お別れを希望します【44話】最新話のネタバレと感想！

この記事では『お別れを希望します。』の44話のネタバレと感想をお伝えしていきます。

新たな敵

穏やかな最終日と思いきや、アイネにシオンが声を掛けます。

自分と同じ種族が近くにいると言いますが、それを詳しく聞く前によろけてしまうほどの大きな揺れが来ます。

強く揺れる方へと参加者や護衛が顔を向けると、そこにいたのは恐竜のような大きな魔物!

アリアを守るために護衛が剣を抜きますが、その強大な力の前に散るばかりです。

魔物の目がアリアをとらえると、一直線に向かっていきます。

当然、アリアと一緒にいたアイネも危険です。

シオンが勇敢に立ち向かうも、魔物が首を一振りするだけで飛ばされてしまいます。

その強大な敵に立ち向かうのは、やはりアサドです。

原作通り？

巨大な敵の名は、上級魔物のカサンドという魔物です。

アイネとアリアを守るように魔物の前へ姿を現すアサド。

地面を強く蹴り上げ、魔物の頭上で剣を振りかぶります。

そして、なんと一振りで魔物を倒してしまうのです！

その勇敢で強力な一撃に、見ていた貴族はもちろん、護衛も沸き上がります。

その声の答える前にアイネの無事を確認するアサド。

アイネとしては原作通りに進めるためにも、自分よりアリアに声を掛けてほしかったようです。

そんなアイネの視線に気づいてなのか、アサドはアリアを連れて安全地帯へと向かうようです。

これでよいかと思いきやシオンがいません。

自分を護衛しきれなかったことで自分を責めているのでは？と思うアイネですが、シオンの種族は強いから大丈夫と自分を納得させます。

ため息を吐きながら原作通りになったことに安堵するアイネ。

しかし、アリアを連れたアサドの視線の先には間違いなくアイネがいます。

やっぱりアイネのことを……と、アリアがアイネを振り返ります。

すると突然、倒したはずの魔物の口がガバッと開きます。

 奇襲

突然、魔物の口が開いたかと思うと、アリアはそこにいた人物と目が合います。

青く鋭い、強い目をしたウルフ族の男です。

その眼にこもる殺意に息をのむアリア。

咄嗟にアイネに危険を告げるも、アサドやアイネが気が付いたときにはすでに男がアイネの前にせまっていました。

人間への強い憎悪をむき出しにしながら、アイネへと襲い掛かります。

『お別れを希望します。』44話の感想･考察

前回の魔物は上級魔物のカサンドでしたね！

揺れを起こすほどの大きさと力強さから、かなりの強敵な模様……。

と、思いきやなんとアサドが一撃で倒しましたね！

貴族が沸き上がるのも分かるほどの気持ちのいい強さです。

シオンがいないことが気になりますが、無事なのでしょうか？

そしてラストは魔物ではなくウルフ族の奇襲です。

アイネは今回の魔物討伐でことごとく狙われますね！

アサドが間に合わない中、どう切り抜けるのか楽しみですね。

ここまで読んでいただきありがとうございました。