この記事では『想像もできなかった令嬢の人生』の46話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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『想像もできなかった令嬢の人生』46話のネタバレ
薬局の娘のネペス
ピネアに誘われて皆のいる所に来たネペス。
ローラに名前を尋ねられてネペス・ルシヌスと名乗りますが、周りの皆はドン引きしてしまいました。
なぜかというと…ネペスの家は広場にある、とっても苦い薬で有名な薬局だったのです。
皇室や名立たる貴族でさえも、その苦い薬え有名な薬局の存在からは逃げられなかった様です。
皇子のオプィニオは、ピネアの初めての友達だと自己紹介するのに対抗して、ローラはピネアの1番の親友だと自己紹介しました。
その他のぺリックス(ピネアの兄)やロイド(ローラの兄)、チェクロビ公爵家のテリオは順番に挨拶をしていきます。
皇子とローラはピネアの1番になろうと必死にアピールし合っている姿は見ていて微笑ましいです。
舞踏会も終わりに近づき…
一通り挨拶を終えて話をしていると、そろそろ舞踏会の終わりの時間になってきました。
ロイドやローラティオは母親に呼ばれ、その場を後にします。
テリオもそろそろ失礼しようと言いますが、ピネアはまだ話したい様子でとても残念がっています。
その姿を見たテリオは、自分のハンカチに自分の印を書きました。
ハンカチに書いた物が何なのか理解出来ずにいるピネアにテリオは説明します。
これは手紙を送る時に使う魔法で、”この印を持っている相手に魔法で手紙を送れる”という、この国独自のメールアドレスの様な仕組みだといいます。
しかも、このメールは紙の折り紙の様に色々な形に変化し、様々な紙の動物が空を飛んで相手へと運ばれる仕組みです。
テリオへの手紙の形は、紙の鳥の形で飛んでいくようです。
広場では様々な形の紙の動物が行き交っていて、ピネアも見覚えがありました。
テリオやネペスともお別れをして、皆が徐々に帰ってしまうと会場は静まりかえり、とても寂しくなりました。
皇子は悲しくなり明日も誕生日なら良いのに…と俯きます。
その様子を見たピネアは今日はとても楽しかったと言い、皇子の頬にキスをします。
そして皇子への誕生日プレゼントは、必ず1番に開けてほしいと伝えながら舞踏会の会場を後にしました。
皇子にキスをし、プレゼントも1番に開けてほしいとアピールするなんて、皇子はいずれピネアの事を好きになってしまう日も遠くないかもしれませんね!
ピネアの夢の中
今日の舞踏会でかなり疲れた様子で、倒れ込むように眠りについたピネア。
真っ暗で大きい渦巻がピネアを引きずり込むような闇の中にいるような感覚でいます。
いつもピネアの身体の中を巡っていて、意識してしまうと飲み込まれてしまいそうな、とても大きな魔力の存在を感じます。
その力の存在に怖くなり、この力で周りの人々を傷つけてしまわないかとても不安になり、寝ながらうなされています。
そこへ、闇の精霊王アルカネがやって来ました。
ピネア、ピネア!と真っ暗な闇の中でピネアの事を呼ぶ声がしました。
ピネアの持っているとても大きな魔力の存在を改めて自覚してしまい、恐怖になってしまったのでしょうね。
『想像もできなかった令嬢の人生』46話の感想・考察
皇室や名立たる貴族ても、風邪を引いたり体調を崩して薬のお世話になる事もあると思うので、とっても苦くて有名な薬局の存在は、皆知っていたのでしょうね。
苦い薬はネペスのせいではないだけに、肩身のせまいネペスはちょっとかわいそうな気がします…
でもそんな所にピネアが来てくれて、皆に紹介してもらえて良かったのではないかなと思います。
楽しかった舞踏会も終わりを迎えて、それぞれ次第に帰っていく訳ですが…
テリオがハンカチに自分の印を書く姿も不思議に思いましたが、それ以上に紙の動物が空を飛んで手紙を運ぶとは驚きました!
送る相手によって、紙の動物の形が変わるのも面白いですね。
手紙がたくさん送られる時は、空中が紙の動物でいっぱいになるのだろうと思うと、ワクワクしてしまいます!
そして、ピネアは疲れきって寝てしまいました。
夢の中で改めてピネアは自分の持っている魔力の大きさを再確認した様でうなされています。
そこへ闇の精霊王アルカネがやって来ました。
アルカネは今までそんなにピネアとそんなにたくさん会話をした印象がないので、この後はどんなやり取りが交わされるのか楽しみです。
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