せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい【33話】ネタバレと感想！

この記事では『せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい』の33話のネタバレと感想をお伝えしていきます。

乗馬の指導

結局、ローエンハーツの提案を断り切れずに、乗馬を教えてもらうリアン。

手取り足取り教えてもらって許せないとパトリシアとシャロンに睨まれます。

リアンはもう大丈夫だから他の令嬢達のところへも行くようにと言いますが、ローエンハーツは他の二人は心配ないので大丈夫だと、リアンの側を離れません。

一方、ローエンハーツの気を引きたいパトリシアはシャロンに競争しないかと話かけます。

そして審判役にはローエンハーツに付いてもらい、リアンから興味をこちらへ引き付けようと誘いました。

パトリシアの提案に賛成したシャロンは、二人で競争する事に決めました。

二人の競争

競争開始！

ローエンハーツの合図により、二人の競争が始まりました！

先に前に出たのは、パトリシアです。

しかし次第にシャロンも追いついてきました。

その時です！

シャロンはポケットから光る何かを取りだしました。

そして突然パトリシアの乗っている馬が暴れだし、パトリシアは落馬してしまいました。

リアンは目の前で起きた出来事に驚いて言葉を失ってしまいました。

しかし、その目の前でシャロンがスッと何かをポケットに入れる様子を見て気がつきます。

シャロンがパトリシアの乗る馬を針で刺し、急な痛みに驚いた馬が暴れ出してパトリシアが落馬したのだと確信しました。

そして、そのシャロンの様子みたリアンは、このまま放っておいたら確実に自分も殺されてしまうと恐怖に陥りました。

乗馬会が終わったあと

自宅に帰って来たシャロンは、母親のマリアンヌにパトリシアが落馬した衝撃によって足を骨折してしまった事を

報告しています。

そしてシャロンは針でパトリシアの馬を刺した事は、誰にも見られていないかと心配するマリアンヌをよそに、今までもばれなかったから大丈夫だと言います。

でも、本当はパトリシアよりもリアンを潰したかったと不満顔で話していました。

『せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい』33話の感想･考察

リアンはローエンハーツの申し出を断り切れずに、乗馬を教わっていましたね。

しかし、その様子を見ていた他の２人の令嬢からはとても怖い視線が向けられていて、見ていてゾッとしました。

パトリシアの競争しようという提案によって、無事にローエンハーツから距離を取ることが出来たのですが…

競争中、なんとシャロンがパトリシアの乗っている馬を針で刺すという何とも卑劣な行為を行いました！

いくらパトリシアに怒りを覚えたからといっても、こんな行為は許されるものではありません！

こんな卑劣な行為を平然としてしまうこの子は、このままにしておいたら本当にリアンが殺されかねませんね。

リアンはシャロンに殺されないように、これからどうにかして防いで欲しいです！