この記事では『最強の王様、二度目の人生は何をする?』の89話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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『最強の王様、二度目の人生は何をする?』89話のネタバレ
突然の訪問
アカデミーの理事長がアーサーとイライジャの部屋に訪れました。
イライジャは誰が来たのかと顔を出すと、理事長であることに驚き深々とお辞儀をしながら挨拶をします。
アーサーが理事長を部屋に招き入れると、なんとなく居づらさを感じたのか、イライジャは飲み物を取りに部屋を出ていきました。
理事長はアーサーを見ながら、パートナーの雰囲気が変わったことと、風と大地のマナしか感じられないことを言及します。
封印しているのかと尋ねると、アーサーは火と水の元素を封印する魔導具を見せます。
それを見た理事長は、四元素を操れる子として自慢するつもりだったので少し残念がりました。
アーサーは、アドベンチャラーとして活動していたときに敵を作ってしまったことを打ち明けます。
しかし、理事長はその敵が誰なのかすでに知っているようで、心配する素振りを見せました。
ルーカスワイクスとの因縁を理事長が知っているので、何かあっても安心感があります。
懲戒委員会加入
アーサーは理事長に対し、特殊な魔術師に関するマナ理論の上級クラスを受けれるように頼みました。
理事長は快諾し、最上級クラスの模擬戦の観戦ができる許可証も発行してくれることになりました。
理事長の突然の優しさに下心があるのか聞いた瞬間、飲み物を取りに行っていたイライジャが勢い良くドアを開けます。
理事長に対して失礼だとアーサーに怒りますが、理事長は実際下心があったことを打ち明けました。
生徒会を学校の盾とするならば、刀となる懲戒委員会を作り、その一員になってほしいというものです。
アカデミー内には自分の力を過信する生徒が多いことを悩んでいるようで、
その生徒を取り締まり規律を守るための組織が懲戒委員会とのこと。
アーサーは上級クラスの授業を取らないで図書館で勉強することにし、懲戒委員会に入るのを断ろうとすると、
特殊な魔術師に関する本は下級生が閲覧禁止の内容のため今のアーサーには勉強できないことを嘲笑いなから告げました。
懲戒委員会は実力のあるメンバーで構成されているので、学びが多いとさらに誘います。
その言葉に、ルーカスも選ばれているのかと勘繰るアーサーでしたが、
理事長は用意周到なことにアーサーのためにワイクス家からの打診を断っていたのでした。
それを聞き懲戒委員会に入ることを承諾したアーサー。
理事長はすでに懲戒委員会用の制服を仕立てており、アーサーに渡しました。
部屋を出ようとする理事長は、幼馴染のテスと仲直りするように伝えると、
それを聞いたイライジャは固まるほど驚きました。
理事長の用意周到さには驚きです笑
絡まれたアーサー
アーサーとテシアが幼馴染であることにショックを受けたイライジャ。
アーサーの周りには、リリア、キャサリン、さらにテシアもいて、
次は誰をたぶらかすのかとイライジャは呆れ顔をします。
食堂につき、座る席を探そうとあたりを見回すと生徒たちがアーサーを見ていました。
噂が広まっているのかとイライジャが心配そうに声をかけると、
アーサーは早くも人気者になってしまったと困り顔をします。
アーサーと談笑しながら食事をしていると、
貴族のチャールズ・ラベンポール2世がイライジャに話しかけてきました。
アーサーのような問題児とつるんでいるのが見過ごせないと言い、自分のグループに勧誘に来たのです。
イライジャはベンキポール家かと聞き返し、アーサーと一緒にトイレみたいな名前だと大笑いしました。
チャールズはせっかく勧誘した自分の顔に泥を塗ったと激怒しますが、
イライジャもアーサーをバカにされて怒っています。
チャールズがアーサーを殴ろうとすると、どこからともなく植物のツルがあらわれ、
チャールズを縛り上げました。
イライジャとアーサーの友情がとても眩しいです。
『最強の王様、二度目の人生は何をする?』89話の感想・考察
めちゃめちゃ有名なアカデミーの理事長と仲の良い新入生ってすでにチート感ありますよね。
懲戒委員会に入ることで少しでもアーサーへの見方が変われば良いなと思います。
チャールズの名前をバカにするくだりがとても面白くて、ベンキポールはさすがにイライジャのセンス抜群だと思いました笑
トイレみたいな名前の貴族ってことで、今後登場しなくてもわたしの心には居続けそうです笑
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