この記事では『死がふたりを分かつとも』の46話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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『死がふたりを分かつとも』46話のネタバレ
決意
現世に戻る前に、おばあちゃんに質問する流星。
一つは、兄が起こした事件について真実が分かるか、ということでした。
ですが、その事件のページだけ本から無くなっており、二人は悪魔が抜き取ったのではと予想します。
真相を知るのには時間がかかるのを知り、流星はふぅっとため息を吐きます。
流星はもう一つおばあちゃんに質問をします。
それはいのちの狭間についてでした。
時に温かく気持ちのいい空間、また違う時には別の空間が現れるのを、流星は目の当たりにしています。
人によっていのちの狭間は変わるのか、とおばあちゃんに問いました。
死は人によって捉え方が違うため、いのちの狭間は人それぞれ違うのだと説明します。
そしていのちの狭間が温かい空間になるような人生を送ってほしいと、おばあちゃんは流星に言います
約束、と笑顔で応える流星。
おばあちゃんに感謝の言葉を言い、持っていたこころの本を返します。
二人の顔は、家族に会えた喜びの笑顔で溢れており、また会う約束をし、流星が現世へと戻りました。
目が覚めた流星は、病室のベッドで横になっているおばあちゃんと手を繋いでいます。
またくる、と挨拶をし病室を後にしました。
流星が病室を出たすぐに携帯のバイブ音がなります。
黛からのメールでした。
よつばの写真が添付され、居場所が記されています。
シャツを一枚着て胸元が開いた写真と、男性の家にいるという真実に、流星は声を荒げたのでした。
愛する人を守りたい
よつばは黛の部屋で、暖かい飲み物を持ち、流星への思いをを話します。
”父が付けた番号の語呂で、よつばと付けてくれたのは流星”
”流星からもらったものがたくさんあるから、返したい”
父から貰えなかった愛情を、流星からたくさん貰っているんだと、流星を愛おしく感じながらよつばは話します。
”よつばは流星を守りたい、流星はよつばを守りたい”
二人の思いが似すぎていて、黛は思わず笑ってしまいます。
そして流星が流星の兄にも似ていると話す黛。
よつばは驚き、知り合いだったのかと聞き返します。
黛は、流星の兄、寿騎とは親友だったと、二人が学生時代に撮ったと思われる写真をよつばに見せてくれました。
寿騎のことを思い出しながら黛は話します。
”本当に人のために動く優しい奴だった”
”弟のことも楽しそうに話していた”
御横都荘殺人事件
その事件が起き、その現場には黛も行っていました。
寿騎がこんなこと・・・と信じられないという顔をし、茫然と野次馬の中にいます。
過去を思い出しながら、その時の思いをよつばに話す黛。
そして一番気がかりだったのが、まだ小さい弟の流星だったということを教えてくれました。
”心配で見守っていたが、兄の友達として出てきた自分と会うのは、流星にとってツラいのではないか”、という理由で直接会うことはできなかったと話す黛。
当時の流星の荒れている姿に黛は、どこか悲しげな表情を見せます。
ですがその表情も、よつばの顔を見て笑顔へと変わります。
”よつばに出会って流星は変わることが出来た”
黛のその言葉によつばは不思議そうな表情です。
黛はそのまま話し続けます。
”流星は、よつばを好きな自分自身も好きになれている”
”そんな流星のことを好きだと言ってくれる人がいる、それは流星にとっても嬉しいこと”
黛の話しを聞きながら、よつばは幸せそうに笑う流星の顔を思い浮かべていました。
そして仲直りをするべく立ち上がるよつば。
その表情は晴れ晴れとした笑顔でした。
よつばが帰ろうとした瞬間、インターホンが鳴ります。
現れたのは黛のメールをもらった流星でした。
息を切らして来た流星によつばは驚きます。
黛は二人に笑顔を向け、二人で帰るように伝えたのでした。
人生の宝は人との出会い
夜道を流星とよつばは手を繋ぎ帰っています。
流星は黛が話していたことをよつばから聞き、驚きと同時に、昔の自分を知られているという恥ずかしさが込み上げていました。
楽しそうに笑うよつばを見て、流星は一つ、過去の話以上に気にしていることがありました。
それはよつばから他の男性の匂いがしていたことです。
やきもちを焼く流星はよつばの腰に手を回し、正面から身体を引き寄せます。
腹立たしい気持ちを前面に出しながら、よつばの身体の匂いを嗅ぐ流星。
流星の行動に突然よつばは涙を流します。
よつばの涙に慌てる流星。
よつばは流星の胸にポフっと飛び込み、小さな声でごめんと謝ります。
俺もごめん、と謝りながらよつばの身体を強く抱きしめます。
”みんな流星が大好きだから、一人で犠牲になろうなんて思わないでほしい”
よつばのその言葉に、よつばを悩ませていた申し訳なさと嬉しい気持ちが混ざり合った笑顔を見せる流星。
そして流星はこれからのことをよつばに話します。
”頑張る”
”一日一日を大切に進んでいきたい”
そして”地獄をなくし、悪魔を人間にしてみせる”
二人は笑顔で顔を向かい合います。
そして昔よつばが言った言葉を思い出します。
”人生は大切な人と出会うための宝のような時間”
”だから人生を投げ出さないでね”
二人は寄り添いながら、いい人生だったとこころに言えるような毎日を過ごそうと言い、再び歩き出しました。
そしてその様子をいのちの狭間から見ていた人物が二人。
おばあちゃんと、もう一人は手の人です。
”流星には彼がついてる”
手の人と言われる女性はそうおばあちゃんに話すのでした。
『死がふたりを分かつとも』46話の感想・考察
人が人を愛することがどれだけ素晴らしいかが知れた回でした。
黛がいい役してくれたおかげで、流星とよつばも無事また二人で歩き出すことができましたね。
みんなに愛されていたということを知り、流星もこれからは自分の命のことを考えながら進んでいくのではないでしょうか。
よつばも穂高もいるし、大丈夫な気がします。
今後は、流星がこれからいのちの狭間ともう少しコンタクトを取り、情報収集するところから始まり、奮闘していくのではないかと。
手の人と言われる女性の正体は、まだもう少し先にならないとわからないかなと思います。
次も楽しみです!!
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