この記事では『死がふたりを分かつとも』の45話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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『死がふたりを分かつとも』45話のネタバレ
走れ
走り去ったよつばを流星は追いかけようとします。
ですが、今追いかけて話をしても何も進まないと、流星を止める穂高。
流星は穂高から、流星のような力を持った人物を知っていると聞き、よつばとは別の方向へ走り出します。
”家族の元へ走れ”
穂高からそう言われ、必死に道を走ります。
汗をかきながら、全力疾走する流星。
走りながら、右目の眼帯を取り、”必ずよつばを迎えに行く”そう心に誓ったのです。
流星を見送った穂高は、急な雨に打たれます。
雨が顔にかからないように、手で屋根を作り、空の様子を見上げます。
”世話がやけるな”と、流星とよつばに対し悪態をつく穂高。
口元には笑みを浮かべ、流星のことを、”お前の弟”といったのでした。
いのちの狭間
流星は病院内の、ある病室の前に立っていました。
14年前のことを思い出しています。
両親を失い、両親を含む大人5人を殺害した兄の失踪。
姿を消した3人以外で残っている肉親、その者の病室に流星は入ります。
ばあちゃん、と笑顔を向ける流星。
流星を見るなり、おばあちゃんは兄の名前を呟きます。
”おばあちゃんはボケているから、意思疎通なんてできない”と思う流星でしたが、その瞬間おばあちゃんが口を開きます。
流星の力が兄と同じくらいの強さがあると呟くおばあちゃん。
その言葉に驚く流星。
流星の力が目覚めたことを知るおばあちゃんは、流星に会いたかったと抱きしめます。
その瞬間、流星とおばあちゃんの周りが、いのちの狭間に変わりました。
”いのちの狭間”のことを知っているおばあちゃんに驚く流星。
おばあちゃんは、待ってたよと言い、川の中へ流星の手を引きながら連れて行きます。
ドボンっと水に潜る二人。
水の中で、流星の目に飛び込んできたのは、水中に広がる本棚でした。
水の中で息ができることを確認している時、おばあちゃんが話しかけてきます。
”いのちの狭間にはすべての記憶があり、その記憶はここにある本に記録されている”
と、おばあちゃんはそう言います。
本棚には無数の本が並べられており、その種類は様々です。
この場所に来れるのは、力を持っているオオミカ一族だけで、自分はその管理者だと話すおばあちゃん。
”記憶の本たちの管理方法”
”記憶を見るために”許す”が大切ということ”
”許せなければ記憶の本には見つからない”
ゆっくりと流星に分かるようにおばあちゃんは説明します。
その後の人口拡大により記憶が膨大になり、いのちの狭間が整理しきれなくなった。
そこから負の感情がたまったことにより、地獄ができた。と流星に話します。
おばあちゃんの話をただ静かに聞く流星。
そして、地獄に住む悪魔と対峙するのが、オオミカ一族の使命であり、天の力をもつ”天使”として戦わなければならないと、流星は知ることになるのです。
天使と悪魔
”天使”という言葉を聞き、キョトンとした顔になってしまった流星。
悪魔と天使というファンタジーな言葉に、戸惑いついていけません。
おばあちゃんから、流星は天使だと言われ、さらに戸惑い鳥肌が立つほどの恥ずかしも感じてしまいます。
戦っても力じゃ敵わないよ!とおばあちゃんに強く言う流星。
さすがに真正面からぶつかるわけじゃないと言いながら、流星に一冊の本を渡します。
一瞬頭に?が浮かびましたが、”こころの記憶の本”ということを知り、本を開きます。
本からこころの記憶が飛び出してきます。
”悪魔が人間だった時の記憶は、本から抜かれ地獄に保管される”
”記憶がバラバラにされることで、記憶の本が完成しない”
”完成しない本の主である悪魔の魂は、生まれ変わることができない”
おばあちゃんは言いました。
天使だけが”許し”さえすれば記憶を見ることができ、バラバラだった記憶を一つの本に戻せるということ。
そしてそれが天使の戦い方だと教えてくれました。
おばあちゃんはボケてるんだ、と思っていた流星。
実は、力を使いすぎたことにより、いのちの狭間から抜け出せなくなっていたのです。
”一人きりにしてしまってごめんね”とおばあちゃんは流星に言い、その大きな身体を抱きしめます。
やっと会えたことにおばあちゃんは感謝の意を示し、そしてもう力を使わず幸せになってほしいと流星に言いました。
その言葉に涙を流し顔を伏せる流星。
おばあちゃん目からも涙が流れます。
”地獄のこと悪魔のことはもう忘れていいから”と流星にささやいたのでした。
一緒に歩んでいく
その頃、よつばは黛の家にいました。
雨でぬれたため、シャワーと衣服を借ります。
風邪を引かないでねと言う黛に、悪魔だから大丈夫と笑顔で会話をしています。
シャワーからでてきたよつばはシャツ一枚を羽織るだけの恰好をしています。
そんな姿を見て、黛は流星の苦労が分かると呟きます。
”無防備すぎ”と言われたよつばですが、意味を理解しておらず、無防備じゃないです!何かあったら屋根壊して逃げる!と返します。
”そういうことじゃ・・・”と黛が思っていたら、よつばが突然しゃがみ込み、自分はダメなやつだと自虐し始めました。
しゃがみ込んだまま、流星とケンカをしたことを後悔しています。
原因が何かを問う黛。
流星がよつばのために犠牲になろうとしていることを責めてしまった。とよつばは言います。
流星の行動は、きっと見栄なのではないかと、黛は伝えます。
下を向いていた顔をあげ、?を浮かべ黛を見るよつば。
”好きだから守るんだ”
”そのためなら流せる血がある”
黛の言葉によつばは一瞬言葉を失います。
ですが流星の想いを知ったよつばは、自分も一緒に血を流せる、流星と一緒に歩みたいと心に誓ったのです。
そしていのちの狭間にいる流星もある決意をしていました。
それは”戦う”ということでした。
”好きになった悪魔を人間に戻すために、俺は戦う。よつばと一緒に歩みたい”そうおばあちゃんに誓ったのでした。
『死がふたりを分かつとも』45話の感想・考察
連載再開しましたね!!おかえりなさい!!
いのちの狭間がどういう所なのか、そしておばあちゃんがどういう存在なのかが明確になりましたね。
オオミカ一族が天使だったとは・・・そこには驚きです。
1人で頑張ってきた流星にとっておばあちゃんの存在は大きな糧になったのではないでしょうか。
心強い味方ができましたね。
よつばとも次週では仲直りできそうですしね!
記憶を見るために許しを得ながら、これから少しづつ進みそうですね。
そして考察的には、悪魔殺しの連中と近々何かが起こるのではないかと・・・。
次も楽しみです!!
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