーとため息を吐きながら、城川教授の言葉を思い出します。
情が深い?母親は自分が肺炎で入院しても、骨折しても、痴漢に遭った時もそばにはいてくれなかった・・・いつも傍にいてくれたのは、優人のお母さんだったと思い返します。
そんな冷酷で自分が1番の人に、情があるはずない・・・いや、そうでなければならない!と心の中で呟くのです。
母親は誰に対しても冷酷で自己中心的な人!
だからこそ、母親は一生一人で誰とも関わらずに生きて行くのだと、姫奈は思っていたのです。
なのに、あの姿はなんだったの?と病院での母親と城川教授のやりとりで見せた、母親の表情が信じられませんでした。
自分には一度も見せたことがない表情だった、冷酷とはかけ離れた表情だったのです。
陽平は、城川教授はいい方そうだった、お義母さんが1人でいるよりはいいのでは?もしかして寂しいの?と、姫奈に聞きます。
すると、自分にはもう関係ないことだから、自分は大丈夫、と答える姫奈。
驚きと戸惑い、そしてどこか苛立ちを感じている姫奈ですね。
安心できる存在である陽平!
自宅に到着すると、玄関へと向かってトボトボと歩いていく姫奈に声をかける陽平。
しかし聞こえないのか、姫奈は反応せずに歩き続けます。
そんな彼女をひょいっと抱き抱えると、驚いて声を上がる姫奈。
恥ずかしから下ろして!と頼む彼女に、家に着いたら・・・と答えながら、今君にできることはこれくらいしかないから、と姫奈に伝えるのでした。
彼が自分の事を慰めようとする気持ちに感動して、陽平の首に抱きついて大泣きする姫奈。
突然泣き出した彼女にオロオロしながらも、彼女が落ち着くまで抱きしめた陽平でした。
しばらくして落ち着くと、あれ?なんで私泣いているの?と彼に聞き返しながら、陽平に下ろしてもらい、姫奈はソファに座ります。
自分は元々あまり泣かない方なのに・・・と口にすると、なら子供「ヨウセイ」が泣き虫なのだろう、と陽平も口にします。
そして、姫奈は陽平に自分が幼い頃の出来事、辛い記憶を話し始めるのでした。
両親の喧嘩が絶えず、自分が泣いたことで状況は悪化したのをきっかけに、泣くことを我慢するようになったと陽平に話すのです。
そんな状況で育ったから、最善を尽くすつもりだが・・・いい母親、いい妻として相応しくないのかもしれないと口にする姫奈。
姫奈の言葉に、自分が2倍努力するし、妻としては病院に行く前の姫奈は・・・相当理想的だったよ?と冗談まじりで陽平が言います。
彼女が怒る反応をすると思ったが、すぐに反応がなく謝ろうとすると、姫奈からキスをされて驚く陽平。
2人はそのまま寝室へと向かい、甘い時間を過ごしていきます。
姫奈はいつからか、彼の存在に安らぎを感じていること、それが信頼であり愛である事を改めて心の中で感じると・・・彼の名を呼び抱きつきながら、愛している、と思いを伝えるのでした。
陽平がこれに喜ばないわけがないって思いますが、どう反応するのか楽しみですね。
『子供ができました』51話の感想・考察
姫奈が想像したことのない母親の姿を目の当たりにして、衝撃となんとも言えない感情を抱いていましたね。
やはり、幼い頃の母親の記憶が強すぎる上に、自身の結婚への母親の態度で受け入れたいくない感情もあるのだろう、と感じました。
しかし、今回の出来事でも自分にとって陽平がどんな存在か知った姫奈!
本来隠されていた彼女の内面が彼の前で開かれていく様子が見られて、嬉しい気持ちになりました。
最後はついに、姫奈が愛の告白を!
陽平がこれに喜ぶ姿は目に浮かびますが・・・姫奈が彼の思いを聞いてどう反応するのかが楽しみですね。
これから物語がどんな展開になっていくのかと、気になります!
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