テムパル～アイテムの力～【47話】ネタバレと感想！

この記事では『テムパル～アイテムの力～』の47話のネタバレと感想をお伝えしていきます。

マラクサスの力

マラクサスは、ヤタン教最大勢力になるまでの中心人物でありました。

ツェダカギルドはこれからそのマラクサスとの戦いに挑みます。
ジシュカをヤタン神の生贄にしようと攻撃を仕掛けますが…

ツェダカギルドの参謀であり、パラディンランク1位のトヴァンが〈忍耐の盾〉を使い攻撃を弾きます。

生半可な技だと、トヴァンの後ろから再びジシュカが槍で仕掛けました。
しかし、トヴァンが使っている盾の耐久力がかなり削られている様子。

マラクサスはやはり只者ではありません。

ギルドメンバーを動揺させない為に、ジシュカは自分たちを大きく見せているのでした。

その間にレガスがマラクサスの背後に回り、〈浸透勁〉で攻撃を与えます。

それを見たジシュカは、ギルド全員で力を合わせれば勝機はあるとメンバーを鼓舞しました。

まずは破壊の戦車と言われている
総合ランク66位、守護騎士ランク1位であるベントナーがマラクサスに近づいていきます。

しかしその前にマラクサスが攻撃をし、黒マントがレガスの体を突き抜けて大ダメージを負ってしまいました。

続けて〈強大な闇の魔力〉を使い恐怖、衰弱、移動不可効果が適用されてギルドメンバーが動けなくなります。

そのまま魔法を全方向に発射した為、ギルド全体が生命力30%以上失ってしまいました。

黒魔法系のデバフスキル、ディレイのない防御魔法、回復力まで圧倒的でマラクサスの強さは本物でした…。

トヴァンはマスターを守るようにメンバーに声がけしますが、ジシュカは鍛治職人であるグリードを優先的に守るように指示します。

しかし何事もなかったように歩くグリード。
その姿を見たツェダカギルドのメンバーは驚き、グリードの装備、ノーダメージな事から鍛治職人ではないのでは…と疑いを持ち始めます。

この姿にはマラクサスもどうやって避けているのか分からない様子でした。

二人の攻撃

ジシュカは回復薬を飲みながら先陣出撃と指示を出しました。

ベントナーは斧を使い連続攻撃をしますが、マラクサスの黒いマントに阻まれてしまいます。
自分の攻撃力では通用しないと、スピード勝負に持ち込むことにしました。

その攻撃を交わしていると、横から槍攻撃がきますが、マラクサスはシールドを張り交わします。

槍騎士ランク1位、総合ランクが23位であるフォン(243レベル)が槍を使い攻撃をしたのでした。

ベントナーとフォンは二人で攻撃を仕掛けますが途中で口論となります。

その口論しながら攻撃してくる様子に怒ったマラクサスは、二人に魔力を放出します。

その攻撃を誘導型と知ったフォンは〈マッハスピアー〉を使い、マラクサスのマント3層貫く攻撃をしました。

それに続きベントナーは〈武器投げ〉でマラクサスのマント1層を貫く攻撃をします。
自分のスキルでは1枚だった事に悔しがるベントナー。

守護騎士で筋力全振りは、有利な面もあるけど職業特性を活かした方がいいとフォンは指摘します。

しかし〈マッハスピアー〉を防がれた事から、自身の190レベルの装備に限界が来ていることを感じ取り、そして鍛治職人の必要性を痛感するのでした。

究極の選択

マラクサスは、黒いマントで縛ったレガスを持ち上げ、ジシュカ達にこれが数秒後お前たちの姿だと挑発をします。

ベントナーが装備も飲み薬もなかったのかと声を荒らげました。

かろうじて言葉を話すレガスですが、マラクサスによって大ダメージを与えられてしまいます。

ギルドメンバーも魔力も防御力も圧倒的だからと諦めの様子…。
ジシュカはレガスを救出するか、諦めるかの選択に駆られていました。

その時、グリードが今すぐその手を離せとレガスを助けにいきます。

マラクサスに攻撃をしようと華麗な剣さばきで近づくグリード。

そしてファグマの剣舞の〈制〉を使いマラクサスに攻撃を仕掛けたのでした。

『テムパル～アイテムの力～』47話の感想･考察

今回はツェダカギルドのメンバー達とマラクサスの戦いとなりました！

ツェダカギルドのメンバーも十分に強いですが、それ以上にマラクサスは魔力と防御力の力が圧倒的ですね…。

これよりヤタン教には強いメンバーがいるとの事ですが想像がつかないです。

そして、未だノーダメージのグリード。

序盤はあまり姿を見せませんでしたが、最後のレガスを助ける時にとうとう攻撃をしましたね！

次回はマラクサスとグリードの戦いになるのでしょうか。とても楽しみです！