この記事では『最強の王様、二度目の人生は何をする?』の98話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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『最強の王様、二度目の人生は何をする?』98話のネタバレ
生徒会チームとの模擬戦
グローリー教授の合図とともに、生徒会チームと懲戒委員会チームの模擬戦が始まりました。
クレアとクライヴ、カーティスとテシア、アーサーとルーカスに分かれ、それぞれ1対1の勝負に持ち込みます。
アーサーは、カーティスがテシアに勝つのは無理だが時間は稼げるはずだと考え、
ルーカスとのタイマンに集中しようとします。
アーサーは余裕そうな笑みを浮かべているルーカスと距離をとりながら、
アドベンチャラーだった頃の傲慢な態度が変わっていないと感じました。
剣を構えて動かないでいると、ルーカスがアーサーを挑発します。
ショーを期待しているような表情のグローリー教授の方を見ると、
他の場所で戦っているチームメイトすらゾッとするような殺気を放ってルーカスに向かって行きました。
ルーカスはその殺気とスピードににギョッとしながらも、火の魔術で辺りを包み自分に近づけないようにします。
すると、アーサーの周りに火が集中し始めたので風の魔術で応戦します。
大地の魔術で土のガードを作りながら、逃げ続けることしかできません。
アーサーが距離をとると、ルーカスは宙に無数の火の玉を作り火の雨を降らせました。
風の魔術でスピードを上げながらなんとか避けていると、その様子を見ていたシルビーが心配そうに念話で話しかけてきました。
他のみんなの状況を聞くと、クレアとクライヴの戦いはクレアが優勢で、カーティスとテシアの戦いはテシアが勝っていると報告します。
他に変なことがあれば報告するようにお願いしました。
個々で分かれてタイマン勝負をするみたいですね。
魔術の応用
火の雨を避けながら、ルーカスのマナの量が以前より増えていることを実感し、
近づこうとしても火や水の魔術が使えないことで対抗できる手段がありません。
強風を起こしても抗えないほどの熱量なので、だんだんと避けきれず攻撃が当たるようになってきました。
風の魔術は空気を押したり引いたりして操ることですが、もし空中の粒子を操ることができれば
火が燃え続けるために必要な酸素を取り除くことができるのではないかと考えます。
これまでやったこともないのに火に襲われる前に消化することができるのか、
酸素がなくなっても息をすることができるのか、嫌な予感は拭えません。
しかし、こんなに頭を使って考えるためにアカデミーに来たんだと、
アーサーはニヤッとしながら覚悟を決めました。
大変な戦いになりそうですが、頑張ってほしいですね。
『最強の王様、二度目の人生は何をする?』98話の感想・考察
ルーカスとの直接対決が、授業の初日にするとは思いませんでした。
アドベンチャラーだった時と同じ剣を使っていたので、バレるんじゃないかと内心ヒヤヒヤでしたが
ルーカスはそんなの気にしてなくて良かったです。
風の魔術で酸素を奪うことができたら、最強じゃないですか!
もし空中の粒子を自由に操ることができたら、相手を窒息死させることもできるので恐ろしいですね。
アーサーは風と大地の魔術をレベルアップさせたかったので、ちょうど良い機会になったんじゃないかと思います。
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