最強の王様、二度目の人生は何をする？【88話】ネタバレと感想！

この記事では『最強の王様、二度目の人生は何をする？』の88話のネタバレと感想をお伝えしていきます。

テシアの考え事

入学式が終わり、生徒会長のテシアは副会長のクライヴ、リリアと一緒に今後のスケジュールについて話しながら歩いていました。

クライヴがテシアに話しかけていますが、テシアの頭の中は入学式にアーサーが見当たらなかったことばかり考えています。

もしアーサーとバッタリあったときのシチュエーションを考えながら、冷静に振る舞うか馴れ馴れしくするかなど、

悶々としているとクライヴに呼ばれてハッと我に返りました。

具合が悪いのかと心配そうなクライヴに対して誤魔化すテシア。

テシアが視線を横に移すと、アーサーとドレイル家のニコラスが揉めているのが見えました。

ニコラスは去年入学し、将来有望と言われている生徒です。

一触即発の2人を見たリリアとテシアは、アーサーが相手を殺してしまわないか心配になり駆け寄ります。

最悪の再会

生徒会長のテスを見たニコラスは、アーサーに決闘を邪魔されただけで何もしていないと主張します。

アーサーは何事もなかったかのようにテシアに挨拶しようとすると、リリアが駆け寄ってきて状況を聞いてきました。

その様子を見たテシアは、2人は知り合いなのかと尋ねると、アーサーは一緒に暮らしていることをさらっと伝えます。

テシアがその衝撃の言葉に呆然としていると、リリアは誤解を招く発言だと慌てます。

そんな中クライヴはニコラスに対し、アーサーに武器を向けたことを注意します。

テシアにも校則違反であることを主張されたニコラスはアーサーに謝りました。

ニコラスが去って行き周りの生徒にも帰るように促すと、テシアはなぜ喧嘩をしたのかアーサーに問います。

アーサーは、何も見ていないのに自分を責めるテシアに言い返すと、イライジャに止められその場を去ろうとしました。

すると、その様子を見ていたクライヴは、テシアに対するアーサーの態度が目に余ると言い引き止めます。

しかし、アーサーの肩に手を置いた瞬間投げ飛ばされ尻餅をついてしまいました。

無言でその場をあとにするアーサーの後ろ姿に、テシアは何も言えませんでした。

それぞれの部屋にて

夕方になり、テシアは自分の部屋でアーサーとの出来事を思い出しながら人生の終わりかのように落ち込んでいました。

自分はアーサーを守ろうとしただけなのに険悪になってしまったこと、リリアとアーサーが一緒に住んでいることに怒りが込み上げます。

そもそも生徒会長になったことで、一般生徒であるアーサーとの間に距離ができてしまったことにも不満を持ち始めました。

そうしていると、クライヴがテシアの様子を見にドアをノックしました。

アーサーの態度がまだ気に食わないクライヴは、理事長に話すことにしようと言いますが、テシアは解決したからいいのだと会話を終わらせます。

クライヴが去ったあとも、アーサーがかっこよくなっていたことを思い出し、言い寄る女が何人いるのか考えてまた落ち込み始めました。

一方でイライジャとアーサーは、キャンパスを見て回り自分たちの部屋に戻りました。

アーサーはテシアが間違ったことを言っていないのになぜかイライラしたことを思い出し、ため息をつきます。

すると、部屋のドアをノックされたのでアーサーがドアを開けると、そこにいたのはキシラスアカデミーの理事長でした。

『最強の王様、二度目の人生は何をする？』88話の感想･考察

やっとアーサーとテシアが再会するんだと思っていたら、

まさか再会した途端に喧嘩するなんて誰が想像したでしょうか…笑

でもお互い落ち込んでいるみたいなので、早く仲直りしてほしいですね。

リリアもアーサーのことが好きなので、テシアとリリアがアーサーを取り合ってギスギスするのはあまり見たくないですね…。

そこはアーサーがなんとかするのだと思うのですが、まだ気づいてなさそうなのでどうなるのか心配です笑