主役の初体験、私が奪っちゃいました【42話】ネタバレと感想!

この記事では『主役の初体験、私が奪っちゃいました』42話ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

おいしい晩餐会!!

ゼロニスとリプリーは、皇室で皇族と一緒に晩餐会をともにします。

ゼロニスからの忠告のおかげでしょうか?

皇子シャルマンを最初は警戒していたリプリーでしたが、いい雰囲気で進む晩餐会に

警戒も和らいでいきました。

リプリーには、シャルマン皇子とゼロニスがにこやかに談笑しているようにしか見えなかったのです。

シャルマン皇子は何も考えていないからこそ、何を考えているのか周りがわかりづらいのではないかと

リプリーは推測していました。

そんな考えを巡らしている中、皇子シャルマンに声をかけられたリプリーは

いぶかしむゼロニスを横目に笑顔で対応します。

なんと、リプリーが作るお酒がすごくおいしいと皇子の耳にまで届いていたのです。

呆れるゼロニスですが、飲んでみたいというシャルマン皇子の為に苦笑いで

お酒を作り皇族の方々に振る舞います。

この晩餐会が終われば雲の上のような存在の方々とも会う機会はないのだからと

皇子シャルマンを気にすることはやめ粗相をしない程度に楽しむリプリーなのでした。

わん
リプリーのお酒が美味しいと皇室まで噂が届いていたとは・・・
ゼロニスの呆れた顔が可愛かったです!!

皇子シャルマン突然の訪問・・・その真意とは?

皇室での晩餐会から数日後、皇子シャルマンが突然リプリーのもとを訪れてきました。

突然の訪問に驚くリプリー、慌てて支度を整え皇子シャルマンをティールームへ案内します。

これはどうゆう事態なのか頭が追いつきません。

原作の小説では登場すらしなかった皇子シャルマンが脇役であるリプリーを

訪ねた目的を必死に考えます。

だいたいの転生小説で前世の記憶を持って生まれてくれば、だいたいは原作を覚えていて、事業も成功し

攻略対象にもチヤホヤされて、男性が寄ってくるのになぜ自分はと思考を巡らせる中

リプリーは気付いたのです。

原作小説では、平凡な脇役のリプリーだったが物語が変わったことによって皆をも虜にする

リプリーになってしまったのかもしれない・・・と悶々と考えていると、皇子シャルマンはリプリーに

頼みごとがあると切り出したのです。

皇子シャルマンに告白されるかもしれないと思ったリプリーは、内容も聞かずに断ります。

なぜ、内容も聞かず断るのかと疑呈し、皇子シャルマンは魔法の傷薬の話をしたかっただけだと

リプリーに言いました。

勘違いしていたリプリーは顔を真っ赤にしながらも皇子シャルマンとビジネスについて

話していくのです。

にゃあ
皇子シャルマンの微笑みに胡散臭さを感じますが、
魔法の傷薬が売れれば事業が成功しますね。
リプリー頑張れ!

魔法の傷薬の使用用途とは?

皇子シャルマンからビジネスの提案を受けたとエトワールに相談します。

なんと、リプリーが王宮を訪れた時ケガをした侍女に魔法の傷薬を渡したのでした。

そしてその侍女の恋人である皇軍兵士に渡したところ、仲間と一緒に使ってみたところ

傷薬がすごく効くと王宮内で噂になり、ぜひ国境警備軍へと使用したいとの

皇子シャルマンの提案でした。

ですが、話を聞き不安そうな表情のエトワールにリプリーは疑問を感じます。

エトワールは、国境警備に魔法の傷薬が大量に必要なほどケガをすることは近年ないはずで、

国境まで傷薬を送るとなると保管が難しいうえ、効果が薄れるかもしれないとリプリーに話しました。

リプリーは在庫をほとんど買い取ってくれる皇子シャルマンからの提案に乗り気でしたが

エトワールの表情に若干の不安を覚えます。

翌日、リプリーは皇子シャルマンと会うためエトワールと王宮を訪れました。

そしてエトワールは皇子シャルマンに率直に今回の魔法の傷薬の使用用途について問います。

「使用期限が短いにも関わらず8000千個も購入する目的は?」

「国境での国境警備でこれほどの量が必要になる何かが起こるのですか?」

皇子シャルマンは優雅にお茶を一口飲むと、突然笑い出しました。

騒然とするリプリーとエトワールに、顔を上げた皇子シャルマンからすっと笑みは消え

恐ろしいまなざしを彼女たちへと向けていたのです・・・

わん
皇子シャルマンが・・・覚醒されたのでしょうか?
微笑みが多い人だったので、表情が消えるととても怖いです・・・

『主役の初体験、私が奪っちゃいました』42話の感想・考察

前回からの続きの晩餐会からスタートです。

平々凡々と言いながらも皇帝や皇子の前でもお酒を作れてしまうリプリーの

メンタルの強さに驚きました!

リプリーらしいとは言えますが、ほかの主人公にはない魅力を感じますね。

晩餐中、皇子シャルマンに声をかけられたリプリーの横で、ゼロニスの表情がもの言いたげでリプリーに

振り回されているゼロニスが少し可愛かったです。

今回、エトワールとリプリーだけのシーンになると、なぜか見ていて不安が付きまとっていました。

なぜなのでしょうか?

そして、エトワールは確信をついている気がしてなりませんね。

ゼロニスが言っていた通り、皇子シャルマンが一気に怪しくなってきました。

最後の表情の真意とは・・・来週も目が離せませんね!

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