未完成婚【42話】最新話のネタバレと感想！

この記事では『未完成婚』の42話のネタバレと感想をお伝えしていきます。

大貴の幼馴染のセカイさん

公園のベンチに座り、まりかは電話をかけています。

そして電話に出たのは、大貴の携帯の電話帳に入っていた”セカイ”という人物。

まりかは電話の相手に自己紹介をします。

すると、大貴の名前に”懐かしい”と反応を示しました。

大貴のことを知っている人物と、まりかは思います。

まりかとセカイのやり取りの様子を、実は大貴は盗聴しています。

そんなことを知る由もないまりかは、セカイと会う約束をしました。

大貴の幼馴染というセカイと会うことに、まりかは少し不安に感じていました。

大貴の過去を知りたいが、二人きりで会うのはと顔をしかめます。

すると”まりかさん！”と呼ばれました。

振り向くと、翔君との一件で出会った、いおりんがいます。

偶然だね！と笑顔で話すいおりん。

ですが実は、いおりんはまりかの動向を追っていたのです。

つけられていたとは思っていないまりかは、いおりんに頼み事をしました。

トラブル

セカイと会うことに不安を抱くまりかは、いおりんにも一緒に来てほしいとお願いします。

いおりんは、大貴のためにという思惑を伏せ、暇なので！とまりかのお願いを聞き入れました。

待ち合わせ場所が近づいてきて、周りを見渡すまりか。

すると、突然人とぶつかってしまいます。

ぶつかった相手は、ガラの悪そうな二人組の男性。

睨まれるまりかは、咄嗟に謝ります。

すると地面に男の時計が落ちており、ガラス面にヒビが入っていました。

まりかを責めるように、これは300万の時計だと言う男。

金額を聞き、まりかはゾッとします。

高額なだけに、謝るだけじゃ済まさないから、場所を変えようと要求する二人組の男。

その顔は、ニヤニヤと何かを企んでいるような表情です。

まりかといおりんは、どうしようと、恐怖で怯えるのでした。

世界さん登場

自分の店だと男に言われ連れてこられたのは、ソファやテーブルがいくつも並んでいるホストクラブのような場所でした。

部屋には、ぶつかった男性以外に、なぜか大勢の人がいます。

全員が見ている真ん中で、男は、大事にしていた時計を壊されたと、お金を要求してきました。

払えないというまりか。

じゃあ代わりに稼いで返済するようにと言われます。

どんどんエスカレートしていく話に、まりかは言葉を失います。

いおりんにも、胸を掴み、この身体で稼げと言ってくる男。

まりかは心の中で大貴に助けを求めます。

すると扉のほうから、制止を促す声が聞こえました。

全員が声をしたほうに顔を向けます。

そこにはハットを被り、シャツを着崩したスーツ姿の男が立っていました。

誰か分からない人の登場にまりかは戸惑います。

すると今まで黙っていた周りの男たちが、世界さん！と有名人を見た時のような喜びの声をあげます。

まりかといおりんに詰め寄っていた男に近づき、同じ時計を持っているからあげるよと言う世界。

世界を目の前にし、男は緊張で身体が固くなってしまいます。

一方まりかは、目の前にいる男が大貴のアドレス帳にのっていた人物なのかもしれないと思います。

すると、世界の方からまりかに話しかけてきました。

その表情は、全てを見透かしたような、そんな不敵な笑みを浮かべていました。

『未完成婚』42話の感想･考察

300万の時計をなぜ落とす！！と不思議に思いましたが、とにかくまりかは、トラブルに巻き込まれやすい体質なのでしょう。

そして盗聴されたり、つけられたり、ある意味まりかは本当に大貴に愛されているのかもしれませんね。

恐怖を感じる愛ですが・・・。

さて！今回はとうとう大貴の過去を知っているかもしれない、世界の登場です。

どことなく大貴に似ている気がするのは気のせいでしょうか。

世界さんと呼ぶ周りの反応も気になるところですね。

考察として、世界はホスト界のボスのような存在で、実は大貴の兄なのでは・・・。

まだまだ謎を解くには情報が足りないので、次回の展開は見逃せませんね！

乞うご期待です！