最強の王様、二度目の人生は何をする?【84話】ネタバレと感想!

この記事では『最強の王様、二度目の人生は何をする?』の84ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

リリアとの再会

エレナーの誕生日会の最中に、ギデオンに呼ばれ外に出たアーサー。

ギデオンは話をしに来ただけでなくプレゼントを持ってきたことを主張しながら、船を作り始めたことを報告しました。

アーサーが描いた設計図をギデオンが手直ししたものが、諮問会に認められたのです。

諮問会とは、ディカゼンの王と王妃が対等な立場で話し合える組織。

金や権力より欲しいものがある、とギデオンが話し始めると、ギデオンのファンが集まってきて話を始めました。

あっという間にギデオンはファンに囲まれ、名声があるとめんどくさいことになると感じたアーサー。

 

パーティーに出席していたお客さんが少しずつ帰り始めていると、リリアが手を振りながら駆け寄ってきました。

リリアはキシラスアカデミーの生徒会書記になったので、忙しくてこれまでアーサーと会えていませんでした。

久しぶりに会ったアーサーは、背が大きくなっていて成長を実感するリリア。

昔はやんちゃだったのに今は立派なレディになったと、アーサーはしみじみしながら話します。

リリアに見とれる男性が何人もいることをアーサーが指摘すると、リリアは慌てながら彼氏はいないことを主張しました。

その様子を見て、リリアの彼氏は自分が認めた人だけだとアーサーが言うと、リリアはショックを受けてへこんでしまいます。

にゃあ
リリアはアーサーが自分のことを恋愛対象として見ていないと悟ったんでしょうね…。

取引成立

すると、ギデオンがわざとらしく咳払いをしながら2人に近づいてきて、アーサーを借りていいかリリアに確認します。

承諾したリリアは、少し悲しそうに笑いながら別れの挨拶をし去って行きました。

ギデオンはリリアがアーサーに惚れていることを指摘しますが、既にアーサーは気づいていました。

リリアが魔術師に目覚めたのがアーサーのおかげなので、その感謝の気持ちが恋愛感情だと勘違いしているだけだとアーサーは考えています。

そのアーサーの恋愛に慣れている様な考え方に、生意気だとギデオンはムカつきました。

 

ギデオンは先程話していた内容の続きとして、諮問会からの金や名声を使ってでもアーサーの知識が欲しいと伝えます。

しかし、アーサーは蒸気エンジンの知識をギデオンに渡したことすら後悔していると言いました。

アーサーの前世の知識を持ち込んで、この世界の本来あるべき姿を変えたくないのです。

自分が介入しなくてもこの大陸は大丈夫だと伝えましたが、ギデオンは他にも新しい知識があることに喜びました。

都合のいいことしか聞こえていないギデオンに呆れ、ギデオンの好奇心を満たすつもりはないと真顔で伝えます。

それならと、アーサーの知識を借りる代わりに装備品など欲しいものを揃えることを提案すると、アーサーは承諾しました。

わん
リリアの気持ちが恋愛じゃないというのは、
実際にそうなのか一周回って鈍感なのか…笑

誕生日プレゼント

誕生日会が終わりアーサーが会場に戻ると、エレナーたちが誕生日プレゼントを開けていました。

ドレスばかりで飽き飽きしていると、他のとは違う雰囲気の箱を見つけ、エレナーは急いで開け始めます。

箱についていた手紙を読むと、「お兄さんを支えられるように贈ります」と書いてあり、中には美しい弓が入っていました。

差出人の名前は書いていませんでしたが、エルフのようなデザインだったので、アーサーは思い当たる節があるようです。

エレナーは弓を置くと、アーサーに手を伸ばしプレゼントを要求します。

アーサーはエレナーと母アリスに同じ小さな箱を渡しました。

中にはギデオンから貰ったネックレスが入っており、自分の身を守ってくれる世界に2つしかないプレゼントです。

にゃあ
王族のためのネックレスをあげるなんて、
これ以上ないプレゼントですね!

『最強の王様、二度目の人生は何をする?』84話の感想・考察

リリアの気持ちがかなり顕著に現れていた回でしたね。

年齢的にも敏感でなので、アーサーの何気ない一言で傷ついていないか心配です。

 

ギデオンは大陸一の技術者と呼ばれているので、そんな人物と取引してなんでも装備品を用意してもらえるなんてすごいですね!

世界に2つしかないネックレスもくれるくらいなので、本当に知識に貪欲な方だと思いました。

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